やっぱり志島ヶ原 +α 編
平成21年6月27日(土)中潮 晴れ
満潮 2:25 干潮 19:46 (今治参照)
しつこいようだが今年の目標は年間12回(月1回)の釣行である。
大物が・・?とか、何を・・・?とかでは無い。
しかし、釣りに行く以上はやっぱり魚を釣りたい。
今月も今日、釣りに行かないと今年の目標がずれてくる。 では、何処へ行こうか?
息子も同行すると言うので相談した結果、確実性の高い今治市志島ヶ原への釣行となった。
現地着が午後10時。釣り人は居ないのでいつもの場所へ陣取る。
本日の餌は「チヌ」「スズキ」狙いに「ボケ」「ユ虫」、「キス」狙いに「チロリ」「青虫」。
釣り場は広いので二人で準備が出来た竿から広範囲に投げ分ける。
まだ竿を全部投げ終えていない段階で「ボケ」を「ボケシャトル」で遠投してる竿からいきなりのドラグ音。
「ジジジジジ・・・・・。」 「お〜〜、いきなりキタ〜〜〜。」
やっぱりここは「志島ヶ原」
合わせを入れて余裕のやり取り。途中でジャンプ。「スズキ」だ。
サイズは大したことなく、60cmクラスだろう。
余裕をブッこいてると波打ち際まできた時に「バシャバシャ」で「フッ」と軽くなる。なんと痛恨のバラシ。
「オヤジ、なんしよん?」「情けな〜」息子から罵倒の言葉を浴びせられる。
これまで20数年投げ釣りをしてきて今までに「スズキ」を40〜50匹は釣ってきたがバラシたのはほとんど無く、これで3匹目だ。「悔しい〜」 (T-T)
悔しいが相手が強かったのか?腕が悪いのか? どちらにしても気を取り直して釣るしかない。まだ釣りは始まったばかりだ。
暫く、打ち返しをしていると 「ジジジ」とドラグ音。
先程よりは少し軽い引きで上がったきたのは「チヌ」君。35cm。まあまあかな。
「次はお前やぞ」と息子に軽くジャブを入れておく。
するとすぐに息子の竿にドラグ音。ジャブが効いたかな?
上がってきたのは35cmクラスの「チヌ」 「やったな〜。これで全員安打や。二人しかおらんけど。」などど下らない祝いの言葉を言う。
そしてまたまたドラグ音がオン。(^-^)v
今度は少しサイズアップで40cmクラスの「チヌ」 「この調子やったらクーラーに魚が入らんなるな〜。」などと捕らぬ狸のなんとやら。
ここまでで約1時間程。久々の「忙しい釣り」だ。
ところで「キス」は?
実は忙しくて「キス」狙いの竿はほったらかし。少し落ち着いてきたので「キス」狙いの竿を投げ返す。
「チヌ・スズキ」狙いの竿はアタリが止まり、「キス」狙いの竿にポツリポツリと釣れてくる。
が しかし、こまい(小さい)。ランクサイズがこんな〜。
餌取りに負けずに投げ返していると息子が「これはまあまあエエよ。」 「あ〜、まあまあやな。」
サイズを測ると28cmある。「お〜、ええサイズやん。」「以外と大きかったな〜。」
「チヌ・スズキ」の後なのでサイズ感覚が麻痺していました。なかなかええ「キス」でした。
その少し後も「今度のもまあまあやで〜。」「ほんとやな〜。けど、なんでお前だけ?」少しジェラシー。「あ、いかんいかん。大人にならな。」心の中で呟きました。サイズは26cm。
私にはピンしか来ない。(ToT)
それからは「キス」のアタリも無くなり、時間だけが過ぎていく。少しウトウトとしながらも時々は竿を投げ返す。
次のチャンスは朝マズメ。4時から5時頃であろう。
息子は車で休憩。私もクーラーに腰掛けて仮眠。
4時になって釣り再開。さ〜、「スズキ」にリベンジや。
空が少し白々とし始めた5時前に「ヤツ」はやってきた。 ドラグオ〜〜〜ン。
「ヘヘヘ、今度は逃がさんぞ」 すぐ横の砂浜へ回してズリ上げる。
「あぶな。」「息子が悲鳴のような声を上げる。「あらら、やばかったな〜。」 「これ逃がしたらシャレにならんゾ〜」またまた息子に叱られる。
写真を写してからサイズを測ると65cm。ちょっと小さいがとりあえず「リベンジ完了。」
これで狙いの「チヌ・スズキ・キス」も完了。
ちょうど夜明けで餌きれになり、納竿。
結果は下の写真の通り「チヌ」が3匹。「スズキ」が1匹。「キス」が6匹。二人の釣果だがまずまずかな?
「やっぱり、志島ヶ原。」
足場は良いし、魚は釣れるし、ええとこですな〜。
皆さんも一度、釣行してみて下さい。
使用タックル(獅子頭) | |
竿 | チヌスズキ狙い シマノ スピンパワーAX−T 3本 キス狙い ダイワ インターラインサーフT33号 1本 |
リール | シマノ パワーエアロ 6000 4個 |
道 糸 | ナイロン 4号 PE1号 |
力 糸 | ナイロンテーパー 5〜12号 自作PEテーパー |
オモリ | 自作 ボケシャトル 自作オモリ27号 |
砂ズリ | 12号2本機械ヨリ |
ハリス | シーガーグランドマックス 7号 シーガー3号 |
針 | 丸セイゴ17号 投げキス12号 |
餌 | ボケ ユ虫 チロリ 青虫 |
使用タックル(息子) | |
竿 | チヌ・スズキ狙い シマノ ツインパワー 405CX 2本 ファインセラミック 405BX キス狙い ダイワ インターラインサーフT33号 1本 |
リール | シマノ パワーエアロ6000 4個 |
道 糸 | ナイロン 4号 PE2号 |
力 糸 | ゴーセン ナイロン5〜12号 |
オモリ | 自作 ボケシャトル 自作オモリ27号 |
砂ズリ | 12号2本機械ヨリ |
ハリス | シーガーグランドマックス 7号 シーガー3号 |
針 | 丸セイゴ17号 スピニングB12号 |
餌 | ボケ ユムシ チロリ 青虫 |
+α 編
平成21年9月23日(水)中潮 晴れ
満潮 13:14 干潮 6:34 (今治参照)
本当にくどいが今年の目標は年間12回(月1回)の釣行です。
前回の釣行が6月27日。なぜ?その釣行記に9月23日の釣行記が入るのか?
そうです、皆さんお気づきの釣行記カキコの怠慢です。すみません。m(__)m
さて本編へ。
例年なら9月は祭りモードの為に釣行は控えてました。しかし、今年は目標達成の為にはまず、釣行しなかれば。
そこへ、5月に登場した(写真はありませんが)仕事先のお二人から釣行のお誘いが。しかも狙いは「マゴチ」との事。
目的地は今治市菊間町亀岡。
現地到着は夜明け前の5時過ぎ。今回は4人(私、息子、仕事先のお二人 Y君、S君)なので2台の車での釣行。
早速、荷物を担いで波止を通り越し、備蓄タンク裏の埋め立てへ。テトラでの釣りだが比較的足場の良いテトラである。
今回の餌は「塩付けのアジ、ボケ、本虫。」本来なら「塩付けイワシ」の方が良いのだが残念ながら前日のスーパーにはありませんでした。で、仕方なく今回はアジ。
本虫はもしかして「カレイ」なんぞといつもの欲張りな下心です。
2箇所に分かれていざ「マゴチ」君と勝負勝負。
しかし、アタリもなく時間だけが過ぎてゆく。「塩付けアジ」は大きすぎて飛ばない。
それを見かねてY君が「塩付けイワシ」をプレゼントしてくれる。
「よーし、もう一頑張りするぞー。」
時間だけが過ぎてゆく・・・・・。 いと悲し。
潮はなかなかのスピードで流れていく。竿を減らして対応する。
時折、「ハマチ」の「ナブラ」が沸く。徐に「ジグ」を出して投げてみる。
しかし、これも小さな「ナブラ」なので「ナブラ」が沸いてから投げても通り過ぎた後。
9時過ぎに辛抱ができなくなり、移動を決意。二人に別れを告げて釣り場を求めて車を松山方向へ。
菊間町葉山、松ヶ崎、北条浅海など廻ったが釣り場がなく、用事の連絡も入ったのでそのまま帰宅すことないなってしまった。
Y君、S君、ごめんなさい。
次はしっかし頑張ります。