やっぱりあそこがよかった 編

平成16年9月18日 (土) 曇り 中潮

2〜3日前のことである。私のたった一人(当たり前)の妻がポツリと一言。
お父さん、たまには息子を釣りに連れて行ってやったら。
お〜〜。めずらしい。天変地異の前触れか?
よっしゃ、行こ。
夜釣りを検討していたが天候が安定しないのでやむなく朝出掛けることとする。
毎度の事で重役出勤である。
F釣具店でボケ、チロリ、本虫、青虫を仕入れて長浜町は晴海の通称「お立ち台」に着いたのが午前9時半である。
早速道具を用意し、1本・2本と投げてゆく様子を見るためにキス狙いは二人とも2本でやめておく。
マゴチ狙いのボケ餌を1本。
息子も投げ釣りは久しぶりである。しかも、K氏より譲り受けたパワーエアロを使っている。
なんだかうきうき気分で投げているようだ。
その息子にさっそくアタリがでる。
クン、クンクン」 「当たってるぞ。キスとちゃうか?」 「お父さん、まーまーや
上がってきたのは20cmちょっとのキス。
私も餌の点検と思い、上げてみる。
「あれ?なにこれ」 「なんやろ?」 
キスが釣れてたんですが。。。 腹の部分がざっくりとないんです。
ナイロンの道糸を使ってたせいか、アタリもでぬままキスが釣れてそれを何者かが食べてたんです。
切り口からみてまず「マゴチ」は無いでしょう。「マゴチ」なら腹ではなく尻尾から食う確立が多いでしょうから。
あとは「エソ」か「ヒラメ」。 「ヒラメや、ヒラメ」。。。。。 30分後にエソが釣れました。「あれ?
その後、約30分間は2本の竿で餌取りなどもあり忙しモード。
キスがいなくなると退屈モード。
満潮が10時半ころやから次はソノ後やな。
その後」は少し遅れて12時すぎにやってきました。
2回の時合いで二人で16匹。「ま、オカズはできたから次はベラ狙いに行こ。
これがよくなかった。後悔。反省。
予定ではお立ち台でキス、カワハギ。河口でベラ。白灯台でキス。晴海でカワハギ。
予定どおりで行こうと・・・
次に向かったのは肱川の河口。濁りがあり、ベラ3匹追加で終わる。
次は内港の白灯台。向かい風がひどく立ってられない。
次は晴海の埋め立てでカワハギ。これも向かい風。砂嵐。
仕方なく伊予市に帰ってキビレ狙い。これも濁りのせいか、アタリなし。
夕方5時半まで粘って釣果は伸びずに終了。

帰りによく思うこと。「やっぱりあそこがよかった。

  

使用タックル (二人分)
竿 シマノ スピンパワー 405AX−T 3本
竿 シマノ ファインセラミック 405BX−T 1本
竿 シマノ ツインパワー 405CX 2本
竿 シマノ サーフリーダー 405BX−T 1本
リール シマノ パワーエアロ6000 7個
道糸 ナイロン 4号 PE 2号
力糸 ゴーセン ナイロン5〜12号 3〜12号
オモリ ボケシャトル 遊動式27号
砂ズリ 7号2本機械ヨリ
ハリス シーガー 7号 5号 3号
丸セイゴ 17号 スピニングB12号
ボケ チロリ 本虫 青虫