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HOME | 快適釣行 | 快適レインウエア 雨の日の釣行は、人が少ないし、イカは曇天のほうが活性があがるので、チャンスでもあります。 しかし、雨に濡れての釣りは、夏の暑い季節ともなると、不快そのもの。 少しでも快適に釣りができるよう、工夫してみましょう。 ☆レインウエアのスタイル レインウエアといっても、種類がいくつかあります。その時の状況によって使い分けてみるのも良いと思います。 ≪セパレート≫ 上着とズボンに分かれているタイプ。土砂降りの雨でも、このタイプなら安心。上着だけ着れば、強風時にはウインドブレーカーとしても活躍。 上下別で買うことができれば、ジャストフィットのものを選べます。 ≪ポンチョ≫ 頭からかぶって、膝あたりまでを雨からカバーできる。風が強い時には、足回りが濡れてしまうのが難点。 予報に反しての急な雨や、夕立などの一時的な雨には重宝する。 いつもレインウエアを持ち歩くのは大変なので、タックルボックスの中にポンチョを入れておくのも良いかも。 ☆レインウエアの素材 素材もいろいろあります。 ≪ビニール素材≫ 低価格のレインウエアに使用されています。防水性があるので雨は防げますが、透湿性がないので蒸れてしまいます。また、重くてかさばるので、持ち運びには不便です。 ≪防水透湿性素材≫ 防水と透湿性を兼ね備えた素材で、薄いフィルムに微小な穴を開けて、生地にラミネートした素材です。微小な穴は、汗などの蒸気を通しますが、雨は通しません。 防水透湿性素材は、各メーカー独自で開発、販売しています。 例えば、シマノは「ドライシールド」、ダイワは「レインマックス」などありますが、やはり、ゴア社の「ゴアテックス」の性能は群を抜いて素晴らしいです。 ☆オールシーズンで活躍するゴアテックス やはり、一番信頼できる素材はゴアテックスです。軽く、コンパクトで、洗濯しても性能が落ちる事はありません。 釣具メーカーやアウトドアメーカーでも、高価格帯はすべてゴアテックス素材です。 冬の防寒術でも述べたとおり、その性能は冬のアウターとしても代用できます ゴアテックスについては、冬の防寒術をご覧ください。 ゴアテックスは高価ではありますが、その価値は十分にあります。せっかく釣りに出かけたのですから、悪天候でも楽しく、集中して釣りをしたいですよね。 ☆レインウエアを選ぶ時に注意すること サイズは、冬は重ね着する事を考えると、少し大き目のほうが良いです。 また、雨の浸入を防ぐことができるものか、チェックしましょう。 袖口から雨が入らないよう、しっかり閉じる事ができることができるかどうか、ズボンのすそは、ブーツなどを履きやすいようにファスナー式となっているか、細かい点かもしれませんが、使っていくうえで重要です。 あと、ベンチレーション(空気の出入り口)があると、夏場ではより快適に過ごせます。 縫い目から雨が浸み込まないように裏側にシールなどの目止め処理がされているか確認しておきましょう。 ☆雨の日に活躍する小物たち 袖口から雨が浸入してしまうようなら、リストバンドで防ぎましょう。 撥水スプレーをして、当て布をして軽くアイロンをかけてあげれば完璧です。 シューズやショルダーバックにも。 イカ墨などの汚れからも守ります。 また、タオルを首に巻いておけば、首筋からの雨水の浸入を防ぎます。 |
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