マスピーさんと同行 編

平成16年12月12日(日) 晴れのち曇り 大潮

以前より投げ釣りHP作成者(愛媛県在住の)による第1回投げやりOLMを実行しようと計画していましたがなかなかスケジュールが合わずのびのびになっていました。
そんな中、「マスピーさん」より興居島ではあまり釣りをしたことがなく行って見たいとの話があり、私もここ2〜3年は興居島へは行っていないので一緒に行きましょうということになりました。
早速、西四国サーフのT氏・O氏より情報を聞くと今年は東側(松山側)が調子がよいとの事。
朝一番のフェリーに乗るために4時半に待ち合わせ高浜港へ。すでに2台車が待っている。3番目だ。
よしよし、コレなら思ったところへ行けるだろう。係の人が来て乗り場駐車場へ。前の車が並んだ後へ並ぶ。
すると係の人がきて一言。「ここは並ぶ所じゃないよ。横の方へ並んで。」 「あれ」 後へ並ぶハメに。15〜20番目くらいに落ちてしまった。
するとマスピーさん曰く、「大物が釣れる時はこんなもんですよ。」 おお〜前向きな人だ。
興居島へ着き、一路大室へ。階段下にある磯で釣ることにする。ここは満ち込みのポイントで今年はすでに5枚釣っている人もいるらしい。ここで一緒にはちょっと釣りづらいので私と息子は少し離れたカーブへ行くことにする。
そのまた少し離れた所に先行者がいるので先に挨拶をしに行くとなんと西四国サーフのI氏だった。状況を聞くとやっぱり餌取りが多いとの事。
とにかく投げることにする。ここは根がかり&手前のシモリがきついのでとにかくフルスイングで沖の砂地を狙う。
何度かの餌取りのアタリがあるなかちょっと強いアタリがでた。少し待って合わせを入れ巻き取るがとにかくシモリに掛かるは藻のなかに入るはであ〜しんど。
大きな藻を引っ張って上がってくる。「藻〜だけ?魚おる?」 「カレイがついとるよ
28cmのカレイが釣れました。
そこへ「マスピーさん」からTEL。「30cm弱のカレイが釣れました。

      

今が時合いと気合を入れるが錘&仕掛けを消耗するだけ。引き潮になると急流の川の状態になったので場所移動。神崎の道路沿いへ。
水深があり大物が釣れそう。が、なかなかアタリがない。出ないはずだ。投げてすぐに本虫はきれいになくなっている。カワハギ&フグだろう。
そんな中アタリは出なかったが重い重いと息子がリールを巻いている。上がってきたのは海草が付いているこぶし大の石。
な〜んだ。少ししてまた重い重いとリールを巻いている。
さっきより重い」 「ひょっとして蛸?」 テトラへ出て待機する。「やっぱりタコや。ええおかずになったな〜」 「あ〜しんど
今度は私にアタリは出なかったが少しだけ重い。魚のようだ。息子がテトラの前まで待機してくれている。
魚はなに?」 「カレイ、いやカワハギ」 「まあまあ型ええよ〜」
倹寸すると29cm。カレイより大きい。肝がパンパンに入っている。うまそうだ。
カワハギが餌取りならと道糸をPEラインに替えて針もスピニングB12号へ。
しかし、アタリはでないのに餌がない。魚が小さいようだ。
マスピーさん」のほうも餌取りが多く、釣れないとの事。協議の結果、場所移動。
本来なら北浦や這磯の方へ行くのだが今日は午後から雨の予報。移動中にも少しポツポツと降り始める。
車を離れての釣りはちょっと辛いので御手洗の道路沿いへ行くことにする。ここも例年12月頃にカレイは釣れるとの情報だった。
第1投目浅い。これからモット潮が引くので不安になる。3人で10本の竿を投げるがアタリなし。いつのまにか雨もやんでいる。
時々餌取りのアタリがあるが針に乗らない。刻々と時が過ぎ、餌もなくなり3時半に納竿とする。

マスピーさん」、遠路遥々来て頂いたのに貧果で申し訳ないです。次回はもっと釣果が出るようにポイント選択を考えますのでこれに懲りずにまた来てください。
またご一緒させてくださいね。ありがとうございました。

   

三人の釣果です。

残念! 斬り! 切腹!

次回は「チョー気持ちいい」でいきましょう。

使用タックル
 竿  シマノ スピンパワー 405AX−T 3本
 リール  シマノ パワーエアロ6000 3個
 道 糸  ナイロン 4号 PE 2号
 力 糸  ゴーセン ナイロン5〜12号 3〜12号
 オモリ  試作品のオモリ27号
 砂ズリ  7号2本機械ヨリ
 ハリス  シーガー 5号
 針  丸セイゴ 15号 スピニング12号
 餌  本虫 塩本虫 ユ虫 ボケ