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MEGA DRIVE
コントロールパッド&ジョイスティック

初代メガドライブに付属していたコントロールパッドは、サイズが大き過ぎ、丸みをおびた断面形状もあって、やや使い難いものだった。
使いやすさを求めて他の製品を買っていたら、いつの間にか何種類も集まっていた。
今でも使用している物や捨てずに残している製品等を紹介する。
尚、中古品は今でもゲーム通販ショップ等で入手出来る物が多い。

(2009/9 NO.29掲載)
 
写真:SEGA SJ-3500 ■SEGA SJ-3500

セガ純正の3ボタンタイプのコントロールパッドで初代メガドライブの付属コントロールパッドがこのタイプ。
サイズ的に大きめで丸みをおびた厚みのある形状のため握り難く十字キーも操作し難い。
写真は本体付属品の具合が悪くなり買い替えた物。 (台湾製)


写真:SEGA SJ-3500(中古品) ■SEGA SJ-3500(中古品)

中古メガドライブの付属コントロールパッド。
コントロールパッドの印刷が変わっている。
  (日本製)

1)A・B・Cの各ボタンの赤い墨入れが無い。
2)TRIGGERの文字があった場所にA・B・Cの各ボタン名を印刷。
3)TRIGGERの文字がボタンの下側に移動。
4)セガロゴにマルRが無い。

写真:SEGA SJ-6000 ■SEGA SJ-6000

”ファイティングパッド6B” という名称のセガ純正6ボタンタイプのコントロールパッド。

名前の通り対戦格闘ゲームに適した改良形。
メガドライブ2からこのタイプが付属。
大きさが小振りになり子供向けには良いが大人が使うにはやや小さい。


写真:SG ProPad ■Q・J SG ProPad

スーファミ用の型をそのまま流用した感じの物で3ボタンタイプの輸入品。
 (型名:SV・434)

多機能型コントロールパッドで
・連射:二段階のA・B・C独立設定
 (オートとセミオートの切替付)
・スロー:二段階設定。

他の製品に較べてボタンの色がカラフル。
販売時期は、”ファイティングパッド6B” と同じ頃。
肩にある左右のトリガー(紫色)は、本体のスイッチでA・B・Cのいずれかに設定して使う。
  ※A・B・Cは各ボタンのことで6ボタンタイプとは異なる。

形はともかく、最初に使い易いと感じた製品。
ボタンが山形の配置で押しやすく、SJ-3500の代替として割と長く使用していた。
ただ、透明樹脂の強度が若干弱く本体がねじれに弱いと云う問題がある。
本体が透明のため裏側はプリント基板や部品が見える。
SEGA 16/8bitコンパチブルと書かれているのでマスターシステム等でも使用可能。

写真:ムーミン 達人コントロールパッド ■MUMIN 達人コントロールパッド

(株)ムーミンの達人コントロールパッド。
セガ SJ-3500に似た形の6ボタンタイプ。

多機能型コントロールパッドで
 ・連射:二段階でボタンの色分け別設定。
 ・スロー:二段階設定。

これが一番使い易く今でも使っている。
緩やかな曲線の厚みが薄い断面形状で握り易い。

写真:ALL-NEW SG Pro Pad ■INTERACT
 ALL-NEW SG ProPad

”SG ProPad” の6ボタンタイプと云える物で ”ALL-NEW SG ProPad” は製品名。
(型名:SV-434A)

Xは青いボタン、YとZは肩にある左右の青いトリガーに割り振られている。

多機能型コントロールパッドで
 ・連射:一段階のA・B・C・X・Y・Z 独立設定(オートとセミオートの切替付)
 ・スロー:一段階設定(裏側にスイッチがある)

最近入手した新品で、取扱説明書が無いため見た目以外に特殊設定があるかは不明。
連射などの機能はスペックダウンしているが本体強度は増しており、”SV・434”の様な”ねじれ”の問題は無い。
”SV・434”と同じで使い易く、Y、Zボタンの配置が特殊なため対戦格闘ゲームに適しているかは分からないが、シューティングやRPG等で使うには良い。
この製品はG-Take.comで入手した物。(箱と取扱説明書は付属しない)

写真:イマジニア PROPAD MD ■イマジニア PROPAD MD

コマンド入力のプログラムが内蔵された多機能型で6ボタンタイプ。
YとZは肩にある左右の青いトリガーに配置。

”ALL-NEW SG ProPad” を元にボディを不透明樹脂にした形状で液晶表示付。
液晶表示部にはプログラム番号や押したボタン等が表示される。
連射とスロー機能付きで連射はAUTOボタンで6つのボタン毎に個別設定できる。

24モードの対戦格闘ゲーム向けコマンドが右側のボタン周りにある細長い3つのアクションボタンに登録されている。
アクションボタンにはリアルタイム・プログラミングによりボタン操作のプログラム登録もできる。

写真:マイコンソフト XE-1ST2 ■マイコンソフト XE-1ST2

3ボタンタイプの小型ジョイスティック。
(電波新聞社製)

[特徴]
・スティックはリミットスイッチ式。
  (動かすとカチカチと音がするタイプ)
 4方向と8方向に切替可能。

・トリガパネルは270度回転可能。
・アタリ仕様ジョイスティックポート付パソコンに対応。
・セガのMARKⅡ、MARKⅢ、マスターシステム、メガドライブ対応。
当時はマルチ対応の便利な製品。(セガゲーム機用)
トリガーボタンが付いているパネルの向きを好みの位置に変えられる(270度の範囲)。
結局、コントロールパッドの方が使い勝手が良いため余り使わなかった。
現在では4方向と8方向の切替とMARKⅡ、MARKⅢ、マスターシステム、メガドライブ対応が便利と思われる。 本体が小型なので余り場所を取らないのも利点。

写真:マイコンソフト XE-1AP ■マイコンソフト XE-1AP

電波新聞社製のアナログ方式ジョイパッドでメガドライブとパソコンに対応。

[特徴]
・アナログ式のスティックとスロットルを装備。
・270度回転式スロットルパネル。
・8種類のトリガーボタン。
・A・Bボタンの連射機能。
・デジタル式への切替可能。

ボタン操作やスイッチによる特殊モードの他、裏面のセンター位置補正用調整ボリュームなど凝った作りになっている。
その形から通称 ”カブトガニ”とも当時呼ばれていた製品。
ボタンは多いがメガドライブで使うボタンは少ない。
見た目ほど重くはないが、本体が大きいのとソフトがアナログ方式に対応している必要がある事から、アナログ方式で使えるソフトが少ないのが欠点。

セガタップの外観
■SEGA TAP (セガ タップ)
 ・型番:HAA-2652 (MADE IN JAPAN)

セガタップに対応したゲームで、3人以上のマルチプレイを可能にする周辺機器。
(接続した周辺機器の見分け用シール付)

セガマウスや別のコントローラー等を接続してスイッチで切り換えるセレクター機能付きのため、メガドライブのCONTROL 1に接続すればコントローラーとジョイスティックをゲームに合わせて切り換える使い方ができる。
TENGEN(テンゲン)の「ガントレット(GAUNTLET)」購入に合わせて入手。

セガマウスの外観
■SEGA MOUSE (セガ マウス)
 ・型番:HAA2651 (MADE IN JAPAN)

セガマウス対応ソフトで使えるマウス。
ボール接触式ながら裏返すと自動的にトラックボールに早変わりするギミック付。

専用のマウスマットが付属。
メガCDソフト「スイッチ」発売時に購入。


セガマウスのトラックボール動作状態

[写真]は「トラックボール」の状態。

裏返すと自動的に切り替わるが、使いやすさの点では今ひとつ。
(手に持ってボールをグリグリ動かす。)



更新履歴
  • ・2016/7/5  ページの体裁を変更。
  • ・2016/11/3  ページの体裁を統一。
  • ・2016/12/1  「セガ タップ」と「セガ マウス」を追加。
  • ・2023/11/7  フォント'sans-serif'の指定追加により表示の整合を図る。
[ by star-route13 ](2018/11 HTML-refine)

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