Grasshoppers オカリナ日記



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20100214 2年ぶりの再再開
20080511 なぜ疎遠になったのか分析
20080509 本谷美加子ルナシア
20080506 1年ぶりの再開
20070708 ティアーモ買っちゃった
20070506 全ての音をだしてみる3
20070407 全ての音をだしてみる2
20070321 まずは全ての音をだしてみる
20070320 オカリナ買っちゃいました


 


20100214 2年ぶりの再再開

さてさて、またしても二年近くオカリナを放置してしまったのである。しかもご大層に「なぜ疎遠になったのか分析」などと書いた直後に放り出すなんて、とてもカッコ悪いのである。

ちょうど下の記事を書いた直後に、生真面目にオカリナ用のエチュードを自作しようとして、それで行き詰ったのである。そもそもスケールも満足に吹けない段階でエチュードを作曲しようとするとか、よくよく考えるとなんか順番が違うよな。前にも書いたが、どうもぼくは肩の力を抜いた適当な取り組みが下手くそで困る。

再開しようとおもったきっかけは、YouTubeでリコーダーでコルトレーンを完コピする動画を観たので。なんかこれ見たらやる気が出てきた。我ながら単純なもんだ。

もうすでに2回逃げていることだし肩肘張らずにお気楽に続けます。でもオカリナを使った音源制作はやってみたい。




20080511 なぜ疎遠になったのか分析

まあ分析ってほど大層なことではないが、どうして折角新しい楽器を買ったのに、その直後に疎遠になってしまったか考えた。

先日は、生音が大きいから夜練習できないと書いてしまったが、そういうのは言い訳としては下の下であるし、本質ではない。つまるところ、さあこれからオカリナを吹こうという時に、確立された練習メニューや、気軽に演奏できる曲が存在しないことの方が大きいのではないかなと。

確立された練習メニューというのは、ピアノで言えばハノンにあたるようなもののこと。楽器店でいくつかオカリナ用の教本を立ち読みしてみたが、少なくともぼくが見た範囲では、どれも童謡のメロディーを吹く程度のもので、システマチックな練習曲はどこにもなかった。基礎的な技術の習得と維持ということを考えたとき、ハノン的な練習曲がないのは困る。バランスが悪く、無駄も多くなってしまう。

また音域の狭さゆえ、吹くことの出来る曲が限られる。例えばGメジャースケールがストレートに吹けない。ソラシドレミ…で終わり。試しに手元のジャズスタンダード本を吹いてみたら、やっぱり音域の足りない曲の方が多い。

さあオカリナ練習するぞってときに、毎度やさしい童謡みたいなのばっかり吹くわけにもいくまい。しかるに吹く曲が無いという現実はいかんともしがたい。

オカリナ用の練習曲、および楽曲を、自分で作る必要が出てきましたな。(・・・なんか間違った方に歩き出してないか?)




20080509 本谷美加子ルナシア

本谷美加子というオカリナ奏者の「ルナシア」というCDが図書館にあったので借りてみた。正直、マイナーなオカリナ奏者のアルバムなんてどうせショボイんだろうと思ってたが、なかなか良いではないか。全曲小林靖宏がアレンジしており、大好きな渡辺等のベースも活躍。オカリナ云々という以前にしっかり聴き応えがある独特なサウンドになってる。

肝心のオカリナについては、流石に素晴らしい演奏だが、上手いだけに逆にオカリナという楽器の限界みたいなものも感じさせられた。良くも悪くも制約の多い楽器だなと。何よりあまりに素朴な音色が楽曲を制限してしまう。

まあとにかく、いままでいくつか聴いたオカリナ関連CDの中ではダントツに良かった。お勧めです。




20080506 1年ぶりの再開

これから練習始めます・・・などと書いておきながら、ほとんど一年近く放置してしまった。結局、生音が結構大きいので、夜しか練習時間を取れない身としては、どうしても疎遠になってしまいがちなのであった。どうもぼくは悪い意味での完ぺき主義者というか、変に生真面目なところがあるから、ちからを抜いた適当な取り組み方が下手くそで困る。

楽器に対する取り組み方としては、ほんの短時間でもいいから毎日触るというのが王道だと思うが、オカリナに限っては、休日しか触らないというスタンスでやってみようか。




20070708 ティアーモ買っちゃった 右がオカリナです

プラオカリナでは正確なピッチを出すのがあまりに難しくて投げていたが、折角はじめたんだからもうちょっと頑張ってみようやということで、心機一転、奮発してティアーモのアルトCを買っちゃった。ケースつきで¥5,775也。

買ってよかった! ちゃんとしたピッチで吹ける! 高音もちゃんと出る! ピタっと指が密着するので穴も押さえやすいし、手触りやちょっとした重量感も心地よい。プラオカリナの不安定さが嘘のようだ。てっきり成型品のプラオカリナのほうがピッチが正確かと思っていたが、素焼きの方が正確だったとは意外。値段なりということなのか。

俄然やる気が出てきた。今までサボってたけどこれから練習始めます。

もしこれからオカリナやってみようという人は、プラオカリナは絶対に止めておいた方がいいです。最初から素焼きのちゃんとしたやつを購入されることをお勧めします。




20070506 全ての音をだしてみる3

さてさて、久しぶりにオカリナを吹いてみる。今回はチューナーで音程を確認しながらスケールを吹いてみたが、どうしても正確なピッチが出ない・・・。特に上のドより高い音は、ほとんど半音くらいずれてる。やっぱり樹脂製のオカリナはあかんのかなあ。上手い人が吹いたら、ちゃんとしたピッチが出せるのか??? 素焼きの良いやつが欲しくなってきた・・・。




20070407 全ての音をだしてみる2

全ての音を出してみることに再びチャレンジ。

明石のジャズバーで出演の合間の休憩時間に外に出てオカリナを練習。夜空に浮かぶライトアップされた明石海峡大橋を望みながらのスケール練習だ。

オカリナには久々に触るわけだが、不思議なことに全ての穴を塞いでも、前のように指が攣りそうになることが無くなった。なんか知らない間にうまく力が抜けるようになってますな。

前回は、本当に一音ずつゆっくりと音を出す感じだったのだが、今回は下から音階の音を順に上がったりしてみた。音階を吹いてみると、オカリナの運指というのは、非常にシンプルで覚えやすいようになってる。

しかし、低いラと高いファ周辺の音が、やはり綺麗に出ない。なにしろ音域の非常に狭い楽器なので、出し難い音だからといっておざなりにするわけにはいかない。ここらへんが、まず最初の課題ですね。




20070321 まずは全ての音をだしてみる

オカリナが入ってたビニールの袋に運指の図表が載っているので、まずはこれを見ながら全ての音を出してみようとする・・・がっ、吹けない! 難しい!

図表の一番上にある低いラの音、まずこれが出ない。12個ある穴を全て塞がなくてはならないのだが、これが難しい。指が攣りそう! 長時間押さえ続けるのは無理。すぐにどこかの穴で空気漏れしてしまう。しかも、どうやってもラより高い音が出る。しばらく色々試したところ、そーっと微量の息を吹き込まねばならないことが分かった。しかし音程が全く安定しない。なんじゃこりゃ。

続いて半音上のラ#だが、これがまた出ない。指を変えなくても、ラの運指で息の入れ加減でもラ#が出せるし。もう、どうなっとるんかねえ。

こんな感じで、一音一音えらい手間をかけながら音階を上に登っていく。ドレミファくらいまでは順調に進むが、ちょうど真ん中のソの音がでない。どうしても低くなってしまう。精一杯息を吹き込んで、ようやくソに近づくかんじ。素焼きのものよりも、プラスチック製のほうがピッチが安定しているものとばかり思っていたが、なんでこんなに正確なピッチを出すのが難しいんだ? 素焼きならもっと楽なのか???

そして最後の最後に最難関がやってきました。最高音のファ! ピィ〜て変なノイズが乗って、これまた綺麗な音が出ない。このファを出すときは全ての穴を開放するのだが、全ての指を離すとなると、どうやってオカリナを支えるんだ? 一体どないなっとんのでしょうねえ。

全部の音を出してみるだけで疲労困憊。くたびれたので、今日のところはこの辺でやめておく。




20070320 オカリナ買っちゃいました プラオカリナ

オカリナのことはしばらく前から気になってたのだ。それでネットで調べてみたら、当然のように素焼きのものが薦められているが、高級品もプラオカリナも劇的な違いはなさそうだ。そこで梅田のナカイ楽器に無造作に転がってたプラオカリナを購入。千円なり。安い。高級品でも十分安いので、買えないことは無いんだが、それなりに習熟してからでいいや。

赤いアルトCは、サイボーグ009のスーパーガンみたいで、ちょっとカッコいいかも。

まだ音は出してない。








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by ようすけ