お問い合わせに関しては、下記楽器取扱店もしくは、クラシックギター工房響まで
ご連絡くださいませ。
アンデルセン
デンマーク製アンデルセンの薪ストーブ SCAN-DSA CI-1G
総重量70㎏で総熱量7,500KCalで90㎡に対応
割引で15万円くらいで購入しましたが、この一台で十分です
集塵機
スポークシェイブの集塵機は別のページでも説明した様に
1.5馬力ながら3馬力に相当する37㎥/minの最大風量を要し
段差がある集塵ホースでも詰まる事無く、尚且つ、集塵機
手前に分離用のサイクロン式ゴミ缶を設置してますので
集塵機の袋には細かいほこりダストしか入りません
シックネスサンダー
今は無きデルタ製のシックネスサンダー
裏板・横板の厚みを削るのにとても重宝してます
0.1ミリ以下の切削をしないとすぐにヤニ分などで絡んで
ペーパーがダメになるので回数が必要です
パオック自動カンナ
新潟精機のパオック自動カンナ(パワーソニック)
一昔前のポータブル自動カンナは材料の入口・出口が多めに
削れてしまうしゃくれが必ずありましたが、今の物は
カッターヘッドロック機構がありしゃくれもほとんど無く
その割にこのメーカーは一番安かったです
手作り胴曲げ器
横板の胴曲げやライニング・バインディングの曲げに
この上なく重宝してます。ギター型に曲げる為に縁ぎりぎりに
ステンレスパイプをボルト止めしてその上に0.5ミリのパンチング
メタルを張ってビス止めしてます。材料は0.3ミリのステンレス板で
サンドイッチにして曲げます
FFTアナライザー
有名大学の教授である方から管理を任せてもらっている計測機器で
FFTアナライザーは特定の音たとえば6弦の開放弦の音を計測して
どのような周波数成分が含まれているか確認できるものです。
ただし、今のところは製作にはあまりフィードバック出来てません
日本の大工道具の資料(竹中工務店)
神戸市にある竹中工務店の財団法人竹中大工道具館監修の
竹中大工道具館研究紀要第1~6号はとにかく勉強になる資料で
興味のある方はぜひ購入して一読あれ
世界に誇る日本の刃物
ここでは私が購入した手道具の資料の紹介です
(1)新潟県燕市の平出商店 ブランド名 包春(かねはる)
とにかく種類が豊富で何でもあります
(2)兵庫県三木市の高田製作所
鉋と鑿がメイン
砥石
右から中砥の今西製砥のベスター(#1000)
精密ダイヤモンド砥石(#1000)
キング製仕上げ砥(#8000)
京都天然仕上げ砥 内曇り 小さい四角が名倉砥
京都天然仕上げ砥 巣板
(2回京都まで行って選んできました)
手作りつる棒
つる棒とは本来は竹製で、竹のしなりを利用して表板のブレイス等を接着するものですが、短いつる棒では竹のしなりに癖がつき
段々とその押さえ強度が小さくなってしまうので1メートル以上の
長さが必要となりますが、それを解消するためにバネ式のつる棒を
自作しました。特にブレイスの接着は極めて小さい荷重で数多く
押さえるのが良い結果を出すようです
板厚測定器
アメリカ製の測定器マジックプロです
1/100ミリ単位の測定ができ、尚且つ、専用ソフトウエアーを
購入すれば下の写真のようなことができます。
但し、購入・インストールはほとんど英語ができない状態での
メールのやり取りでしたので大変でした
ギター透過写真
透過写真に測定値をプロットできます
この写真では見にくいですが黒い点はすべて板厚データーです
測定値変換
上の透過写真をデーターの視覚化の為に変換すると左の様な
数値毎に色分けされた画像が出来上がります。こうすれば
板厚分布が一目瞭然となり分かりやすい資料が出来上がります
但し、このデーターに関しても骨組みとなるブレイスの剛性の
データーが考慮してないのでこの資料だけではあまり意味が
無いといえます。
クラドニ法
1830年代にクラドニ(Ernst F.F. Chladni)が考案の振動の様子を
可視化することに成功した手法で、どんな物でも特定の周波数で
共振する事を利用して対象物の上に塩や砂をまいて激しく振動
する部位の砂が弾かれて振動してない部位に集まり特定の模様が
可視化できますが、これについても試行錯誤で3~4年やってますがギター製作にフィードバックできてません
おまけ
お得情報とは関係ないですが、前住んでいた山奥の工房の脇に
置いたあった木の隙間に見たことのない蛇が2匹いました。
ネットで調べたら”ビックリ”幻の蛇と言われた白斑(しろまだら)
と分かりました。この蛇を見る事の出来る確率は宝くじに
当たるより少ないそうです。オスとメスのつがいでしょうか?
次の日にはいなくなりました。ありがたや・ありがたや