久しぶりの遠征だ〜 編

平成17年8月8・9日(月・火)晴れ 中潮

投げ釣りメランジェの管理人さん(瀬戸風庵さんから「夏休みを貰ったので釣りに行きませんか?」というメールが入り、すぐに「はい」との返事をしました。
場所はお任せで日程は8月8・9日、平日なので好きな所へ行けるだろうという作戦です。
2軒の釣具店で餌の本虫、タイ虫、青虫、キビナゴ、オキアミボイル?それからスーパーで松イカを仕入れていざ大月町へ。
10時に松山を出発して途中で食事をして人間の餌も仕入れて大月町一切へ着いたのが午後4時。
海を見ながら検討した結果、竜ヶ迫へ移動。竜ヶ迫着が午後5時。

早速、竿をセットしまずはキビナゴで第1投。糸吹けを取り竿を置いたとたんに道糸がジィ、ジィーーー。
二人ともびっくりして顔を見合わせました。でも、次が来ない。ヒラメやマゴチではなさそう。
少し待って竿をあおると 居ます。
さすが大月町。魚が濃い。巻き取る手に力が入ります。
瀬戸庵さん「玉入りますか?」 私「う〜〜ん、そこそこだけど・・・?
上がってきたのがなんとでっかい「オキエソ」。でっかいというより太い。
サイズは40cmチョットだがとにかく太い。これは幸先がいいぞ〜。

      

      

その後もアタリはあるものの餌とあまり変わらないサイズのエソが上がってくる。
それならばと対象を変えておかずのカワハギを狙う。
が、あまりアタリがなく外向きから内向きに投げるとまずまずのサイズがきてその後26cmが2匹
日が暮れてきて1本針でマダイ、コロダイを狙う。
瀬戸庵さんはPEの6号・8号の道糸にハリスが20号らしい。どんな大物がきても大丈夫な仕掛けだ。
それに比べて私はナイロンの4号の道糸、ハリスが7号。随分な違いである。
ちょっと不安になる。ここはマダイは40cmクラスくらいまでらしいので大丈夫だろう。
コロダイも道糸3号で62cmを取ったことがあるのでなんとかなるだろう。
もし、フエフキダイがくればひとたまりもない。フエフキはこないことを祈るだけ。
夕まづめはアタリなく刻々と時間だけが過ぎてゆく。
そんな中、午後9時ころだったか「瀬戸庵さん」に来ました。
ジィ、ジィ−−−」 瀬戸庵さん「キターーー」 私「玉すけします。サイズはどうですか?」 「う〜〜ん、ちょっと小さいかも?
上がってきたのは40cmクラスのコロダイ。餌はタイ虫。
やりましたね〜。」 「サイズがちょっとね〜。」 「次はサイズアップといきましょう。

      

その後、手を変え品を変え頑張りました。
本虫を大きめに付けたり、本虫に青虫、タイ虫、イカの短冊、キビナゴ、オキアミボイルはシャトルに入れて遠投。とにかく餌取りが多いです。5分から10分で餌がなくなってます。
それでもせっかくここまで来たのだからとひたすら投げます。
日付が変わって午前1時。残念ながら二人ともダウン。
威張って言えることではないですが気力よりも体力が続きません。残念。
4時までの3時間お休みです。
あ〜、よく寝た。」 「さて、頑張りますか。
生きのよいタイ虫、本虫を中心に投げます。
しか〜し、アタリません。なぜ?ひょっとしてフエフキは来ないことを願ったから?他の魚も来ないの?
夜が明けて1時間、残念ながら「おかず」に変更です。
今朝は外向きがよくアタリ、30分ほど入れ食い状態
二人ともおかずは確保してさらにもっとと頑張りますがやっぱり時合いは短かったです。
残った餌を使い切って納竿としました。
9時頃でて松山へ帰ったのが午後1時前。
久しぶりの遠征(私にとって)でしたが随分と道路事情が変わっていたのにびっくりしました。
宇和島市のバイパスや一切へのトンネル、大洲から宇和町への有料道路など・・・。
以前だと松山から早くても4時間半、混んでると5時間は掛かっていたのが余裕で4時間以内でした。
都会の方たちからするとそんなのは遠征ではないと言われそうですね。
これを機会にもう少し大月町方面にも出かけたいと思った獅子頭です。

今回はプチOLMとして「瀬戸風庵さん」との釣行になりました。
「瀬戸風庵さん」、お世話になりました。
釣果よりも色々なお話が出来て私にとって有意義な時間を過ごせました。
また、ご一緒させて下さい。

      

 使用タックル
 竿  シマノ スピンパワー AX−T 3本 ファインセラミック BX 1本
 リール  シマノ パワーエアロ 6000 4個
 道 糸  ナイロン 4号 PE 2号
 力 糸  ナイロンテーパー 5〜12号 PE 1〜5号 自作テーパー
 オモリ  自作 ボケシャトル L型天秤 27号遊動式
 砂ズリ  10号2本機械ヨリ
 ハリス  シーガー 7号 3号
 針  丸セイゴ 17号 スピニングB 12号
 餌  タイ虫 本虫 青虫 キビナゴ 他