.

 小田原建築探偵〜大阪万博編      
HOME INDEX ←BACK NEXT→
36.太陽の塔特別公開〜10  03.10.11

万博期間中、黄金の顔の両目から毎晩
発射された万博ビーム。光りの行き先で
あるエキスポタワーの姿は既にない。(涙)
太陽が月を照らしていた図であった訳だ。

以前”イカロスの翼”という関西の番組の
で<太陽の塔の目を光らせろ>と言う

企画があった。(2001年放映、関西では
関東では見る事の出来ない万博関係の

番組が多く放送され本当に羨ましい。)

番組内の話では閉幕後一度も万博ビーム

を発射してないらしい。発射していないどこ
ろかライトは取外されているとの事。(悲)

イカロス隊員の2人は太陽の塔の目を30年
ぶりに点灯すべく幾多の困難を乗越え、
(上に行くほどハシゴが急勾配になっていて
1人は恐怖におののき、リタイア寸前。)

そして遂に懐中電灯程度の小さな光りを
灯す。テレビだとここ迄、やらせてくれる
のだ。イカロス隊員になりたかった。

番組では見所が沢山あった。最初、女性
協会職員の方が塔内に先に入って行くが
その様子が、やたら”入り慣れている”
のだ。飽きるほど入っているに違いない。

そして<黄金の顔>へ通じるパイプ内側。
人ひとりがやっと、通る事ができる太さ。
会期中、黄金の顔までたどり着き占拠した
通称めだま男も通った道。そして目玉へ
出る為の扉。画像で見る限りこんな場所
を良く発見出来たものだ。彼らは黄金の
輝きに
触れた訳だ。登れるものなら登って
みたい。触れるものなら触ってみたい。


PS  特別な日や時に万博ビームを発射
したら良いと思うんだけど。12月31日
カウントダウン、3.2.1

ビーーーーーム なんて是非見てみたい。