久しぶりや〜〜〜　編

平成１８年８月２９日（火）　曇り　中潮

釣行記としては６月１日以来、釣りに行ったのは７月１２日以来、複数の竿を出したのは５月４日以来。
ほんとに久しぶりの釣りです。どうやら月１回ペースの釣りのようです。
今回は急に休みが取れての釣行です。夜からマダイ狙いで　とも思ったのですがあまりの暑さに風呂上りにﾋﾞｰﾙを飲んでしまった為、断念。
朝、５時に自宅を出発。目的地及び狙いは伊予市でチヌ＆ベラ。得意？というか好きなパターン。
いつもと違うのは早起きしたことかな？　Ｓ釣具店でボケ、本虫、ゴカイを仕入れて５時半ころ到着。
早速、チヌ狙いの竿から準備。ボケをボケシャトルに入れておりゃ〜。自然とよる年波には勝てません。あきらかに距離が・・・。
ドラグを緩めてまずは１本。ほんじゃ、２本目を　っと準備してるときにジー、ジジー、ジー。
あれ？潮かな？いや、アタリっぽいな〜？
竿を持って合わせ。乗ってます。小さそうだけどいます。巻き取りにかかるとすぐに浮いてきて沖で魚がチラリと見えました。スズキにしては小さい。狙いのチヌみたいです。
それにしてもすぐに浮いてきたな〜。近くに来て少し抵抗を見せたもののすんなりと上がってきました。
玉網など用意はまだしていなく針掛かりを確認してゴボー抜き。
「キビレ」です。サイズは３６ｃｍ。キビレとはいえ１投目から本命とは上出来。

これは幸先がいいのか？それともこれ１発なのか？
答えはすぐにでました。
３本のチヌ狙いの竿を出し終えて次はベラ狙い。こちらは２本の竿で狙います。
すぐに「ベラ」のアタリ。まずまずの型のベラがきました。その巻取りの途中にチヌ狙いの竿にアタリがあり、糸がジジジと少し出ていました。
ベラを取り込んですぐにアタリのあった竿を持ってみるとクンクンと魚の気配があります。
すかざず合わせを入れて巻き取り開始。すんなりと上がってきたのは３０ｃｍ程のキビレ。
小さいな〜と思いながらも２匹目ゲット。これは今日は面白うそうだぞ　っと考えてると他の竿にもアタリ。
合わせを入れて巻き取り開始。コレはチヌならなかなかの型。最後まで抵抗します。なかなか浮いてきません。
少し横にも走ります。なんだこれは？ひょっとしてエイ？
魚影が見えました。茶色くて細長いです。お、マゴチ？それもかなり型がいいぞ。ワクワクします。
が、なんと残念。上がってきたのは「コモンサカタザメ」でした。サイズは７５ｃｍ。<+ )))><<
目は怖いような可愛いような目です。裏側はなんだか起こった様な顔をしてますね。

引きは楽しませてくれたので海にお帰りいただく。さよなら〜。もう来ないでネ。約束やで〜。
が、魚は指きりはできません。簡単に約束は破られました。なんと３連発。同じ魚かと思うくらい同じサイズ。
３匹目はかなり元気でした。もう楽しむというより疲れるといった感じです。
後で図鑑で調べて分かったのですが食べれるそうです。
一方、ベラの方は８時頃まで順調よく釣れます。たまにメスの小さいのがくるのでこれは大きくなって帰っておいで。約束だよ。無理か。
ハオコゼ、クジメ、アイナメの子ｅｔｃ・・・。
そうそう、ベラ狙いの竿に結構大きいアタリがありました。
キビレは本虫にも結構釣れるのでキビレかな？手前で走ります。
が、上がってきたのはなんとまた「サメ」　しかし、これは「テッポウ」　これは正確な名前が判りません？
「ドチザメ」によく似てるのですが・・・。
全体はやっぱり「サメ」っていう形ですね。目は睨んでるようで怖い。
これも食べれるようです。少しアンモニア臭がすると聞いたことがあります。

９時位からはベラのアタリも無くなり、退屈で暑い時間が過ぎていきます。
今日は朝マズメに干潮（松山港５時４６分）が重なったのがよかったんでしょうね。
次は満潮の返しが狙い目ですが残念ながら餌切れで１１時に納竿。
汗びっしょりになりながらの釣りでしたが楽しい時間を過ごせました。
ちなみに私の暑さ対策は頭は麦藁帽子、首にタオル、Ｔシャツに膝下までのハーフパンツ、靴はアクアシューズ。
上の写真のようにクーラーにパラソル。これで結構凌げます。そして横のジャリ浜に足を付けて涼を取ります。ひんやりして気持ち良いですよ。できれば泳ぎながら釣りをしたいとこですがこれをやると逆に疲れます。
ですがやっぱり夏は夜釣りですね。次回こそはマダイ狙いに行きたいです。

ＰＳ　キビレは刺身、兜焼き。ベラは塩焼きにして食べました。
私的には本チヌよりもキビレの方が美味しいと思ってます。皆さんはどちらが好みですか？