初釣り＆娘とドライブ＆祝誕生日　編

平成２７年１月２４日(土)　晴れ
満潮　１１：１６　干潮　１７：２０　三机参照

去年は４回しか釣行出来ませんでした。
今年は釣行回数を増やして大物を釣りたいと考えています。
では、今年の初釣りは何時、何処へ、何を釣りに行くか？
色々と考えた結果、自分の誕生日に初釣りをしたい。(土曜日で休みなので)
で、家族にも相談していて２４日は息子は仕事ですが妻と娘が仕事が休みで何処かへ行こうということになりました。
愛犬「チョコ」のことも含めて狙いと釣り場を考えましたが愛犬「チョコ」は小型犬だからか、とにかく「寒がり」です。
コタツの中がすごく好きな犬です。この時期に海へ連れて行くのは無理かな？
で、妻が他にも用事があるから愛犬「チョコ」の面倒を見ると言ってくれたので娘との釣行になりました。
「カレイとカワハギとどちらが食べたい？」　答えは分かっていましたが一応聞きます。
「カワハギ」即答です。「了解。じゃあ、佐田岬方面へドライブに行こう。」

前置きが長くなりましたが、これから本編です。
いつもよりは少し早く６時過ぎに出発。途中で餌とお昼ご飯を仕入れて伊方町神崎へ着いたのが午前８時半。
まずは置竿で２本出します。１本は固定天秤でもう１本は遊動天秤。
今日は天気がよく風も無いので良い釣り日和。後は「カワハギ」が釣れたら最高です。
が、２本の竿は沈黙。餌が残ってきます。
う〜〜〜ん、やっぱりこの時期は厳しいのかな〜。
竿を１本増やして、「カワハギ」狙いは３本。もう１本を冷凍していた「アジ」を餌に大物を狙います。
２時間程、頑張りましたがアタリは２回のみ。１１時過ぎの満潮からの引き潮を期待しようかと思いましたが移動を決断。

そしてドラマはいきなり来ました。
餌を付けて投げようとした時に投げていた竿に大きなアタリです。
大きく弧を描くように竿が曲がります。そして竿尻が浮き、竿が飛びそうになり慌てて竿を押さえて投げようと持っていた竿を娘に渡して巻き取りに掛かります。
「なになに何が釣れたん？」「分からん。けど、なんか大物には違いない。」
大きなテトラまで出て行き、やり取りをします。時折、グイグイと引きます。
その引きを竿で溜めて巻き取ります。「マダイかな〜？マダイっぽいけどな〜。なんかな〜？」
ようやく見えた魚体は赤いです。「マダイや。」「大きい？」「うん、４０はあるんやないかな？」
テトラの際まで寄せてくると針は皮一枚のようである。テトラが大きく下までは降りていけないので抜き上げようかと思いましたが竿で抜き上げても糸を手繰ってもどちらにしても皮が切れるような気がします。
まさかこんな大物がくるとは思ってなかったので玉網は車の中です。
しかし、確実に取り込みたいので「＊＊ちゃん、車に行って玉網を持ってきて。」「分かった。」
２００ｍ以上離れた車まで娘が走ります。その間、私は竿を持って魚がテトラに入ったり、糸が擦れないようにして待ちます。
待つこと約１０分(そんなに掛かってなかったかも？）。玉網を組み立ててもらって掬いに掛かります。
しかし、届きません。もう一つテトラを降りてなんとか入りました。
「やった〜。」「大きいね〜。」「うん、デカイ。」１１時過ぎの出来事でした。
サイズを測ると４６．５ｃｍ。血抜きをしてまた慣れない手付きで神経締めをします。
娘のお蔭で久しぶりに大物の引きを楽しみ、釣り上げることが出来ました。
「＊＊ちゃん、ありがとう。」

「これで後はカワハギのサイズアップやね。さっき釣った２３ｃｍ以上のが５枚おったら最高やね。」
「うん今日はカワハギにマダイにご飯はお母さんが水炊きを用意してくれてるからお腹一杯食べれるよ。」
などとまたまた「取らぬ狸の皮算用」
後は兎に角「カワハギ」のサイズアップと数を狙います。
しかし、アタリはあるもののやはり型が小さい。針はスピニングＢの１２号なので小さい「カワハギ」だとなかなか掛かりにくいです。
掛かっても途中でスッポ抜けます。困りました。
投げる距離や方向を変えてみたり、仕掛けを変えてみたり試行錯誤しますが釣り上げるのが難しい。
そして餌を大きくつけてアタリを２〜３回待ってやっと掛かりだした。
そしてなんとか１８ｃｍ〜２３ｃｍが６枚になり、餌も無くなったので２時に納竿としました。

帰り道に櫛生で恒例の「じゃこ天」を１０枚買って帰りました。(２枚は直ぐに食べましたが)

誕生日に初釣り、娘とドライブ、マダイの大物、家族に祝ってもらって幸せな一日でした。