半年ぶりの釣りだ〜 編

平成20年11月2日(日) 中潮 曇り/晴れ
満潮 9:51 干潮 15:21 (宇和島参照)

思い起こせば5月の第4回OLM以来釣りに行く機会がなくストレスが満タン状態でした。
お祭りも終わり、その片付けなども終わってこれから釣りモードを全開全開にしていくぞ と、いうところです。
その復帰?第1回目を何処へ何を釣りに行くのか?
以前にドタキャンしてしまった人とかに声を掛けさせてもらったのですが予定が合わなかった。
ではどうしようか? と、考えました。
軽い気持ちでカミサンに「久しぶり釣りにでも行くか?」と声を掛けたところ「うん、たまにはええね〜」と返事が返ってきました。
息子は仕事でいないので娘に「今度の日曜日に父と母は釣りに行くけどどうする?一緒に行く?」と声を掛けたところ「予定がなければ行く」とのことで結局家族3人で出かけることになりました。
さて、それでは何処で?何を狙うか? これが問題です。
カミサンと娘はほとんど素人。魚が釣れてないと退屈がるか、文句を言うか、帰りたいと言うか のどれかなのは見えてます。
そこで考えたのがカワハギです。カレイ狙いだとアタリが少ないので退屈であろうと。カワハギだとアタリ多いのでは?と考えたわけです。
じゃあ、中予よりは南予。それもスレてないヤツ。カワハギがいて人があまり狙っていない所。
無い頭をフル回転。ありました。八幡浜です。
釣り人はよくいるんですが「投げ」をしてる人はあまり見かけないとこです。
それは八幡浜市真穴。
と言うことで朝、荷物を積み込み3人でさ〜出発進行。
途中でガス補給、食料補給、餌調達、そして高速を低速?で駆け抜けて到着が午前10時。(遅)
カゴ釣りの先行者が一人、挨拶をして奥に釣り座を構えて釣り開始。
とりあえず竿は2本。アタリはあまり無く所々にシモリ有り。
娘には暇つぶしのエギングを教えておいて打ち返しをするが全く生命反応なし。
場所移動をしようかと竿を上げてもう1本を娘が巻くと「重い、重い」の連発。
上がってきたのはなんとカワハギの28cm。
やった〜、私がカワハギ釣った〜」と喜んでる。俺が投げたんやけど・・・、などと思うが喜んでるので ま、いっか。
カワハギがおるんならもう少し粘ろうということで釣り再開したがやはりシモリが多くて釣りづらいので先行者の手前側へ移動。
これがよかった。
2本の竿がフル回転。
私が餌を付けて投げる。水深があるので糸ふけが出るのはカミサンが取る。アタリがあると娘が上げる。
魚を外して締めてクーラーへ。餌を付けて投げる。糸ふけをカミサンが取る。娘が上げる。
たまにダブルで上がってくる。魚がすれてない証拠にほとんどの魚が針を飲み込んでいる。
この流れ作業が約1時間は続いた。あ〜、しんど。
気がつくともうお昼を過ぎている。お腹も空いたし、ここでの釣りは終了。

では、どこか食事に行こうと車を八幡浜市内へ走らせる。
八幡浜チャンポンを食べようと言うと娘の猛反対。
しょうがなく「ファミレス」へ。なんでここまで来てファミレス?。
しょうがない、今日は家族の言うことは全て聞き入れよう。

お腹はいっぱいになると今度は疲れが出てきます。
なんだか3人共やる気なし。今晩の刺身&オカズを確保してるからだろう。
それでも今度は保内町へ車を走らせる。
ある護岸から今度は「モイカ」を狙うが全くアタリなし。娘は護岸沿いに泳いでる魚たちを見て楽しんでる。
ボラ」「ツバクロ(スズメダイ)」 1匹だけ「ルリスズメ」が泳いでる。真っ青で綺麗だ。
すぐに退屈になり。今度は長浜方面へ車を走らせる。

ゴゼトンネルを抜けて櫛生で途中下車。目的は上げだちの「じゃこ天
1枚百円。熱々を1枚、口に運ぶと「熱い、熱い」「でも、美味しい
皆さんもこの道を通るときは是非立ち寄ってみてください。美味しいですよ。
場所は櫛生のお土産店のすぐ裏にあります。小さなお店ですが本当に美味しいですよ。

さて、この時点で時間は午後2時半。
普段ならこれで帰宅するんですが今日は家族釣行ということでもうひとがんばり。
長浜町のお立ち台へ。少し風があるが大丈夫。
ここでは竿を3本出してアタリを待つ。
忘れた頃にアタリがでるが針に乗らない。おかしい。
ビクンとかペコンとかのアタリなのでどうやら「フグ」らしい。
やはり時々針がない仕掛けが上がってくるようになった。
アタリもなく暇なので釣果写真撮影。18cm〜20cmがほとんどで24cmが2枚、後は28cmと30cm。

そんな中、ちょっと違うアタリで上がってきたのは肝がパンパンの23cmのカワハギを追加。これは撮影後なので写真には写っていません。
午後4時半、納竿。

帰宅後、3人で調理。薄作りに煮付けそして塩焼き。忘れちゃならないビールと焼酎。
息子も帰ってきて家族4人で楽しく美味しい晩御飯を頂きました。

自然の恵みに乾杯。

   

使用タックル
 竿  ダイワ SZインターラインサーフ−T 33−400 2本 30−400 1本
 リール  シマノ パワーエアロ 6000 3台
 道 糸  PE 2号
 力 糸  ナイロン4〜12号
 オモリ  自作 誘導L型 27号
 砂ズリ  10号2本機械ヨリ
 ハリス  5号
 針  スピニングB12号
 餌  本虫、青虫