九州インラインストリートホッケーの”コンセプト”は、すばり”楽しく、安全に”です。
そのコンセプトを元に、以下の特徴があります。
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3on3(3人 対 3人)
まず、現状では未だインラインホッケーの人口は他の競技種目に比べても少ないです(悔しいけど、、、、)。
こういう状況化で5on5等の本格的スタイルでやろうとしても、なかなか人数が集まりませんし、また場所についても見つかりません。
そこで、手ごろでやれる人数の3on3です。
尚、基本的にはゴーリーポジションのプレーヤーを置きません。全員がフィールドプレーヤーとして動き回ります。
従って、あの、アイスホッケーのようなごついプロテクターは持たなくても大丈夫です。
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楕円コート ドラム缶ゴール
次に楕円コートとドラム缶ゴールですが、これは協会発起人、KING大宅の提案によるもので九州インラインストリートホッケーの最大の特徴でも有ります。
あえてそれらしいコートとゴールではなく、ちょっと変わった形のコートと、ストリートテイストなドラム缶ゴールを使う事でファンキーなイメージを演出しているそうです(ホントかいな?)。
ちなみにこのゴールが入りにくいのなんの、、、、でも上手く入るとゴールの中でボールがぐるぐる回って気持ちいいですよ。
これが噂の円管ゴール、、
スタンディングプレー
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具体的には、ボールをもったプレーヤーに対して滑り込みスライディングとかは駄目、またボールに対して寝転がって覆い被さるなんてプレーは禁止。ゴール前で寝そべったり、座りっぱなしも駄目です!
これらは、ホッケーは立ってプレーするもの、という考えに基づくと同時に、顔を低い位置にもっていく事は不要な怪我につながるから止めよう、と言う事です。また、そういった非積極的な行為を許してはゲームそのものが面白く無いからです。
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逆ゴーリークリーズ
これもまた、九州インラインストリートホッケーの特徴で、ゴールクリーズには、ディフェンスプレーヤーが入ってはいけない様にしています。
先に3on3の説明で述べたとおり、ゴーリー(キーパー)としてゴール前にドッシリと座り込んだりしません。
これによって、シュート=得点が入り易くして競技性を高めているのです。
点の入りにくい競技は、見ていてつまりません。
ノー・コンタクト・ルール
基本的に、相手プレーヤーとの接触は禁止です。
ボールの奪い合いはあくまでスティックで行い、敵を押したり、押さえたり、ぶつかったりしてはいけません。
これによって不要な怪我を防止すると同時に、体格差や体力差によって勝敗が決するのでなく、ドリブルテクニックやパスワークによって戦う様にしています。
理想を言うなら、男と女、大人と子供が戦っても怪我せず楽しく戦える様にしよう、というものです。
ゼロバウンドボール
ゼロバウンドボールを採用し、パックを使わないのも、怪我防止や、ボールならではの軽い操作感によって誰でもハンドリングし易い様にと考えました。
但し、ボールだと転がりすぎて、河川敷でやるとよく川に落ちて流されるのがネック、、、、、
如何でしょうか、九州インラインストリートホッケーに興味をもってもらえましたか?
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