ん?その子亀がお腹を空かしているようです。
泳ぎながらそこらじゅうをウロウロしています、
亀は自然下では
をはじめ
エビやザリガニ、ミミズ、水に浮いた昆虫又は水の中の
昆虫、ナメクジその他の軟体動物、タニシ等の貝類を
食べています(詳細は餌リストより)、
ですから体の小さい子亀にとってはなかなか難しい条件です、この子亀は自分にあった餌を見つける事が
出来るでしょうか。
この様にして立派な大人になっていくのです。
後は子亀にまかせて、
六年後この子亀がどうなっているか見てみましょう。

さあ、あれから六年が経ちました、あの子亀は元気でいるでしょうか?
なにやらすぐそこで大きな物体がうごめいています!!亀です!
しかも甲長(*3)30cmはあります!
すばらしい個体(*4)です!
なんとタイミングの良い事でしょう、
どうやら捕食中だったらしく口には大きなザリガニがくわえられています!!
どうやらこの亀は六年前のあの子亀のようです。
種類,模様,色,性別,その他の特徴が一致しています!
なんと亀というのは環境に恵まれてさえいれば
六年足らずでこんなにも成長するものなのです!
「良く生きてここまで成長したな」

関心して見ている場合ではありません、
よく見ると隣にもう一匹同じ種類の亀が泳いでいるではありませんか!
大人の亀は既に発情期を迎え、
パートナーを見つけたようです。
一諸に気持ち良さそうに泳いでいます。
しばらく見ているとメス亀の動きが鈍くなってきました。
体格が以前よりもずっしりしたような気がします。
お腹に卵を持った様です。
そしてキョロキョロと産卵場所を探し出しました。
ここからの産卵行動は冒頭でお話したものと同様です。
亀の生涯のサイクルはこの様にして回っているのです。

しかし「亀は万年」、
と言われる様に万年は生きないかもしれませんがとても長生きです。
そして、命あるかぎりずっと成長し続け、
繁殖活動し続けるのです。
飼育下でも同様です。
それだけの生命力がある亀だからこそ、みなさんは亀の生命力を「維持」していかなくてはいけません。
その先には「可愛い亀」・「格好良い亀」・「強烈な亀」・


         
「究極の亀」



が、待っているのです。
決して川に捨て(*5)たり、飼育放棄してはいけません。
自然界には亀に攻撃する天敵がいます。しかし、飼育下で生活している場合には、天敵からの攻撃の阻止や予防が、飼育者の手によって可能になるのです。
[亀の生涯続き]
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