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亀の基礎知識へようこそ!

ここは亀飼育に必要な基礎知識を身につける為のコーナーです!



その1「購入」


亀を購入する際、気をつけなきゃいけないことがあります。
それは亀の「状態」です。
元気な個体を購入したいのであれば、
明らかに調子を崩しているコの購入はやめておきましょう!

・亀の状態を見るためのポイントは次の通り

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 重要な眼  目はパッチリあいているか(ずっと目を閉じている個体はNG!)
 目の下にくまの様なくぼみがある場合は疑った方がよい。衰弱して痩せている可能性があります。ただし老いているコでもそうなっています。元気かどうか食欲を確認してください。
 欠損注意  手(正確には前肢という表現)はついているか?(ついていないコはNG!)
 爪は手(前肢)の爪5本・足(後肢)の爪四本、正しく付いているか?(ついていないコはNG!)
 尾は正しく付いているか?尾の先が丸くなっていたり、変形していたりしないか?(なっていたらNG!)
 甲羅は欠けていないか?(欠けていても問題なく成長することは多いですが、完全な回復はしません)
 泳ぎ  痩せて首をだらんとしてぷかぷか浮いていないか?(衰弱の可能性があります。NG!)
 ぷかぷかと浮いて斜めに傾いて苦しそうにしていないか?・・・(これは呼吸器系の病気である可能性があるのでとくに注意!)
 食欲  エサを食べているか(大抵お店で食べているところをみせてもらう事が出来る
 選り好みしていないか?(飼育下で栄養が偏る可能性があります。なんでも食べる子を選びましょう)
 皮膚  皮膚の柔らかい場所に黒や黄色などの塊がついたりしていないか?(ヒルやダニの可能性。NG!)
 白くふやけたようにぶよぶよしてはいないか?(皮膚病※真菌症・皮膚糸状菌症とも呼びます。NG!)
 口  泡を吹いてはいないか?(吹いていたらNG!)
 開口呼吸をしてはいないか?(していたらNG!)
 口を開けていてなおかつ、口の中が白くなっている(なっている場合は感染症など可能性有。NG!)
その2 「セッティング」

亀を購入して、まず亀をどこか綺麗な水の中に待機させたらすること(前もってやっておくと良い)
亀を飼育する場所を確保することです。
セッティングの基本は次の通り。

  水場陸場を必ず作る  
水棲亀半水棲亀のみですが、必ず水場と陸場をつくってください。
水場がなければ育てる事は出来ません、水場をつくる際、
少なくとも亀の全身が全て浸かれるくらいの深さにしてください。
甲羅のみが長期間水に浸ることなく過ごしていると、そこの甲羅の一部分のみが成長しない為に甲羅が変形してしまいます(甲羅等が乾燥して白い粉を吹いていたら注意)。なにより水分は必須です。亀もを飲みます。
また、飲める水であることも重要。新鮮な水でなければたちまちカメは水を飲まなくなってしまいます。

陸場については必ず太陽(紫外線)のあたる場所にセッティングを心がけてください(窓越しも可)。亀は紫外線にあたり日光浴をすることによりみずからの成長をうながします。ただし、夏場は日蔭で間接的な紫外線浴をさせてあげてください。夏場の熱射病の事故は飼育者の中でとても多いです。

また、亀が陸場に登りやすくすることも必要です。斜面にしたり、爪をしっかりひっかけて登れるように。
その際、爪は挟まない様なセッティングを心がけましょう。
紫外線に長期当たらない事は体調を悪化させる原因となります
陸場に使用できるものとして赤レンガ(綺麗に洗ったもの、新品が望ましい)をオススメします。土や砂利は衛生面で問題がでてくる可能性がありますのでオススメしません。水棲カメ用の陸場や、隠れ家と陸場が一体化したような便利なものも販売されております。こちらは大変便利です。
 
隠れ家をつくる
亀のストレスを軽減させる事が出来るのは身を隠す場所です。
隠れ家があれば危険を回避する事ができますし、直射日光による熱射病を防ぐことができます。特に購入直後の個体は持ち運ばれ、環境が変わることにより、とても神経質になっています。そのときは亀にとって人は外敵に他なりません。
ビクビクされてショックかもしれませんが、そのうち必ず慣れてくれます。
ですから初めの間だけでも隠れ家は必要です。しばらくして慣れてくれたら、日陰さえ確保できれば隠れ家を取り除くのもよいでしょう(取り除かないほうが断然ストレス軽減と言う意味ではよいですが)。
 
ろ過装置ろ過砂利
全てお店で販売されています。これはあれば断然有利です。
ろ過装置はカメの排泄量を考えると、目安程度にしかなりませんが、ある程度は水質維持ができます。小型から大型まで多様です。大型は値が張りますが、小型なら安価で購入できます(周辺用具もありますのでセットで購入すると良いでしょう)。電気代も比較的かかりません。
週一くらいしか水替えをする暇がない方には大型をオススメします。

次にろ過砂利(水をろ過する砂利)ですが、これも使用することはできますが、亀がエサと一緒に誤飲してしまうおそれがあります(これによる害はわかりません)。
なにはともあれ毎日水替えできるのであればこれら、ろ過に関することは考えなくても良いでしょう。しかしあった方がよいことは間違いありません。 
紫外線灯 どうしても太陽に当てることができないときはこれを使います。紫外線を照射してくれるものです。爬虫類用として市販されています。値段が高ければ高いほど良いと考えて良いと思います。UVA・UVBと良く記載されていますが、基本的にUVBがビタミンDの形成に役立つので、UVB照射量の多いものを購入すると良いかと思います。UVBが6〜7%以上のライトは値段が高くなっているようです。 

飼育下での熱射病などの事故の多さを考えれば、ひょっとするとこちらがメインの方が安全面ではよいのかもしれません。ですが太陽の光に当たるカメの気持ちよさそうな姿をみると、安全を確保し、たまには外で甲羅干しをさせたいところです。
その3 「エサ」

亀人その3「エサ」につきましては移動してご参照ください
    エサリスト(このページに戻るにはブラウザの「戻る」でお戻りください)

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その4  「気をつけたい病気」

亀が特にかかりやすい病気を紹介します

 クル病 紫外線不足により甲羅が柔らかくなる病気 
 皮膚病(皮膚炎)  水質の悪化や皮膚を傷めた場合に発生する皮膚が白くふやけたようになる病気。バイ菌の感染によりおこる。他の名称は皮膚真菌症・皮膚糸状菌症または単に真菌症・糸状菌症。イシガメにおいてはかかりやすいと言われている為、イシガメ病とも呼ばれる。いずれにしても単に水質調整が原因ではなく、水の汚れが原因。亀さんの甲羅を柔らかいタイプの歯ブラシや、スポンジで優しく表面についたヌメリを取り、水替え毎に行うことが重要。またそれと同時に水槽内のヌメリも掃除することが予防に有効。日光浴も肝心です。日光浴の注意点は下記参照。
熱射病・日射病  日陰の無い温度が上がる場所でおきる。当サイトの相談件数においても、大変多い事故。あっと言う間にかめさんが熱射病になってしまったということも多い。原因は夏場や西日の直射日光が原因。夏場や温度が高くなる窓辺では特に要注意。夏の間は日蔭での間接的な紫外線浴を推奨する。夏は慎重なくらいで良いでしょう。 
 感染症  同居飼育や衛生的に良くないところ、温度が低い場合におきやすい。口をあけて呼吸をしていたら要注意!飼育温度は25℃以上29℃未満程が基本だと思えば良いでしょう。冬等温度管理が難しい場合は市販の水温調節ができるサーモスタットがオススメです。亀によって寒さに強い亀、弱い亀、暑さに弱い亀、強い亀がいますので亀を入手する際には生息地の気候等調べておくとよいでしょう。 
 ハーダー氏腺炎
ビタミンAの欠乏により、まぶたがあかなくなり、しばらくするとデメキンの様にふくれる病気である。市販のポポンS等のビタミンAを含む液状の
ビタミン剤を1日1滴飲ます(飲ませられないときは、水20滴程いれる)ことにより治すことができる。[愛玩動物飼養管理士<2級>教本 200ページ参照]
しかし、まぶたから出血が見られるような場合には、外傷の可能性も考    え、獣医さんに診てもらったほうが無難です。また、最近では、ビタミンA補給を期待できるニンジンエキス入りの配合飼料が市販されいます。
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その他・冬眠について

 
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