終わりよければ・・・ 編

平成16年12月30日(木) 曇り時々晴れ少し雨 中潮

今年も残すところあと二日となりやはりきちんとした納竿をしたい。
と いうことで息子と二人で何を狙うかで悩みました。
天候を考えると松山近辺がよさそうなので結局カレイ狙いになりました。

朝、少し寝坊をしS釣具店で本虫を調達し釣り場へ着いたのが7時半を少し回っていました。
昨年の今頃某クラブのS氏が型のよいカレイを釣っている所。
満潮の返しまで粘れば絶対でると信じて本虫をたっぷりと付けビシュ。あまり飛びません。
なんか調子悪いな〜、(本当は年なので飛ばないのです)」
二人で6本の竿を並べてアタリを待ちます。
餌取りかな〜」 「お父さんのはアタリやったよ」 「ほんま、じゃあ上げてみる
なんかおるけど軽いぞ」 「魚なに?」 「一応カレイ」 「小さいな〜」 

カレイの姿は確認しました。あとはサイズアップです。
しかし、待てど暮らせどアタリはなし。
数分で餌はありません。時折フグが掛かってくる程度。
それでもカレイを夢見て打ち込みます。ビシュ、ヒュ〜〜〜、ビシュ、ヒュ〜〜〜。
ここは50mくらいまでは根がかりゾーンなので近投はだめです。少なくても60mは投げておかなくては。
秋のベラ狙いならオモリと交換でベラが釣れますがもうこの時期になるとさすがにベラは冬眠に入っているようです。
10時になり疲れが増してきました。いつもなら場所移動をする時間なのですが今日はなぜか息子も黙々と釣りをいています。
その努力が報われたのが10時半ころきました。
息子の竿に。アイナメが。「重い、魚には違いないんやけど」 「お、ええアイナメやん」 「やったね

   

コレは写真撮らないと でパチリ。本人嬉しそうです。
サイズを測ってみると36.5cm。まずまずの型です。
最近はアイナメが少なくなってきているので貴重な1匹です。
これで一応二人とも姿は見ました。「小っさいのが混じってるよ」 (ヤジは知らんふり)

よ〜し、これから満潮の返しやからここで一発逆転だ〜。ハッスル、ハッスル
ビシュ、ヒュ〜〜〜、ビシュ、ヒュ〜〜〜。 あ〜〜、しんど。
朝と昼とでは明らかに飛距離が違います。4色ラインを見ると約10〜15mは落ちてると思われます。
多かった餌取りも少なくなり期待が持てます。
ビシュ、ヒュ〜〜〜、ビシュ、ヒュ〜〜〜。 あ〜〜、しんど。
これの繰り返しです。

息子は余裕で休憩をしながらのんびり、うとうと・・・。
お〜〜い、起きて釣りをせい。」 「早起きしたから眠い」 (6時起きが早起きかい)
12時が過ぎ、1時になり、やがて餌切れとなってしまいました。
今回は息子に負けてしまいました。
ま、それでも息子に釣れたのは「親父」としては嬉しく、私にとっては「終わり良ければすべて良し」です。

私の釣行記を何人の人が読んで頂いているか分かりませんがありがとうございます
文章力のない釣行記ですがまた来年もよろしくお願いします。ペコリ

皆さんの大漁を祈念しております

   

使用タックル(獅子頭)
 竿  シマノ スピンパワー 405AX−T 3本
 リール  シマノ パワーエアロ6000 3個
 道 糸  ナイロン 4号 PE 2号
 力 糸  ゴーセン ナイロン5〜12号 3〜12号
 オモリ  試作品のオモリ27号
 砂ズリ  7号2本機械ヨリ
 ハリス  シーガー 5号
 針  丸セイゴ 15号
 餌  本虫
使用タックル(息子)
 竿  シマノ ツインパワー 405CX 2本
 リール  シマノ パワーエアロ6000 2個
 道 糸  ナイロン 4号 PE 2号
 力 糸  ゴーセン ナイロン5〜12号 3〜12号
 オモリ  試作品のオモリ27号
 砂ズリ  7号2本機械ヨリ
 ハリス  シーガー 5号
 針  丸セイゴ 15号
 餌  本虫