小田原建築探偵   
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別府湯煙旅情〜幻のビルマ館 万博遺跡 蟻地獄16


写真下。竜の口アップ。

舌は金属で出来ている。とても細かい細工であった事
が確認できる。会期中では見る事の出来ない近さで
ど迫力の口が広がっている。おそるおそる手を入れて
みたりする。

しかし...である。


一体何故この場所にビルマ館の竜がいるのだろう?
目撃証言から察するに1981年4月の時点ではこの
場所にあった。

つまり万博閉幕後10年7ヶ月後の4月にはここに
あった事は確か。幻かと思っていたビルマ館の移
築。建物の存在は解らないが、そのシンボルだっ
た竜はこの地に来ていた。


その鍵は、この畑の持ち主である某寺院にある。


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