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下痢と汗だく、悶絶の午前

ホテルの朝食バイキングをたらふく食べてからタクシーで出発。
少し走ったらすぐ渋滞に。
やばいぞ、渋滞なんかに巻き込まれたらトイレに行きたくなったらどうするんだ。と思っていたらタクシーの冷房で腹が冷えたらしく腹具合が怪しくなってきた。
しばらく我慢したが第一次のピークが襲ってきた。Mが持っているガイドブックで「下痢」と「トイレ」というタイ語を探してもらい、タクシーを道端にある会社の駐車場に停めてもらう。会社の外に若い男女がいたので2つの単語を連発するが、トイレが無いから近くのホテルに行けと言われる。そんな殺生な〜!!タイは「微笑みの国」と違うんかい!!
再度タクシーに乗り込んだらなんとか峠をこえておさまってきた。
運転手さんにマイペンライ(どういたしまして/気にしないで)などと告げ、最発車してもらう。
原因はなんだ!
・昨日の食べ物が辛かったから
・朝、飲みなれないコーヒーを注がれるままに2杯も飲んだから
・昨夜、エアコンかけてパンツ一丁だけで寝てしまって腹が冷えたから
・タクシーの冷房が効きすぎて腹を冷やしてしまったから
などの有力な状況が浮かび上がったが、どれが本命なのかわからない。
状況の相乗効果により、なるようになったと考えられる。などと思っていたら、第二次ピークの足音が体内の遠くの方から聞こえてきた。スクンビッドという地名のあたりだ。飲み屋がある。もうすぐnana駅の交差点だから、早めに渋滞しているタクシーから降りた。
歩いて交差点付近へ向かっているとき第二次ピークが襲ってきた!猛烈な攻撃だ!
暑さの汗と冷や汗が流れ、目がうつろになってくる。
ここで国際的な恥をさらすわけにはいかない。
道の向こうにマリオットホテルが見える。空爆地点をマリオットホテルに決定!しかし、歩道橋まで行き、それを渡って行かねばならない。耐えられるだろうかという不安がよぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんとか耐え切り、人心地がついた。よかった。

せっかくなので周辺を散策。nana Entertainmentというオープンカフェの集合地も見ておいた。今夜ここで飲んでもいいな、などと話す。
歩いているうちまた少しもよおして来た。スカイトレインの駅に行ってみたがトイレは無いそうだ!
近くのビジネスビルに何気ない風を装って適当なところでエレベーターを降りてトイレに駆け込む!しかしエアコンが効いてなかった。汗びっしょりになった。ヘロヘロ。

次にスカイとレインでサラデン駅へ行くという手もあったが、万一に備え、タクシーでサラデン駅方面に行った。

歓楽街の昼の顔(パッポン通り、タニヤ通り)

タクシーを降り、メールチェックのためのインターネットカフェを探して歩いていたら有名なタニヤ通りに行き着いた。日本人専用バー街である。カンバンだけを見ていると日本の歓楽街だ。道幅は少し広め。昼間なので人通りは少ない。
このタニヤ通りと並行して一筋となりがこれまた超有名なパッポン通りである。一応歩いておいた。人通りはこちらも少ないがある一軒で呼び込みをされた。こんな真昼間に営業しているのだろうか???

結局タニヤ通りのつきあたりの道の向こう側にインターネットカフェを見つけて入った。

チャイナタウンでフカヒレを食うぞ!

タクシーでチャイナタウンへ。

ヤワラー通りにあるフカヒレを食べるレストランを教えてもらっていたので、そこを探す。

縦長で漢字のカンバンが多くなってきた。

交通量もかなり多い。

「中国城銀都魚翅酒楼」

今回行った店の中では一番の高級店。フカヒレとツバメの巣をウリにしているようだ。
写真左が店。
フカヒレは形状、サイズによって価格が異なるので我々二人は形状、サイズともに中クラスのものを一品だけ注文。
鍋から取り分けてもらったフカヒレスープ(写真右上)。
すぐに食べ終わって焼そばも注文(写真下)。かなり細い麺だった。

なんちゅうエネルギー、チャイナタウン

チャイナタウンを歩いてみた。

人通りが多く、色んなものを道端で売っている。いろんなものと言うよりも「なんでも」売っている、と言ったほうがいいかもしれない。
おまもり、宝くじ、漢方薬、果物、食材各種、甘栗、、、、

店舗では金を売る店がきらびやかで客も多い。
カメラ、時計、おもちゃ、なんでも山盛り置いてある。

食堂もある。料理人はなかなかいい面構えだ。旨いに違いない。
路地へ入った店の中は更に狭い道へと続き商品が両側に山積している。人も多い。こんなところでどっかに引っ張り込まれたら行方不明になっても不思議ではない雰囲気だ。
その狭い路地でも屋台がありみんな好き勝手な場所でモノを食べている。旨そうだが危なそうだ。^_^;

TukuTukuのうんちゃんを泣かす?の巻

ひとまずホテルに帰るため初めてTukuTukuに乗る。

まず、料金交渉。
アマリエイトリアムまで80バーツ(250円くらいか?)で成約。
渋滞の中を巧みなハンドルさばきで、やるやんかこのおっちゃん、という感じ。
ところが到着したところはアマリ・ウォーターゲイトという近いホテル。ちゃうちゃう、アマリ・アイトリアムと言ったはず。はよ行って!
どうも運ちゃんは場所をしらないらしい。途中でバイクタクシーに道を聞いたりしている。
やっとあと1km地点までたどり着いたとき、いきなり歩道に乗り上げてしまった。Mは「Go!straight!」と叫んでいる。
私は見ていた。運ちゃんの苦悶を。もうこれ以上知らない道を走りたくないと・・・。再度Mの「Go straight」のことばに力なく首を振る運ちゃんは、そのままうつむいてエンジンも切ってしまった。
Mも状況を察知し「ここでおりるしかない」と決めた。

その降りた場所はくしくも下痢の第一次ピークを迎え駆け込んだ場所であった!!縁は異な物である。
80バーツの約束だったが1時間近くも走ってもらったので100バーツ渡した。
釣りを渡そうとするけなげな運ちゃんに「20バーツ」(約55円くらいか?)のチップとしておいた。喜んでいた。
1時間もごめんな。しかし、我々は暑い中を歩いてホテルまで帰った。
面白い体験だった。

ここも歓楽街(ソイカウボーイとアソークプラザ、ソイ33)

夜も遊ぶよ!
Mと出かけた。アソーク駅までタクシー。

ここにはソイ・カウボーイとアソークプラザがある。
ソイ・カウボーイはパッポン通りを短くしたような歓楽街。年齢層も若いらしい。
呼び込みに店の外に出てきているが、健全な我らは見学だけでとどめておいた。

その横にあるアソークプラザは空き地にいろんなオープンカフェが群居して(つまり、なかのお姉さんのレベルも外から確認できる)いる場所。
どこがいいのかわからないが、とりあえず入った店でビールを2本飲んで帰った。

帰りにソイ33を見学。ここはちゃんとしたバーが点在する。
インターネットカフェがあったので寄った。どっかのバーのお姉さんもメールチェックに来ていた。
多分、想像するに日本人顧客に誘いのメールまたは送られてきたメールを見ているのであろう。
ソイ33の高級バーも日本人からすればメチャ安である。らしい。
(店内には入っていないがMが価格だけは参考のため聞いておいた)

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