↓治療期間が短い理由など、他院との違いはココでわかる!↓ 

トピックス


年末年始の休診日についてのお知らせ

令和6年の診療は12月26日(木)の午前中までです。
令和7年の診療は1月7日(火)からとなります。

※当ホームページは、NTTぷららのレンタルサーバー休止のため、令和7年4月末日までの運用となります。

日・祝・水・金・及び第三週の土は休診日です。

※休診中の電話対応はできませんが、
メールまたはLINEでの事前の予約にて、診療可能な場合があります。

※通常、休診日の電話対応・急患対応はできませんが、
メールでの対応や、緊急な診療は可能なことがありますので、
ご希望の方はメール(nezushika@hear.to)、またはLINEでご連絡ください。

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一口コラム

 治療を開始する前にたいした選択肢も提示されず、
歯科医師本位の治療された後、『今日は○○の治療をしました。』
というような話を聞いて、説明してもらったと思って満足していませんか?

 これでは、体の一部である『歯』という組織を、どんどん削られてしまいます!

 治療の前に、治療内容を理解することこそが、自分の体を守ることになります!

 そもそも、永久に壊れない人工物など存在しませんから、一度削って人工物を入れてしまった歯は、再治療の確率が圧倒的に高くなります!

 ですから、できるだけ自分の歯を削らないことが、歯を長持ちさせるコツなのです。



コラム(R6/3/25筆)
歯科業界における洗脳

この世には、多くの刷り込みや洗脳が存在する。

あなたは、多くの人が洗脳やマインドコントロールをされてしまう理由を考えたことがあるだろうか?

今の時代、インターネットで【洗脳】【マインドコントロール】などと調べれば、簡単に様々な情報が出てくることだろう。

簡単に言うと、情報収集能力の低い人、新しい知識を得ようとしない、いわゆる情報弱者は洗脳されやすい傾向にある。

逆に、情報収集の高い人、新しい知識を得て、多角的に物事を見ることができる人は洗脳されにくい。

ただし、なかなか情報を得にくい分野や、あまりにも世間で当たり前と思わされているものにおいてはこれを解くことは難しくなるのだが、その殻を破るための言葉(キーワード)も存在している。

聞いたことがある人もいると思うが、そのうちの一つの言葉が【常識を疑え】。

この世には、様々な常識が存在しているのだが、その常識はいつから存在しているのか?

その常識というのは、信じるに足る根拠が存在しているのだろうか?

普段からそういったことを考える癖を付けていると、違うものが見えてくることは意外と多い。

歯科医療の世界にもそれが言えるわけだが、ほとんどの人は自分が洗脳されていることに気付かない。

子供のときに、稚拙な刷り込まれた上、中学高校と年齢を重ねても情報の更新がほとんどされないためである。

歯科医療においては、酸性やアルカリ性という、pH(ピーエイチまたはペーハー)を理解できないと、いわゆるむし歯の仕組みがわからないのだが、今の日本では、pHを学んだ後に歯科医療の仕組みを知る(更新する)機会がほとんど与えられていない。

管轄が(年金などの管理を行っている)厚生労働省というのもいけない。

この省庁は、どちらかと言うと国民のことより政治家の顔色をうかがっているような省庁だからだ。

国として情報更新をしないおかげで、国民の大半が歯科領域を【伏魔殿】【怖いところ】【ブラックボックス】などと思い込み、たいした根拠も無いにもかかわらず、誰かが言っていたからと、簡単にそれを信じてしまう事態に陥っている。

歯科医療のことをわからないと思ってしまうのは、子供の頃に親から聞いた、『じっとして口を開けてれば治る!』などという妄言のせいである。

実際は歯が治ったわけではなく、原因を除去した上で部品交換をしていただけのことが大半であり、一時的に機能が回復したにすぎない。

確かに、子供の頃にはよくわからないはずなのでそれでもよいのだが、成人してからもそう思い込んでしまっているのは非常にまずい。

一度でも部品交換をしてしまうと、定期的に材料劣化する可能性が増すわけだが、それに気付かないとある意味一生歯科医師の金づるになる恐れさえある。

とにかく、早めに子供の頃からの洗脳を解いて、歯科医療に関しても自分で理解できるように努めるべきである。



コラム(R5/4/18筆)
理由がわかれば怖くない

歯科や医科が理系な理由を考えたことがあるだろうか。

その理由は、最初に主訴や症状などを聞くことによって、可能性のある病気を頭の中のテーブルに並べ、問診や検査をすることにより、少しずつ可能性が無いものを除外していき、最終的に残ったものを確定診断とするため。

これは、いわゆる数学の証明問題と同じ理屈である。

そうしたデータ収集能力と情報処理能力が最重要なわけであるが、残念ながら歯科業界は医科業界に比べると格落ちは否めないため、理系タイプではない人もそれなりに存在している。

特に、親が医療系の同業でない場合などは歯科業界のことがよくわからない状態なので、最初に勤務した医院で常識を当たり前だと信じ込み、仮に矛盾などがあっても、気付かずに洗脳されやすい。

歯科業界とは、まさに宗教そのもので、歯科医師自身も洗脳されているため、歯科医師がどこで学んできたかで考え方が異なってしまう。

さらに、医学は毎年進歩していくこともあり、習った時代によっても話が噛み合わなくなることも多く、例え友人であっても歯科医師同士で歯科の治療に関する話をしたがらないことが多いのだ。

ここで視点を変えて、医科の世界での話をしよう。

人間にはそれぞれ、年齢や体質により、症状や治癒能力などに違いがあるため、医科の世界では当日からオペすることはあまり無い。

ここで何度か通院しながら最善の選択肢を探し出し、医師と患者双方でお互いに納得して治療を開始、オペの場合などは、しっかりとした説明の場を設けて、署名することも多いのはわかると思う。

ところが、歯科の世界では、年齢や体質などを考慮に入れず、当日から治療を開始することも多い。

20歳でも70歳でも、全く同じ治療を開始したりもするわけだ。

できるだけ身体にメスを入れないことが良いことは、大概の人ならば気付いているため、医科の世界では好き好んで処置をすることは少ないのだが、歯科の世界では多くの人が当日からの歯科治療を望んだりする。

これは、医科の病院医院には、大人になってから自分の意思で通院し、納得してから処置を行うのに対し、初めての歯科の通院は、大概低年齢の頃に、親に連れていかれているのが主な理由である。

説明云々よりも、【黙って口を開けて歯科医師に治療させろ!】と、親が圧力をかけているため、知らぬ間に洗脳されて、歯科医師の言いなりになる癖が付いてしまっている。

実際、長い説明をすると、さっさと治療を開始しろ!と、不機嫌になる人もいるくらいである。

また、医科の世界で○○病と診断されて説明を受ける際は妙に聞いたり調べたりするのに、むし歯や歯周病の説明をすると、専門的なことだからわからない!と思い込んで、最初から理解することを諦めてしまう人も多い。

最近流行っている新型コロナウイルスだって、数年前は存在していなかったウイルスにも関わらず、今現在ではそれなりの人が理解してしまっているではないか。

説明が上手くない歯科医師も多いのも確かだが、これだけ情報が出回っている世の中である。

結局、興味が無くて単に知ろうとしていないような人は、例え高額の治療費になったとしても、歯科医師の言いなりになることが多く、それこそが歯科に関して洗脳されている証拠と言える。

一部の人に例外はあるが、いわゆる通常の病気だけでなく、むし歯や歯周病になるのには理由が存在する。

それを全く知ろうともせずに無暗に治療するということが、いかに怖いことなのか理解してほしい。

理由がわかれば【怖いものが怖くなくなる】ことは、この数年の新型コロナウイルス騒動が証明してくれているではないか。