ご主人は、
友として甲羅干しをさせてくれると
奥様は、
一人ぼっちで寂しい思いをさせないと
子供達は、
毎日ブラシで甲羅を洗い、食餌をくれると
一緒に外に出て散歩させてくれると
そう言っていました。
ええ、あの日々が続いてさえいれば・・・。
でも今はこの場所でコジンマリ・・・
ご主人は忙しくて時間が取れず、
奥様は水槽の臭いを嫌い
子供達は外に出してくれる事もなく、
いつも返事は「あとで」ばかり。
あの方たちを喜ばせる方法を誰か教えてください。
私にできるのは、愛することだけ。
誰か説明してくださいませんか。
なぜあの方達は
私の愛を欲しがったりしたのでしょうか。
今ではその愛も、山に棄てられたままなのに・・・
(参考:愛玩動物飼養管理士講習会資料17ページ「孤独な犬の歌」作者不詳)