小田原建築探偵
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万博漫画〜「パビリオン地獄」
大阪万博が開催されている頃、少年誌で万博 漫画を読み、とても印象に残っていた。 大人になっても「確か万博会場を舞台にした 変な漫画があったけど、もう一度読んでみた いなぁ。」って思っていたが掲載誌が解らなか った 少年マガジン、サンデー、キングなど万博期 間中のものを何冊も手に入れてみたがそれ は掲載されていなかった。 ２００９年、万博マニアの方の情報でそれが 「ぼくらマガジン」だと言うのが解った。 どうりで当時の少年サンデーやマガジンを探して も出てこなかった筈だ。そうか「ぼくらマガジン」だ ったか。 そうだ「タイガーマスク」見たさで読んでいたのだ。 題名は「パビリオン地獄」。 まさに私がはまっている地獄の事ではないか！ 大怪奇！　大ショック！ 「みなさん！世紀の万国博覧会をみましたか 人類の進歩と調和をテーマに世界の各国が その文化をきそっていろいろなパビリオンを だしていますね。 未来のたてものをおもわせるようなパビリオン ぜんぶでいくつあったと思います？ シンボルゾーンの太陽の塔をいれると百十五 あったよ。ときみはすかさずいうでしょうね。 ところが、ほんとうは百十六あったのです！ いや、そんなことはぜったいないぞ。いったい どこの国のパビリオンだ？とおっしゃるので すか。 ふっふっふ。いまからきみをあんないする。 怪奇パビリオン「地獄館」がそれなのですよ。」 １１６番目の幻のパビリオン...それが地獄館。 イソギンチャクの様な姿。 地獄館の後ろにはソ連館が見える。 ソ連館がこんな感じに見える、この位置。 地獄館は多分、○印の辺り。オランダ館の近く にあったのだろう。 ←ＢＡＣＫ　　ＮＥＸＴ→