2017/7/23ミドリガメに関する緊急特設ページを公開!「ミシシッピアカミミガメは特定外来生物ではありません!規制されていない飼えるカメです!!←クリック移動

ミシシッピ―アカミミガメ(ミドリガメ)

紹介の前に〜ミドリガメのサルモネラ菌について〜

動物を触れば、手を洗う。これは守らなければなりません。
サルモネラはミドリガメだけが保菌しているのではなく鳥や爬虫類その他動物に広く保菌されています。その為、糞を触ったりして、口に入る様なことがあれば、小さいお子様・お年寄りなどには危険です。
亀の場合、糞を水の中にします。その水を放置しておけば、
その水を亀が飲み、体内でサルモネラが殖え、排泄され、という悪循環となります。その状態で幼児がその水を触れば、サルモネラ症に感染する危険はあります。しかし、ミドリガメには
体内のサルモネラを体表を通して体外に放出させる防衛本能などはありません。
ですので、気をつけるべきことは、
・亀自体に付着しているサルモネラの殺菌の意味と亀の健康増進の意味も込めて太陽光の当たる陸場で甲羅干しが出来るよう場所を設けること。
・水換えは頻繁に行うこと(水槽が小さければ1日に1回等)。
・亀の飼育水や亀に付着する飼育水に触れた際には必ず石鹸で手を洗うこと。
・幼児や・お年寄り等が飼育している際にはサルモネラに対し抵抗力のある健康な者が責任を持つこと。
というところだと思います。



決して「ミドリガメには毒がある」というわけではありません。

ちなみに、健康な人であれば手をあらうことだけ気をつけておけば大丈夫だとは思います。慎重になることは悪くありませんが、
万が一ミドリガメがそんなに悪いのであれば、私などは毎日体調を崩していると思います・・・

※赤ちゃん亀から飼育される方は、餌内容や、飼育環境を工夫することで、
体内のサルモネラを最小限に留めることは可能かとは思います。



【参考として
サルモネラ症は、哺乳類(犬等)をはじめ、鳥類、爬虫類、魚類等に広く分布していている。また、汚染された食肉や卵が一番多い。
特に乳幼児に関しては、犬や亀が感染源として重要な部分である。

(参考文献:著・社団法人日本愛玩動物協会「愛玩動物飼養管理士」64ページ参照)】


学名:trachemys sukuripta elegans

分布:アメリカ合衆国の東部から中部
甲長:15〜30cm
食性:肉食傾向の強い雑食性



かめさんの解説

ミドリガメといえば縁日等での「かめすくい」で親しまれていますが、
1匹1匹をよく見てみるとおもしろい事がわかります。
深緑から黄緑色・・・複雑な甲羅模様から単純な模様まで様々な
形を持ち合わせているのです。
 そう、実はこのミドリガメの個性がミドリガメにおける第一の魅力かもしれません。
ぺットショップにおいても縁日のかめすくいにおいてもミドリガメは大量に身近になところに居ります。ですから買うも選ぶもあなたの自由。好きな模様の好きなミドリガメ
を飼養始めることは可能です。みどころとしては、色・模様・赤い耳・表情・そして泳ぎに注
目することをオススメします。特にミドリガメは「スライダ―属」というとても泳ぎが
上手な類に属します。
 しかし、問題点があり。確かにミドリガメはとても魅力的な亀で、とても見ごたえ
のある亀さんですが、安くても400円前後持ち合わせていれば購入可能となっており、
安易な入手が後に後悔してしまう方も少なくありません。

そこで注意点をお知らせいたします。
上にも示したとおり、ミドリガメは大きくなると体長30cmにも及びます。 




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