来春の準備も終盤戦、ユリ(カサブランカ)の球根を掘り上げて植え替えることにしました。
張り詰めた根がギッシリで、鉢からなかなか抜けませんでしたが、根鉢に添えた左手のちょっと上に新しく成長した球根が見えていました。
根鉢を崩して取り出してみると、新しくできた球根は手のひら大で、少し黄色がかって、きんとんにするとおいしそう?でした。この大きさなら来年もまた大輪の花を咲かせてくれそうです。
きょうは、暖かさに誘われ、園芸デーです。ほかにも、アマリリスの長く伸びた葉を切り取り、休眠に入ってもらいました。3月までは水遣りも控えることになります。
また、先日購入したイングリッシュローズを植え付け、さらに、ツルバラの一つチャールストンも植え替えました。ツルバラは大きな鉢がいいということで、当園で最大の10号鉢を使ってみました。長く伸びたツルを巻きつけるため、農作業用のアルミパイプで支柱を作りましたが、実際に巻きつけるのは水分の抜ける2月頃になります。
バラは最低気温が7度C以下で成長を止め、4度C以下で休眠するといわれています。植え替えは休眠に入ってからがいいのですが、都会のベランダではなかなか温度が下がりません。適当な時期で妥協してほかのバラたちも12月になったら植え替えるつもりです。