２年ぶりのカレイ釣行　編

平成２３年１２月１１日(日)　晴れ
大潮　満潮　９：４９　干潮　１５：４４　松山港参照

昨シーズンは５０肩により、釣行出来ませんでした。
そして、今年も３回しか釣行出来ていないのでやはり投げ釣りをする者として今年の締めくくりとして一度はカレイを狙っておきたいものです。
と、言うことでまず「マスピーさん」へＴＥＬ。快く興居島釣行の返事を頂く。
マスピーさんとＫ君(マスピーさんの会社の後輩)の３人で朝一便のフェリーに乗り、いざ興居島。
例年は北浦の南側に行ってましたが今年は北側の砂浜へ。

水深は浅そうで釣りはしやすそう。(この時点では・・・。)私は左端の岩の横へ陣取り、まずは４本の竿を出す。
肩の痛みは全くないんですが飛びません。元々、飛ぶ方ではないのに投げ釣りマンとしては呆れる程飛びません。
今回はオモリの試作品を何種類か持ってきているのでそれを試します。
２本の竿に２種類のオモリで、残り２本は胴付き３本針仕掛けで投げました。
潮はそこそこの速さで左へと流れています。
航空写真では左の岩辺りはシモリが張り出しているので根掛かりが心配です。
岩の沖辺りまで流れた仕掛けを回収しようとするとやはり根掛かりです。
少し右から前で落ち着くように調整して打ち返します。が、正面も根掛かり。「まいったな〜。」
砂浜右の方へ入ったマスピーさん達を見てるとやはり苦労している様子。
「少し位の根掛かりで悲鳴を上げてちゃイカン。」と自分に言い聞かせて打ち返しをします。
そんな中、左へ流れた仕掛けを回収してるとなにやら生命反応が。
上がってきたのはカレイの２９ｃｍ。「お〜、カレイがおるやん。」
仕掛けは胴付き３本針仕掛けの真ん中の針で餌は本虫。

とりあえず魚の姿を見たので「マスピーさん」達へ報告へ。
その砂浜の行き帰りの間、海を見てると丁度私とマスピーさん達との間に良い潮目が。即、潮目が有る所へ移動。ここもやはり潮に流されると根掛かりです。
とにかく今回は色んなオモリや仕掛けを試したいので手を替え品を替え打ち返しをします。
少しずつ潮が満ちてきて砂浜から護岸へ上がり、道路からの釣りに変更。
アタリは見てなかったんですが１本の竿にまたまた生命反応が。
Ｋ君の仕掛けを引っ張ってきてるので重い。
「ｋ君ゴメン、魚がおるから糸を緩めて〜。」
なんとか釣り上げたのは３１ｃｍのカレイ。
これは胴付き３本針仕掛けの一番下の針で餌はユ虫。
「マスピーさん」に写真を撮って頂き、オジサンはゴキゲンです。

「あわよくばもう一枚。刺身に煮付けに・・・。」なんて捕らぬ狸のなんとやら。
普段、手抜き釣行の多い私にとってはこういう機会でないと真剣に釣りをしません。
しっかり釣りをしないとマスピーさんにも失礼なので頑張ります。
どんなに頑張って投げても５０ｍ〜６０ｍ位しか飛びませんが一生懸命投げます。
するとその頑張りを見ていた神様がもう一枚カレイをプレゼントしてくれました。
上がってきたのは３２ｃｍのカレイ。
これは胴付き３本針仕掛けの一番上の針で餌は塩付け本虫。三匹とも胴付き仕掛けです。
満潮からの引き始めでした。
マスピーさん達は海毛虫が多いと言っていたのでその対策がバッチリ良かったようです。
投げれないのも良かったようです。普通の投げ仕掛けで遠投（自分では)したものは特に根掛かりが多かったです。
マスピーさんとｋ君にも近寄ってきてもらったんですが「時すでに遅し」だったようで引き潮になってからは全く潮が動かなくなり、魚の気配が消えてしまいました。
お昼になり相談の結果、移動。もう少し北側の通称「大岩」へ。

３箇所に別れてそれぞれ最後の頑張りです。
左に入った私は少し左へ流れる潮。右二人はほとんど動かない潮。
どちらかがいいカレイが出るのでは？　と、思われたが釣れません。
マスピーさんは右の磯辺りへ、Ｋ君は左の磯へと移動して頑張りましたが３時になり、餌切れで納竿としました。
型は小さかったですが３枚も釣れてしかも胴付き仕掛け。
大満足の興居島釣行でした。

マスピーさん、Ｋ君、お疲れ様でした。
また来年も興居島釣行を楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。
とりあえず年が明けたら「カワハギ」はいかがですか？
連絡お待ちしてます。