タワーレコードではソニーミュージックとの共同企画CDを販売している。
たまたま購入した下記タイトルの再生音が余りに不自然なため、Blu-Spec CD2時と同じ方法でCDを調べた所、とんでもない詐欺紛いのインチキCDと分かった。
インチキな物を平気で売るソニーミュージックには呆れるばかりで、特にクラシックファンは注意した方がよい。
タワーレコードも自ら音を確認しようとしない事から企業倫理に欠けた同類。
(インチキCD)
「チャイコフスキー バレエ「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠りの森の美女」名場面集」
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団
(品番:SICC-1946~7)
( 2016年1月 NO.75掲載)
[画像]
不自然で異常な音がするソニーミュージックのCD
(品番:SICC-1946~7)
タワーレコードが共同企画CDとして販売しているクラシック音楽CDの一枚。
何故か音が大きくぼやけて正常な音が出ない。
音の不自然さはヤマハ製CDラジオの再生でもハッキリ分かるほどで、余りに異常な音のためCDを調べる事にした。
以上の音の特徴から思い出すのは、例の”Blu-Spec CD2”とそっくりと云う事。
但し、これは従来の音楽CDとして販売された物で、当然ながらBlu-Spec CD2の表示は無い。
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ソニーミュージックの”Blu-Spec CD2”の例。
音が常に大きくぼやける”偽の高音質CD”。
その正体は音程を高い方に狂わしただけの恥さらしな物。
(Fig.1)SICC-1946(Disc1) | (Fig.2)SICC-1947(Disc2) |
(Fig.3)
Blu-Spec CD2
「Feel the Difference」
「音が不自然で異常なCDの正体」
問題の SICC-1946~7”は特性的に ”Blu-Spec CD2”そのものと云える。
従来の音楽CDを装いながらBlu-Spec CD2と同じく音程を高い方に狂わせる小細工をした、音楽CDの範疇からから逸脱した詐欺紛いの”インチキCD”なのは明らか。
Blu-Spec CD2だけでは飽きたらず従来の音楽CDと偽るとは呆れる他ない。
幾らレコード会社が否定しようともデータがその正体を明らかにしている。
当然ながら、他にもインチキCDのタイトルが有ると思われるので、特にクラシックファンはソニーミュージックのCDには気をつけた方が良い。(※買わない選択がベスト)
このインチキCDは高音質CDなる物は最初から無かったことを、レコード会社が自白したも同然の証拠物になる。
ソニーミュージックは、消費者には分からないからと詐欺紛いのことを平気でする腐った会社のようで、この様な会社はさっさと市場から退場してもらいたい。
タワーレコードも共同企画者としての責任があり、知らなかったでは済まされない。
結局の所、自身では確認しようとしないことからソニーミュージックと同類と思われる。
・2018/1/28 掲載画像を縮小。
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