今年初です 編

平成16年11月13日(土)晴れ 大潮 14日(日)曇り少し雨 中潮

今年初です。
なにが?・・・・・それはですね、夜釣りのことです。今年は11月になるのにまだ夜釣りに行ってなかったんです。
夜釣りに拘る必要はないんですがでも今年中に一度は行っておきたかったんです。
と、いうことで今回の狙いは・・・・・ ズバリ「モイカ」です。
投げ釣りマン」からするとポリシーというか、モットーというか、そういうものからは外れるんですがとにかく「モイカ」が釣りたい。
いや、「食べたい」これが「本音」です。
14日は全日本サーフの全日本カレイの大会ということで元クラブ員としては大会の邪魔はしたくないので南予方面に行くこととする。
奥さんにお弁当を作ってもらい、F釣具店で泳がせ用の「アジ」を仕入れる。
でもここで「投げ釣りマン」の意識が出てしまう。
S釣具店で「おばちゃん、本虫ちょうだい」「ごめん、ないんよ」「」「今晩8時頃ならあるよ」まだ午前9時半、そんなに待てない。
A釣具店に寄ると「ありますよ」「じゃあ、100gちょうだい
さて、いざ出発。目的地は三浦半島。
1時着。満ち込みなのでまずはカワハギを狙おうと矢ヶ浜の磯へ行くと先行者が沢山いる。あきらめて蒋渕のカーブへ。
投げてすぐアタリがあるが手のひらに隠れるカワハギのみ。近投するとベラ。食べる分だけキープして次は細木運河の下の埋め立てへ。
以前大阪の人がモイカを沢山釣ってるのを見ているのでアジを泳がせて横で投げてみる。エギングもやってみる。
だが、なんにもいない。「お父さんなーんも釣れん」あきらめて他へ。
捜し歩いていえ走って平浦漁港へ。イカの墨が沢山あるところでアジの泳がせとエギング。さっぱりあたりが無い。
と、そこへすぐ真横にエギングの人が来て釣り始める。5mと離れていない。しかもこちらの前に投げてくる。
息子とふたりで見詰め合い、二人とも呆れ顔。この時点で太陽は沈んでしまっていたが気分が悪いのと腕が悪く釣れないので他へ行くことにした。
ここまでちゃんとした釣果がないので手堅い釣りをということで津島町岩松川河口でキビレを狙うこととした。
角はウキ釣りでのチヌ狙いの人がいたので真ん中あたりで竿を出してみた。15分ほどで角の人が帰ったので移動開始。
慣れているところの方が安心できる。
二人とも小さいアタリがあるのだがのってこない。
お父さん魚がちいさいんじゃないん?」 「ほやろか?
少し合わせを遅らせてみる。
のった。  「・・・・・」 「どしたん」 「これなに」 「ははは ちっさいキビレや」 「・・・・・

   

写真撮影のあと海へお帰りいただく。大きくなって・・・・・ 前回も言ったかな?
ポツリ、ぽつりと釣れてくるのはこのサイズのみ。なんで〜。
そんな中アタリは子チヌと同じだが竿をもったとたんにグ〜〜〜〜ンと竿を持っていこうとする。
とっさに合わせる。「今度はまあまあええぞ」 「玉いる」 「いる
近づいてくると右に走り出す。「お、スズキか?」 「うん」 「玉頼む」 「重〜い
釣り上げてライトを当てると点々がある。「ホシスズキ」でした。
その後30cm近いキビレを追加し、これはキープ。結局キビレは二人で8枚。その内リリースが7枚。
餌切れでここでは納竿。時計を見ると午後9時。

   

今度はモイカを狙おうと考えたのが明浜町宮の串。疲れて寝ようかとも相談していたがせっかくだからとやってみることにした。
釣り始めてすぐの事だった。息子のウキが変な動きをしている。モイカだと引き込んでいくはずだが横に動いたり、少し沈んだりしている。
あわせると「なんかおるよ」 「」 一応玉網を用意する。
上がってきたのはなんと「太刀魚」 あ〜これか〜。すぐ後に私にも太刀魚。これは痛恨のばらし。あ〜うまい魚が〜。
その後、息子に二回ほどモイカのアタリがあったが掛け上がりがきつく残念ながらばらし。あ〜うまいモイカが〜。
12時に餌切れで納竿。就寝。
朝6時に起きてまずは大早津へ。高山へ。田ノ浜へ。三瓶町下泊へ。蔵貫へ。福島へ。
とにかく腕が悪いので釣れません。それをカバーしようと「ラン&ガン」 「疲れた
今度は釣果を期待できる投げ釣りをしようと三瓶町の釣具店へ。ここではなんと本虫があった。卸しの残りとのこと。
で、長早へ。小網代へ。アタリなし。これまた腕が悪いので。釣れない。
思い切って伊方町川永田へ。ここはエギングに専念。
なんと4投目に投げたとき、まずはそこまで落とす。フォールするというらしい。
つぎに3回ほど「シャクリ」を入れ、またフォール。
」 フォール中に餌木をひっぱった。が、針がかりせず。 「おとうさん、まだおるはずや
シャクリ」を入れ、またフォール。で、「シャクリ」 「へへへ、のった」 「やったね

      

喜び、うらややましがり、悔しがる息子。「やったね〜、ええな〜、なんで俺に釣れんのや?」
少しずつ移動しながら「シャクリ」 「シャクリ」 「シャクリ」 腕・肘が痛い。
波止へ行ってみるとイカなのかフグなのか分からないが5m沖へ投げると驚いて逃げてしまった。
ま、いっか と思い同じようにシャックっていると二回目の「シャクリ」にのってきました。
お〜い、きたぞ」 「え、ほんと
上げてみるとさっきより大きい。また、喜び、・・・・・息子。
その後何度か移動をしてシャックって根がかりした時に今度こそホントの納竿。
最後の場所は長浜町櫛生でした。
時計は午後4時。え〜〜〜、4時〜〜〜。疲れた。でも、面白かった。
走行距離 370km
次はモイカに専念しよう。ハマってしまった
理由その1 難しい。ベテランにとっては簡単なのかも?
理由その2 アタリがおもしろい。泳がせはよく走るし、餌木はのったときに重い。
理由その3 食べておいしい。刺身にバター焼きに・・・・・。
理由その4 餌?代が安い。餌木は120円で買ったやつ。700円のは根がかりでなくした。

使用タックル(投げ釣り用)
 竿  シマノ スピンパワー 405AX−T 3本
 竿  ダイワ インターラインサーフ−T 33−400SZ 2本
 リール  シマノ パワーエアロ6000 3個
 リール  シマノ パワーエアロ4000 2個
 道 糸  ナイロン 4号 PE 2号
 力 糸  ゴーセン ナイロン5〜12号
 オモリ  試作品のオモリ27号
 砂ズリ  7号2本機械ヨリ
 ハリス  シーガー 7号 5号
 針  丸セイゴ 17号 スピニング12号
 餌  本 虫
使用タックル(エギング用)
 竿  シマノ スコーピオン XT I652R
 リール  ダイワ ラクセル 1500
 道 糸  PE 0.8号
 リーダー  ナイロン 2号
 餌木  メーカー不明 2.5号 オレンジ