雨夜の月 人物紹介

佐伯翠(さえきみどり)
本編主人公。平均的な高校在籍中。普通の人生を歩んできたと思い込んでいる変わり者。 父親の影響(洗脳?)のおかげで実践系格闘技をマスター済み。
琥珀
何百年も生きてきたと言い張る妖怪男。古風で美しい顔立ちと家事能力のみが特技の平和主義者。 現在の名前は翠につけられたもので、その時その時人間につけられた名前を嬉々として名乗る素直な妖怪。”思考を喰うもの”
佐伯真(さえきまこと)
初出:雨宿り/翠に片思いしている父方のイトコ。翠と同じく実践系武道を嗜む。見た目が美少女系なのを酷く気にしているお年頃。
小山由貴(こやまゆき)
初出:雨宿り/翠の同級生。おっとりほわほわしているが、何事にも動じない精神力を持ち合わせている良くわからない人。
金色妖怪
初出:雨宿り/女子高生連続誘拐犯の犯人。実態は飲めない獲物を次々サラってきては逆に取り付かれた間抜な妖怪。金色の髪に瞳をもつ 綺麗形男前。”血を喰らうもの”
佐伯紫(さえきゆかり)
初出:通り雨/年齢はトップシークレットの翠の姉。自由奔放な遊牧民気質を持つはた迷惑な人物。
エリック
初出:通り雨/そこそこ良家のおぼっちゃまだったのが、なんの因果か真反対の紫に惚れて結婚。実家からは勘当されている。
佐伯廉(さえきれん)
初出:通り雨/紫とエリックの子ども。母親に似たのか非常に肝が据わっている末恐ろしい幼児。琥珀に懐く。
金色妖怪・妹
初出:通り雨/エリックに横恋慕している金色妖怪(男)の妹。吸い尽くすまで相手に取り付くため兄より悪質。
牡丹(ぼたん)
初出:雨のち晴れ?/数世紀に渡って琥珀に片思いしている動く日本人形のような妖怪。座敷わらしと似ているが、いたずらするだけで役には立たない。
喜和(きわ)
初出:雨のち晴れ?/エリックの乳母。元々は祖母の実家から共に輿入れしてきたというある意味祖母以上に係わり合いのある人物。
ジェームス
初出:雨のち晴れ?/あからさまに不可思議な存在である牡丹をウッカリ受け入れ、あまつさえ庇いだてしてしまった人物。エリックの祖父。孫よりも人物的には優れてはいるが、はた迷惑の度合いが増すため、全てが相殺される。
皆川ルリ
初出:雨来る/自称霊感少女。ヒステリックな性格のため、周囲から敬遠されている、が、それぐらいにはへこたれない不屈の闘志の持ち主。
6.5.2007update

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