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TabletPC ミニレビュー


え〜、ずいぶんな出費ですが、買っちゃいました。
タブレットPC。
先日書いていましたように、HPのTC1000です。

タブレットPCのなかでは、個人的に一番注目されてるのかな、
と思うのですが、なかなか情報が少ないようです。
これが、そのTabletPC TC1000。

ちなみに、わたしは、だいたいこんなポイントが気に入っています。

【1】
必要なときには、キーボード操作ができて、
しかも、クイックポイントでの操作が可能。
クイックポイントというところが、大きなポイントですな。
さすがに、Webページの更新をペンでするのはきついです。

また、キーボードが外れて、ピュアタブレット型としても使えます。
コンバーチブル型で発表されているものより、
かっこいいのもポイントです。

外で使うときは、メールやネットと、
NEWSVUE という産経新聞の電子配達版を読むことが多いので、
ピュアタブレット型は、非常に使いやすいです。
プロアトラスもLOOXを買ったときの優待で、
安く買えたので、インストールしました。

外でなくても、寝転がってネットができることには、
かなり心地よく、当面は普通のパソコンには戻れそうにないです。

【2】
他のタブレットPCとちがって、ビジネス向けを
対象としていることもあって、筆圧などの絵を書く際の機能は、
省かれているものの、文字の書き味は、抜群です。

これは、専用のペンのおかげもあるのかもしれません。
ちなみに、これは他のタブレットPCとは違うところですが、
ペンには、電池が要りまして、AAAAという海外仕様のものです。
わたしは、ヨドバシ新宿西口店で2本240円で購入しました。

【3】
あとは、あまり多くの人は指摘していませんが、
日立製のハードディスクを搭載しており、静粛性に優れています。
えっ、ほんとに動いてるの??という感じですよ。
ただし、ファンが回ると、かなり音がしますけど。

【4】
あと、価格が安い。わたしは20万ちょっとで
買えました。タブレットPCは割高感がありますが、
このパソコンは、比較的安めですね。
さらに革製の専用ケースつき。きっちり固定する
部分も付いており、持ち出しにも最適。

とはいえ、いただけない部分もあって…

【1】
キーボードの文字がしょぼい。英数字はいいものの、
「無変換」とか「カタカナ・ひらがな」の文字が、
怪しい台湾製の商品の説明書みたいな、
なんともいえないアヤしい字なのです。

また、右端のenterキーがちょっと小さいですね。
これは慣れるしかないか。
Backspaceの上にdeleteがあるのは、○。

【2】
どういうわけかFEP(日本語入力システム)がうまく働きません。
メモ帳などでは、変換候補が左端に飛んでしまい、
確定しようとしても、確定ができないことがよくあります。
ま、これはサポセンに聞いてみよっと。

【3】
マニュアル類は期待できません。かなり使い回しっぽい感じで、
海外のものを翻訳してあるんでしょうね。

【4】
買った瞬間にオールインワンモデルとかを発表するのはやめてほしい。
せめて、発売前何週間か前に、発売しまっせ〜って、
言ってほしかったです。

【5】
もちょっと重量が軽くなればいいな。重すぎるってことはないですが。
これについては、HPでも課題として認知しているみたいで、
2代目、3代目では検討はするみたいです。
ほかの機能では、防水とかも考えているそうです。
東芝のトランスキューブと組み合わせて、風呂んなかに、
タブレットPCを持ち込んで、ワイヤレスTVになると面白いかも!?

ちなみに、現在使用中のプリンタもHP。
パソコン環境のメインが、HPに押さえられてしまった格好です(笑)

2003-3-17


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