梅雨をぶっとばせパートU 編

平成16年6月16日(晴)

突然ですが、ある物を頂きました。
それは何かというとダイワ トーナメントサーフ Z45T。
少し前の型ですがたしか定価が4万5千円くらいしたと思います。
巻き取り時に「シャーシャーと音がするから気に入らん」ということでした。
分解してグリスを挿してみても音がします。ところがある部分に吹きかけただけで直ってしまったんです。
本人に言うと「そのまま使って」とのこと。「ホントにええの」 「ええよ
気前の良いお金持ちのお友達です。持つべきものはお友達です。
こんな高価なリールは私には手が出ないのでありがたく頂戴しました。(自作のボケシャトルでお礼はしましたが)

使えるとなるとヤッパリ釣りに行きたくなるのが釣り人の人情というものです。
遠投用のリールなのでキスを狙うことにしました。
500円のゴカイを買い、一路梅津寺へ。(また、そこかい と自分で突っ込んどきます)
出発したのは毎度の事で朝の8時。(早よ、起きんかい
今回は右の端から攻めます。
25cmクラスが釣れる と聞いていたので竿を振るのにも気合が入ります。
ビシッ」 「ビュッ」 よく飛びます。
PE2号を巻いていたのですが120mほどでます。(糸ふけを除いて)
おお〜さすがトーナメント
ですが・・・ 釣れません。 たまにアタリがあって上がってくるのは5〜10cm。
なんじゃこりゃ〜」 「俺は鳥取に釣りにきたんじゃないぞ〜
一人で叫んでます。
前回釣れた左端に移動。ここも同じ状態。釣ってはリリース。釣ってはリリース。

ところが・・・。
しんどくなったのとノドが乾いたので投げてから置き竿にし、ジュースを飲んでると
クンクン」 「クンクン」 「クンクン
3回ほどいいアタリがでました。
お、型の良さそうなのがきたな」 巻き取りに入っても「クンクン」ときてます。
上げてからさっそく倹寸。25cmあります。「これこれ、この型がほしかったんよ」

そのあとは先ほどと同じ状態が30分ほど続き、やはりノドを潤していると
クンクン」 といいアタリ。
こんどは先ほどよりすこしいい引きをしてます。
クーラーに付けてあるメジャーにあてるとなんと28cmもあるじゃないですか。(自宅に帰って倹寸すると27.5cmでした)
サーフ会員がいうところの「バッチもの」です。
これで今晩のつまみができたわい
もう、帰って一杯やるつもりになってます。
こうなるとダメです。釣りに集中できません。 「帰ろ
なんとも気まぐれで自分勝手な獅子頭です。自分でも呆れてます。

長〜い文章(私にしては)でしたがたった2時間の釣りでした。
次こそは夜釣りを・・・・・。

   

使用タックル 
竿 シマノ ファインセラミック 405BX−T
リール ダイワ トーナメントサーフ Z45T
道糸 PE 2号
力糸 ゴーセン ナイロン3〜12号
オモリ 27号(固定式)
砂ズリ 7号2本機械ヨリ
幹糸 ナイロン5号
ハリス カーボン1.5号
投げキス7号
針数 5本
日本ゴカイ(石粉使用)