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油断は禁物


海で快適に釣りを楽しむのに、あらかじめ知っておきたい事についてまとめました。

ここでは、落水などの海難事故ではなく、もっと身近な注意事項を挙げてみます。

☆紫外線対策


男なのに、紫外線対策?だなんて思う人がいるかもしれません。
しかし、直射日光を浴び、海からの照り返しもある釣り場では、一番紫外線が多い夏には、対策をしないと日焼けどころでは済まず、やけど状態になってしまいます。

紫外線は、年中降り注ぎます。夏じゃないから平気だと思って油断してはいけません。タックルボックスには、常に日焼け止めを入れておきましょう。

ここで日焼け止めについて説明します。日焼け止めにはレベルがあり、SPF、PAと呼ばれています。

日焼け止めのSPFは、日焼けに関係ある2種類(UV-A波, UV-B波)の太陽紫外線のうち、肌に炎症を起こしシミ、そばかすをつくるUV-B波を防ぐレベルをさします。SPFは2から50までの数値で表され、最高は50+となっています。

PA値とは日本だけの基準で、UV-A波をどのくらいカットできるかで、やや効果がある(PA+)、効果がある(PA++)、非常に効果がある(PA+++)となっています。


最近は男性用の日焼け止めも出てます。




腕は、日焼け止め以外にも、薄手の長袖を着て日焼けを防止するのも効果的です。


釣具メーカーからも、夏用のウエアが出ています。



また、帽子は必需品です。紫外線以外にも、転落したときや、フックからも頭を守れます。あと、偏光グラスは、目を紫外線から守ることができます。帽子と偏光グラスは、エギングを楽しむ上でも必要なものですから、セットで持ちましょう。

グローブも手の甲の日焼けを防止できます。万が一の転倒、転落時も、けがから掌を守ります。


夏用のグローブなら涼しくて快適



釣りに熱中して、気づいたら真っ黒け・・・なんてことにならないようにしましょう。

☆害虫


釣りで、一番やっかいな虫といえば、ブヨです。
さされたら大きく腫れあがり、痛さやかゆみは1週間以上続きます。薄手の服や靴下の上からも噛みつき(ブヨは刺すのではなく噛む)、蚊とは比較にならない痒みがあります。

ブヨは自然環境の良いところに生息しており、街中にはいません。よって、釣りやキャンプなどのアウトドアで刺されたりします。
ブヨは暖かくなる頃から次第に数が増え、夏がもっとも多く出ます。風がある日は、風に飛ばされてしまうので刺される心配はないのですが真夏の風のない日などは最悪です。
暖かくなったら、虫よけスプレーは必須です。日焼け止めとセットで、必ず携帯しましょう。


植物由来成分のみを使用した、肌に優しい虫よけスプレー



その他、厄介な虫といえばハチです。山奥に入る渓流釣りでハチに刺されるなどの被害はよく耳にしますが、海にもハチは出てきます。
コマセの匂いに誘われて、エサを探していたスズメバチが寄ってきたりもします。

ハチはこちらから何もしなければ、襲ってくることは殆どありません。ハチが寄ってきたら、不用意にハチを刺激するのではなく、頭を隠し姿勢を低くしてその場から離れましょう。

ハチは黒い部分に寄る習性があります。明るい服装で、釣りに出かけましょう。

磯場にもスズメバチは現れ、狭い磯場を逃げ回った・・・なんていう話も聞いたことがあります。まさに悲劇です・・・。



☆転倒、転落


堤防を、スマホを見ながら歩いていたら、海に転落したという事故が最近増えてきたようです。
海への落下は、場所によっては命取りとなります。フローティングベストの着用するのはもちろんですが、歩きスマホはやめましょう。

万が一転倒してしまった時のことを考えて、絆創膏を携帯しておきましょう。キャストし過ぎで、指の皮が捲れてしまったときにも役立ちます。








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