なんとか初釣りできた 編

平成16年1月7日(晴れ)

今年を占う大事な「初釣り」。どうしてもこの「初釣り」では釣果を上げたいと思うのは私だけではないと思います。
さて、朝 5時45分に起きて餌を仕入れいざ釣り場へ。
10〜11月頃には釣果が出ていた所へ行き、竿を出したのが6時45分頃、あたりはにわかに明るくなり始めそろそろ「カレイタイム」。
が、アタリがきません。ピクリとも動かずたまに餌がなくなっている程度で魚の気配が感じられません。
どうも最近の二人(息子と)は辛抱が足りません。満潮を前にそそくさとその場所を後にして次へ。
平日ということもあり希望通りの波止へ入れたのですが右前約50mくらいのところに「ブイ」が浮いてるではないですか。
気にせず投げ始める。2本目を投げたとたん1本目の竿がお辞儀をしてるではないですか。
お父さんアタリやないん?」 「そうみたいやな。」 「糸ふけが出たからカレイやな。」 「うん」
玉用意しょうわい。」 「おう頼む。」 2〜3分まって渾身の力をこめてのあわせ
「スカッ」 「あれ」 「え」なぜか空振り。
「おかしいな〜」 「餌取りやったんやろか?」 「わからん?」
その後潮が動き出すと「ブイ」のおかげで根がかりだらけ。投げたらすべて帰ってこん。
投げれないとなると投げ釣りではない。
こりゃたまらん ということで第3ポイントへ。
勝岡町という所で免許センターの裏手にある護岸です。ここは型はそこそこ程度のがぽつぽつ上がるし、近投はアイナメが混じるのでここで餌があるかぎり辛抱しようという事になったのですが・・・。
餌取りが多いおおいオオイ。塩本虫もたちまちなくなる。
12時になり餌がそこをつきかけたのでそろそろ仕舞い支度で1本の竿を片付けていると横の竿がアタッてます。
おいおい、やめる頃になってやっと来たんかい。竿に突っ込みを入れても竿はだまって動いてるだけ。
玉いる?」 「小さいけどいるよ」 初釣りの獲物 今日の唯一のアタリ 当然です。 
昨年の久しぶりの釣りや〜編の中の(後日これで息子に怒られることになろうとはトホホ)編でのことがあります。学習しないとネ。
上がってきたのは30cmほどのアイナメです。 きれいな婚姻色を出してる「」です。
ホッと胸をなでおろす とはこのことです。
しかし、残念なことに餌は切れてしまいました。横で息子が残念そうにがっくりとうなだれてます。
そうなんです。息子は「納竿」 「初釣り」とボーズを食らってしまったんです。なにが悪いわけではないんです。
飛距離が少し落ちる以外は同じように釣りしてるんです。
息子のがっくりしてる姿をみてると大喜びはできません。
また次があるさ。次、頑張ろう。   「うん・・・