ここでは、ネコオル式の、のんびり生活をご紹介します。ちょっぴりエコロジカルな生活をお楽しみ下さい。

1, 薪ストーブ

工房ネコオルには、薪ストーブが鎮座しております。
アメリカのダッチウエスト社製。最新型です。
これ一台で1階、2階ともに暖かく、家中が全体的に温まる感じです。一度この感じを体験すると、もう石油ストーブには戻れませんね。
ただし、薪を確保きればという条件がつきますが。

阿蘇は寒いので、11月後半から4月くらいまで暖房が必要になります。ひどい年になると、梅雨時期でもストーブを入れる時があるくらいです。
その間、約4ヶ月分の薪を確保する必要があるのですが、薪をチェーンソーで切ったり、どこからか集めてきたりと結構大変で、薪ストーブが好きな人じゃないとつとまらないと思います。
石油代の高騰のため、もしくは今流行のエコロジーな考え方で言うところのカーボンニュートラルな暖房器具(私はあんまりこういう考え方は好きではありませんが。)で薪ストーブを導入しようと考えている方にはお勧めしていません。
火を燃やすことが大好きで、そのためには労力を惜しまない人々、趣味が薪ストーブと言えるような方には向いていると思います。工房ネコオルに、寒い日に来ていただくと薪ストーブの良さが体感できると思いますので、導入を検討されているかたは一度来られてみるのも良いですよ。色んな苦労話や楽しい話が聞けると思います。

2, 木の家

工房ネコオルは、新建材を一切使わない作りで、壁は杉板と珪藻土、床はヒノキで木の香りが漂います。
中は蜜蝋ワックスが塗られており、デッキの塗料も体に害の無いものが使用されています。
体にいいものばかりで作られているので、中にいると本当に気持ちが良いです。この家に住んでいると、科学的な匂いに敏感になります。なので家に置く家具も自然と、無垢の木を使ったものになってしまいます。
工房にある主な家具もヒノキで作られたオーダーメイドのものです。
やはり無垢の木は手触りも優しくて、長く座っていても疲れにくいです。

工房を建築してくれたところは、『金子典生工房』という熊本の会社です。地元の木材を使った、木の家作りを得意としているところです。
私達は、「木と漆喰を使ったような家に住みたいねえ、ついでに薪ストーブでもあれば。」と考えていたのですが、見事にその願いが叶いました。本当に幸運だったと思います。家も良い材料で作ったものでしたら、手入れ次第で100年以上持ちますし災害にも強い家になります。住みやすくて気持ち良く、長く住む事が出来る住宅が本当のエコロジー住宅だと思います。金子さんの建てる家にはそういう魅力があります。ただし、初期投資はちょっと必要になりますが。興味のある方はホームページをのぞいて見てください。

3, 太陽電池

工房の屋根には太陽電池パネルが設置されています。
太陽のエネルギーが直接電気になって私達の役にたつようになるのは、結構感動ものです。電気の発電量と使用量を示すグラフなんかも見られるようになっています。なので電気の無駄がすぐに分かり、節電にも効果的。今後、資金が出来ましたらパネルを増設したいと考えています。
これで、売電して設けてやろうという方には向きません。ちょっと温暖化防止にでもなればなあ、というプチエコロージーを考えて設置するのもいいですね。
停電時でも太陽さえ出ていれば電気は調達できるので、いざというときにも頼りになります。

4, 天然水

工房ネコオルの水道水は、すべて久木野の地下水です。地元の人いわく、同じ南阿蘇でも白川水源より久木野の水のほうがおいしいとか。
実際、毎日飲んでいますがおいしいです。お茶や珈琲を入れてもおいしいです。こんな水を飲んでいれば長生きできそうですね。

秋の風景

◆デッキの落ち葉と影が秋の深まりを感じさせます。

◆シンボルツリーの紅葉から望む阿蘇山

◆試しにライトアップしてみました。

◆冬の景色◆

●今年、制作したスノーマン。ちょっと太め?

●奥に見える別荘がとても良い感じです。
 目の前の広場でソリ遊びをしているところ。

●九州とはいえ年に数回このような雪景色に
 な
ります。