多くの人はミシシッピアカミミガメの幼体を見て「ミドリガメだ!」とピンとくる事でしょう。
よく、誤解されがちなのが、
「小さな時だけがミドリガメという名であって、大きくなったらアカミミガメになる。」
と、理解してしまっている人が大勢いらっしゃいます。しかし、それは誤りです。
正式名称はミシシッピアカミミガメでありますから、小さくても大きくてもアカミミガメはアカミミガメ。「ミドリガメ」という呼称は、単にニックネームの様なものだったり、商品としての名称として使用されているものなのです。
実は「アカミミガメの仲間」には沢山の種類があり、多くの家庭で飼育されているミシシッピアカミミガメをはじめ、イエローベリータートルという販売名でおなじみの「キバラガメ」や「カンバーランドキミミガメ」が安い値段でお店で売られる事が多く、この三種類どれのことも「ミドリガメ」と呼ばれる場合があります。さらにもっと細かくみていくとアカミミガメの仲間には沢山の種類があり、その種類も含めてミドリガメと呼ばれるのではないかと言われることもあります。
主に安い値で沢山販売され、川に放流されてしまいやすいカメを「邪魔者」のレッテルを貼るかの様に、
「ミドリガメ」だ!
というような呼ばれ方をしてしまっているように見受けられます。
親しまれ、愛称であった「ミドリガメ」はどこへ行ってしまったのでしょうか。。。
1960年代に新聞で「ミドリガメ」として紹介をされ、小さくて可愛いイメージが前面に押し出され、お菓子の景品になり。「アマゾンのミドリガメ(※1)」とのキャッチコピーを付けられ。多くの日本人に人気の「飼育亀」として定着していったと知られています。
その後、輸入が本格化され、多い時で年間100万匹、近年では減少しつつも年間10万匹は輸入がされているそうです。
その結果、日本では大体、47世帯に1世帯の割合でミドリガメが飼育されているそうです。それほどまでにペットのカメとして浸透していることが垣間見ることができます。
(※1)・・・アマゾンにミドリガメは生息していないと言われています。このとき現在のミシシッピアカミミガメの他、コロンビアクジャクガメ(アゴブチクジャクガメ)が雑多に扱われていたそうです。
※当記事に掲載しているお写真は、ミドリガメの飼い主様より許可を得てお借りしました。
このサイトのオーナーは常々、カメさんとカメの飼育者様の現状がよく見える状況にありますが、飼育者の皆様、
まるでカメさんを家族の様に
リビングの水槽の中で過ごさせたり、
自由にお部屋を歩き回らせたり、
特別な飼育スペースをつくってあげたり、
一緒のお布団で寝てしまう飼い主様まで居られます。
もちろん。今挙げた例は全て"ミドリガメ"での一例です。
その反面、販売店の人が説明をしなかったのでしょうか?大きくなるとは知らずに大きくなってしまい、小さなケースで飼育をし「くさいきたないうるさい」と、お世話をすることが嫌になりながらも義務感で飼育を続けている人も少なくありません。
しかし、手放すとなると涙を流す人も多い。つまり、どんなに大きくなっても愛着や、愛情はある方は事実として多いのです。
そこに、飼育継続のヒントがあるのではないでしょうか。
※当記事に掲載しているお写真は、ミドリガメの飼い主様より許可を得てお借りしました。
【便利なネット検索】
2017年現在、不思議な事に監視カメラでの証拠もなし、現行犯での目撃も無いにも関わらず「飼育断念による放流」と決めつけられ、規則や法律までもが動いていきそうな雰囲気がありますが、本当にそれでよいのでしょうか。本当に「安易な購入」と「川への放流」はイコールなのでしょうか。
そこで、私がインターネット上でボランティア活動を行う上で、見えてきた現実をご紹介致します。
皆様もよく利用されるかと思いますが「インターネット検索」というものがあります。衣類を通販で買いたかったら「Tシャツ」と入力して検索ボタンを押すことで、すぐに欲しいものが見つかります。それと同じ仕組みで、他人の日記や、つぶやきを検索することも出来るようになっています。
その機能をツイッター等で活用することで現在のミドリガメに関する放流事情を知ることが出来ます。
例えば・・・検索「亀 川に逃がしてきた」と検索してみてください。ここ数年の放流事情が浮き彫りになります。
そのほとんどが「道端で保護をしたから、川に逃がしてあげた」と、いうものです。
カメさんが道端で迷子になっていた時。対処方法を知っている人なら「そのカメは飼われていた可能性があるから落とし物として警察に届ける」という思考が働きますが、そのことを知らない人たちは
「保護したカメを川に逃がして助けたら、亀の恩返しがあるんじゃないか?」
と慈善的な想いからその行動を行ってしまいます。今でこそ、この様に人の行動を視覚的に確認が出来るようになってはおりますが、この様な状況がこれまでずっと続いてきたのであれば、ただ大切に可愛がってきたミドリガメ飼育者の人たちが悪意が無いのに罪を擦り付けられてきているとも考えられるでしょう。しかし、脱走させる事が問題の発端ですから、ミドリガメ飼育者の配慮が足りていなかった事実もあることでしょう。
このように全く関係のない「飼育者ではない人」が川に放流している現実があります。これは、カメ飼育者ではない人達が対処方法を知らなかった事が原因だと考えられるのではないでしょうか。
・・・とはいうものの、カメを知らない人に興味を持って知っておいてくれというのも無理がある話ですから、力のある機関等による普及啓発不足が原因ともいえるのではないでしょうか?
【良い方向を目指した社会が仇となっている可能性も・・・】
年々、動物業に関わる配慮の無い動物愛護関連の法律規制やミドリガメのイメージ低下が原因による売れ残りなどが引き金となり、異常な量のミドリガメが川に放されてしまった可能性もあるかと思います。
私が聞いた話ですと売れ残った場合、焼却処分が良しとされる残酷な状況もあるそうです。
確かに、特定外来生物などの法律では飼育終了は主に殺処分をすることが義務であったりもしますし。良しとされる事もあるかもしれません。
しかしながら、動物業をされる方のほとんどは「好きではじめた」方が多いでしょうから。自身で殺めることが出来ない場合には、川に放流せざるを得ない場合も想像できるような気がします。
ましては有無を言わさずにミドリガメのイメージが低下していますから、なお更、このまま決めつけばかりで進んでいけば、負の連鎖は止まらないでしょう。
この辺りは水面下で起きてしまう事象ゆえ、理屈の組み立てと想像することで原因を突き止めていくことが大切ではないでしょうか。
【ネット検索から、はっきりと見えてきた事実】
(2017.11.25項目追加)
この項目の記事を作成した後にも、迷子カメさんに関する情報共有活動を続けていましたが、その中で。
「迷子の亀を警察に届けたら、その場で川に放流されてしまった」
という、衝撃的な内容がありました。
その内容をみてふと思い出しましたが、私がミドリガメを道端で保護をした保護主様をサポートさせていただいたことがありますが、交番に届け出た際、警察からの説明では、
「この種類は危険なカメだから飼うことが出来ない。警察で処理する」と説明をされたことを思い出しました。勿論それは誤った判断なので、私が直接警察に確認をすると「広く邪魔にならないところに放した」との説明をされた事を思い出しました。勿論、誤りであることは説明しご理解をいただけました。
その様な事例から、ひょっとすると警察が放流している事例は多くあるのではないか?
そのように感じ、数年間の事例を遡れる可能性のある、SNSでの検索を行ってみました。
私が検索をしたキーワードは以下のもの。
亀 警察 放流
カメ 警察 放流
かめ 警察 放流
亀 交番 放流
カメ 交番 放流
かめ 警察 放流
※他、放流を放のみにしたり、様々なパターンで検索を行いました。
上記キーワードの他、迷子動物に深く関わりのある「保健所」のキーワードに変えたパターンでも検索をかけてみましたが、あまり見受けられませんでした。
予想通り、警察や交番の例では多くの検索結果がズラリと表示されました。
個人的な内容に配慮しまして、一部表現を変えた上で、以下に一例を記載致します。
※日付は現在順不同、後程順に並べる予定。
事例1)2010年7月・・・保護したミドリガメを警察に連れて行ったところ「ミドリガメはリクガメだから住宅地まで歩いてくるんだ」と説明をされ、しばらく預かった後、川に放してくれるという説明を受けた。
事例2)2010年7月・・・(ニュース記事)警察が迷子亀を誤放流(ニュース記事URL)
事例3)2010年7月・・・警察で誤放流された迷子亀、二週間かかって探し出した様だ。
事例4)2011年7月・・・警察が亀を放流するようだがその後、ペットの亀がいなくなったという申告があったらどうするつもりだろうか。
事例5)2012年5月・・・カメを迷子にしてしまい、警察に尋ねたところ、一時的に保護をし5日間経過したが、国内種と判断をされた為、みなとみらいの川へ放流されたと聞かされた。
事例6)2012年6月・・・亀を保護をし警察に届けてみたが、警察の指示により近くの池へ返してあげることになった。
事例7)2012年7月・・・迷子亀を保護し、警察に預けたところ飼い主が出てこなかったら川に放すと説明された。
事例8)2013年4月・・・迷子亀を保護しました。警察に連れて行ったら川に逃がすしかないと伝えられた。しかし飼い主が探しているかもしれないことを考慮すると、いたたまれずうちで保護することに決めました。
事例9)2013年6月・・・迷子亀を交番に連れて行ったところ、拾得物扱いか一時預かりか困惑されてしまった。
事例10)2013年8月・・・自宅前にカメが現れたため、家族と一緒に警察に届けに行った。そして警察と一緒に川に帰してあげた。
事例11)2013年9月・・・家の前に迷子亀が居たため、保健所に電話したところ警察に連れて行くように言われたが、警察は受付しないのではないかと言うと、川に放してくださいと指示された。
事例12)2013年10月・・・自分の家で飼育している亀が脱走。その後近所の人が保護をし、警察に届けたところ、野生と思われ放流されてしまった。
事例13)2014年4月・・・(脱走してしまったミドリガメを警察にお迎えに行った際)警察から「引き取りに来ない場合には川に放すところでした」と言われた。
事例14)2014年5月・・・昔、道端に亀がいたから交番に届けにいったところ、そのまま目の前で川に放られてしまった。
事例15)2014年6月・・・迷子亀を道路で保護をしました。警察からは川に放せと指示された。しかしペット亀だと思うので可愛想に感じ、自分で飼う事に決めた。
事例16)2015年4月・・・亀を保護した為、警察署に電話したところ野生の可能性も捨てきれないため、放しても良いと説明をされた。
事例17)2015年5月・・・道路で亀がつぶれそうになっていたから保護。警察に連れて行ったところ、カメは警察に預けて逃がす又は、殺す、又は飼うか。と説明された。
事例18)2015年5月・・・迷子亀がいたので警察に尋ねたところ「落とし物とは違う為、生き物は無理」と伝えられ、飼い主探しを頑張った。
事例19)2015年7月・・・保護した亀が警察に連れていかれたが、川に放すそうだ。野生じゃないだろうし良いのだろうか。
事例20)2015年9月・・・亀を警察に連れて行ったところ「川へ放してください」と指示された。
事例21)2016年5月・・・警察が亀を川に放流しているのを目撃した。
事例22)2016年6月・・・(道端に歩いていた亀を保護して交番に届けた際に警察から言われた言葉)「亀は交番ではなくて、川でいいと思うよ」
事例23)2016年・・・落とし物届で保護亀を警察署に届けたところ、飼われていた亀が不明な為、受付ができないと断られた。もしも飼わないのなら、元に居た場所に戻して下さい。と指示された。
事例24)2016年7月・・・道端で亀を保護した為、警察に連れて行ったが「カメは拾得物扱いにならない為、近くの川に放流したり、飼育したりどちらでも良い」と説明された。
事例25)かめを散歩させている最中に、警察に保護をされ、そのまま池に放流された。いつも通りなら、そのまま家に戻ってきていたのに・・・。
事例26)2017年1月・・・親族が飼育していた亀が脱走し、警察に届けられたが、警察の勝手な判断により池に放されてしまった。
事例27)2017年11月・・・亀を保護し、警察に届けているが、ペットなのか迷子なのか遺棄されたかの区別がつかず「翌日には川に放つ」と言われた。
※当検索結果はツイッター上でも見ることが出来ます。管理主のアカウントのモーメント「ミシシッピアカミミガメの「現在」〜その2〜」にもまとまっております。管理主が検索した結果のみとなります。その他のキーワードでも検索結果が多く出る可能性もあります。
・・・上記のように、多くの善意が無駄になっている事がよくわかります。前の項目で述べている様に、「これから捨てに行こう」という人よりも「保護したから川に逃がしてあげる」という人の方が多い様に見受けられるのが現状です。
この事例でも、警察署の判断までもがその傾向が強いことが鮮明に見受けられます。
しかし、現状は事実を知ろうとすることもなく
「心無い飼い主が川に捨てた」
そう言うのです。
勿論、川や池に飼いきれずに捨ててしまう人も、中にはいるのかもしれません。しかし、見渡せばいくら雑な飼い方であっても愛着を持って管理している飼い主様が大多数。ただし、雑な飼い方であるがゆえ、
「脱走はさせてしまう」
しかし、
「川に捨ててはいない」
場合も多いのではないでしょうか。
この項目の事例を踏まえたうえでまとめると。
迷子にさせたのは飼い主。
川に放流し外来種問題に直結しているのは警察などの第三者。
その様に思えてなりません。
特に、警察や保健所は迷子動物が集中して集まるところゆえ、カメさんが届けられることも少なくはないでしょう。
その様な機関が、機能的に川に放すことが習慣づいていた場合、どのような事が発生していくでしょうか。
事例をみてもその習慣は全国的に行われているような雰囲気も感じてしまいます。また、古くから常態化しているようにも見受けられます。
動物愛護が発展してきている昨今。この時点でさえ行われている有り様。
昔にはどれほどの処置がなされていたのでしょうか…
そこには普及啓発不足と連携不足が原因であることを感じざるを得ません。
どの様な人にも一度、目を向けていただきたい現実です。
※事情により、上手く文章が構成されていない可能性があります。後程、整える予定です。
【カメにさわるとばい菌がうつるの??】
まず触った後は、手洗いやうがいなどをすれば安心です。
「小さな子供が砂場で遊んだ後に手を洗うのと同じ」です。
よくミドリガメを悪者にするかのように「ミドリガメにはサルモネラ菌がある」と言われますが、様々な生き物にサルモネラ菌はいると言われています。犬でも猫でも体内に持っている事があるほどです。
犬猫に比べて、カメさんは顔をぺろぺろと人の顔をなめたりしませんし、人と距離がある分、カメさんの場合には安心出来るほどではないでしょうか。
ただし知識としてはカメさんは体質上、サルモネラ菌を体内に持ちやすい生き物であることは間違いないそうです。
しかしカメさんはサルモネラビームを発射するわけではありません。体内に持ちやすいのであって、表面はツルツルのスベスベで綺麗に保つことができます。
私がざっと調べたところ、過去25年間に全国規模でたったの7件だけがミドリガメによるサルモネラ症の疑いだったそうです。きっと砂場遊びでなったお子様の方が大勢いるのではないでしょうか。
カメさんの飼育水はカメさんの飲料水ですし、清潔に保ってあげて、身体も日光浴の熱と紫外線効果で殺菌♪たまに歯ブラシなどで甲羅をお掃除してあげて清潔に。保菌率などの統計はあくまで統計です。菌が少なかったカメさんもいるということです。清潔にして、カメさんも、飼い主様も健康に歩みましょう♪
注)サルモネラ菌は特に幼児・高齢者などにリスクが高く、胃腸炎や目に入った場合などは角膜炎などを発症してしまうものです。幼児や高齢者がいるご家庭ではより一層の予防をお勧めいたします。
【ミドリガメってカミツキガメなの??】
いいえ。違います。
カミツキガメは「種類の名称」です。カミツキガメというカメは別に存在します。そのカミツキガメはというと既に、人の生命・身体への害や生態系に影響があるとして法律で飼育が禁止されています。
カミツキガメとミドリガメは全く別の種類なのです。
多くのミドリガメ一般飼育者様はこう言います。ミドリガメがカミツキガメであるならば、犬だってカミツキイヌだし、猫だってカミツキネコ、鳥だってカミツキトリだと。
怒ればどの生き物も噛むし、痛いんです。怒らせない方法を探せば良いのです。
特にミドリガメを飼育していない人が「ミドリガメはカミツキガメだ」という傾向にあります。これはメディアの映像などで木の棒などをくわえさせることで、よりインパクトのある映像にしたいという目的が裏目に出ることで、
ミドリガメはカミツキガメだと勘違いしてしまう人が大勢出てきてしまうのです。
口を開けているミドリガメは、一時的に怒って威嚇しているだけなのです。また、人が怒らせている事が発端なのです。
「ミドリガメは噛まない。」
家族同然に過ごされているミシシッピアカミミガメ愛好家の飼育者達は、口を揃えてそう言います。
※ただし、話が出来ない吠えることも鳴くこともできない生き物なので、飼い主が把握できないタイミングで一時的に活発な時期などに噛む時期がある場合もあります。
※当記事に掲載しているお写真は、ミドリガメの飼い主様より許可を得てお借りしました。
【外国産ミドリガメが日本固有種二ホンイシガメを減らしているって本当??】
※こちらについては2022年の最新情報がございます。次の項目をご覧ください。当記事につきましては「人気のペットに関わる規制関係はデマが多いよという事。
それはどちらで確認しましたでしょうか?
インターネットブログ等の情報なら「デマ」である可能性が
とても高いです。
まずはっきりとお伝えしたいのが、
ミドリガメは2017年現在、
特定外来生物ではありません。
飼育が出来るカメです。規制されていません。
勿論今、このページもインターネットではございますが、ちゃんと根拠がございます。
2016年12月19日に直接お電話で環境省に確認をさせていただきました。環境省のお話によると
・法律規制は決まっていない状況
・現状、野生化した個体の駆除を優先的に良い対策方法を検討している
・アカミミガメ対策推進プロジェクトの「規制検討プロジェクト」は特定外来種に指定をすることを意味するものではなく、なにか良い案はないか模索するという事
しかしながら、確かに過去の報道で2020年に特定外来生物に指定を目指すという報道がされたことはありました。2013年の頃だったかと思います。しかし、昨年聞いたところ「特定外来生物」という言葉はいくら聞いても出てきませんでした。
つまり、2020年に特定外来生物にしようと、発表してきたところ、もう少し慎重に精査していく必要があるということで現在環境省が行われている「アカミミガメ対策推進プロジェクト」を進める事となったのかと思われます。
上記の通り、現在ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)は特定外来生物でもなければ、特定外来種になる予定も、現在のところは無い。ということです。
私が環境省に問い合わせをするきっかけとなったのは、それ以前に環境省に直接質問したという人から「ミドリガメの特定外来生物にへの指定は、ネット上では断言されているけど、まだまだ未決定みたいですよ?かめんちゅさんも確認されてみてはいかがでしょうか?」との助言があり、私も確認させていただいた次第です。
私は特定外来生物にミドリガメが指定されることなど無いようにと昔から活動している側面もありますので、確認することで安心しました。
※当記事に掲載しているお写真は、ミドリガメの飼い主様より許可を得てお借りしました。
ミドリガメといっても色々ありますが、
いわゆるアカミミガメ属の主に流通したカメさん、
主に
「ミシシッピアカミミガメ(学名はTrachemys scripta elegans)」
「キバラガメ(学名はTrachemys scripta scripta)」
「カンバーランドキミミガメ(学名はTrachemys scripta troostii)」
こちらのカメさんが2023年の5月から法律で規制対象となる様です。
地域による細かな分類についても、対象の様です。
ただし、こちらのカメさんは過去に大量に流通した経緯があり、
多く飼育しているため、申請手続きの受付など対応しきれないことやお子様が野生個体に関わる可能性が非常に高い事なども踏まえ、
従来の特定外来生物にへの指定の形では無く「条件付きの特定外来生物(通称:条件付特定外来生物)」という特例的な措置を取る事で、
「当分の間(※1)」だけ
「個人で飼育しきれなくなったら譲り渡す事も可能」
ですし、
「許可不要で飼育し続ける事も可能」
という形式になるようです。
なので、これまでの特定外来生物の様な心配は
「心配しなくてもOK。安心してね。」
という事となった様です。
ちなみにこれはまだ予定の段階です。予定が決まっているという性質のもので、まだこの記事を掲載した2022.11.3時点ではこの法律規制についての「パブリックコメント」が環境省より発表されています。この、略称パブコメは、国民誰でも意見できるという機会なので是非、着目してみてください。
当然私も、既に一個提出しましたし、この後も何個か提出予定です。決めるのは、亀国民よ(´▽`*)
パブコメの期限は2022年11月12日までとの事。急げ〜?
※1)当分の間とは…野生個体と飼育者数が減った時点で条件付きを解除し、通常の特定外来生物として扱う。という事の様です。
この件についていくつか筆者がYouTubeしておきましたのでよろしければご参考に↓
■アカミミガメ(ミドリガメ)の法律規制は安心してね!! 〜でもイメージ下げると譲り渡し先が消滅する可能性も〜 の回
■#shorts ミドリガメが特定外来生物になったら… #アカミミガメ #turtles #turtle
■こちらも参考に…亀ちゃんの手放される理由ランキング2022発表! の回。
※当記事に掲載しているお写真は、筆者のペットのアカミミガメちゃん。
※当記事は2017年に掲載したものです。現在は法律が改正されており、「飼育」にも若干配慮されるようになりました詳しくは一個前の項目「ミドリガメが2023年に特定外来生物に指定されるって本当?」をご覧ください。
外来生物法という法律は、主に自然にへの配慮や、人に危害を加えたりヒトの生活のために育てている野菜などにへの悪影響に焦点が当たっている法律です。
つまり、ここに動物愛護精神も無ければ、ペットである事や、飼い主の精神的な部分に配慮がされているものではありません。
【どのような不具合が発生するか?】
■飼い主から飼い主に手渡す事が禁止されるので飼育が困難になれば飼い主の手、もしくは獣医さんの手で「殺める」しかありません!■
(既に特定外来種に指定されたハナガメの例ですと「既に現在飼育されていて許可を得ている場合に限定されますが、飼育等許可を得ている学術研究、展示、教育、生業の維持等の目的で許可を受けている施設等にへの譲り渡しであれば、可能との事。例えば、水族館とか。ただしその施設も「何匹まで」という届けを出して許可を得ている為、そのハナガメの数に達しておらず、受付してもらえる場合に限ります。」との事でした。つまり同様の規制である場合には、よほど善意的な水族館などが無い限り、これまで可愛がっていたカメは殺めらければいけないのです。もし善意的な水族館があったとしても、ミドリガメの数はぼう大な量ですから、やがてはただのゴミ置き場の様な惨状が予想できてしまいます。)
■運搬や、移動が禁止されますから、今までの様に公園でお散歩をさせたりすることが出来ません!■
(既に特定外来種に指定されたハナガメの例ですと、獣医さんに移動する際には問題ないそうです)
■特定外来生物は誰もが、自由に(野生の)ミドリガメを駆除出来るようになってしまいます!■
特定外来生物について調べていくと、誰もが自由に野生の特定外来種をその場で駆除出来る事とと決められています。
それゆえ、万が一脱走をさせてしまったり、こっそりとお散歩をさせていた場合には、これまでのように助けてくれる人だけでなく、野生の悪者だ!とあかの他人に殺されてしまう恐れすらあります。もしかするとそれはいたずらかもしれません。
特定外来生物に指定されることで「駆除対象」のレッテルを貼られる種類が、
「多くの人たちに愛されるペット」
であった時代は、長い歴史の中でありましたでしょうか。
勿論、国によって様々な背景があり、様々な規制も実施されています。
しかし、どれだけ日本人はこのカメさんを可愛がってきたことでしょうか。
捨ててしまった人もいる事でしょう、しかし、愛でてきた人たちの方が圧倒的に多いということは忘れてはいけません。
■特定外来生物にすればぜーんぶ解決!?そうなったら亀と人の関係は消えていくだけ■
近年、まるでミドリガメについては全て手を尽くした・・・というような世間的な流れを感じますが。
まだまだまだ、何にもしていないと思います。最近では少々見受けられますが、まだまだポスターやチラシ。看板。CM。流通においての工夫。誰が放流しているのか。放流を条例で抑止できないか。廃棄物に関する法律や軽犯罪法で厳しくできないか。今の動物愛護法で厳しくできないか。実際に逮捕するようにしてはどうか。など。
しかし、これを全て無視をするかのように野生も排除し、飼育の移動も止めようというものが特定外来生物。
つまり「臭うから蓋をしてしまおう」という発想が見え隠れしているように感じます。
飼育者や販売者は多種多様なので、ミドリガメが新しく飼えなくなると次の飼いやすいカメさんを探す事でしょう。そして、その飼いやすいカメさんは飼い易く丈夫でしょう。また、ある人が川に一匹流すでしょう。そしてまた一人が川に二匹流すでしょう。丈夫なカメゆえ、環境に適応するでしょう。そして増え、また生態系に悪影響が発生するでしょう。そしてまた特定外来種になり、また次の飼いやすいカメさんを探すでしょう。。。
つまり強引に閉めた蓋は、見えない問題が山積みになった時に開いてしまうのではないでしょうか?
この様な事では、身の回りにポピュラーなペットカメさんなど、居なくなってしまうのではないでしょうか。
知られている種類はそれほど数えるほどしかおりませんので、やがて亀と人との関係は、知らず知らずのうちに消えていく方向へと向かうでしょう。
これは他のペットの生き物にも共通することではないかと思います。
本来川に放した人が悪いはずが、その人は暗黙のうちに許され、罪もない飼育者が、罪もない飼育亀達の行く末が不安なものになってしまうことはおかしな事だと思います。厳しすぎるからと、たった一人も罰せずに多くの人たちに負担がかかる結末となってしまうのです。
※記事中の特定外来生物の指定はあくまで仮のお話です※
大変残念なことにここ数年の間、ペットとして愛護動物という側面があるミドリガメであるにも関わらず「調理し、食べる」という行為がニュースで話題となったり、調理したものを商品化するというものがありました。
これに追従するかのように、ネット上には
「ミドリガメの解体画像」が、ネット検索の上位に表示されてしまう様になってきてしまいました。
これは、私達ミドリガメを大切に想っている者としては言葉にできない程、残念な気持ちにさせられます。
例えば、地域の食文化として細々とある分には問題とは思えませんし、同じカメでもすっぽんの様に古くから広く食文化として浸透してきたものでしたらそれはきっと「大事にされるべき文化」なのでしょう(書いている本人はすっぽん食べませんが)
しかし、すっぽんとミドリガメは人と関わってきた経緯が
「大きく異なります」
すっぽんの場合とは異なり、ミドリガメは根本的に「ペット」として日本にやってきた生き物です。
更には平成11年の法律改正により、爬虫類の括りでカメは「愛護動物(※人に占有されている場合に限る)」の解釈に追加されています。
動物愛護の基本原則として、この様な内容が示されています。
「動物が命あるものであることに配慮し、誰であっても動物をみだりに殺したり、傷つけたり、苦しめたりすることのないように配慮するだけでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。」
しかし、私達のミドリガメについては不穏な空気が漂う様な出来事がありました。
それは数年前に「特定外来生物指定」をほのめかすニュースが大々的に報道されたことにあります。また、それに続くように「駆除」という言葉が改めてクローズアップされ、ミドリガメ=邪魔者=駆除という印象が根付いていったように見受けられます。
その流れで出てきたのが「ミドリガメ(肉)料理の商品化」というものでした。
それに続く様にレシピサイトや、個人ブログなどで、見るに堪えないミドリガメのバラバラに血まみれになった解体画像が続々とアップされる事態に発展しました。
どのページをみても、やはりそこには「駆除を意識した言葉」が添えられていました。
その画像や映像を掲載している方々は、もしかしたら善意的な理由かもしれませんし、「ほんとうにこんな方向性でいいの?」ということをあえてそのような形で意思表示をしているのかもしれません。
ネット上ではこのミドリガメの駆除に関し「殺戮(さつりく)」だとか「駆逐(くちく)」などという惨い言葉を使い、それが正義の様な発想の書き込みがここ数年の間に散見され、増加傾向の様に見受けられます。
そのような事を考慮しても、今現在ミドリガメを可愛がっている私達からすればこの状況は「愉快犯を助長している」様に思えてなりません。
さて、この現状をみた上で仮に「誰でも自由にその場で駆除ができる"特定外来生物"」に指定された場合、人の愛護精神上どの様な変化が起こりうるでしょうか。
現在のような解体画像、映像は一般化してしまう、もしくは違和感の無いものになってしまうでしょうし、youtuberなどが視聴数を稼ぐ為、広告収入目的で「ミドリガメを駆除→調理してみた」という名目で映像を公開してしまうかもしれません。
そして、もしかしたらそのミドリガメは、昨日まで近所で子供達に人気のカメさんだったかもしれません。
「棄てる人が悪い」それは多くの人が理解できることでしょう。しかし、
「棄てていない多くの人達」の気持ちや精神に影響しかねないこの流れは、不安なものであるといえるのではないでしょうか。
万が一、その後特定外来生物の指定が解除されるようなことがあったとしても、現在の様な温かな愛護精神は残ってはいないのではないでしょうか?
今の法律はなんなのでしょうか?爬虫類は愛護動物。
犬・猫だけではありません。しかし、騒がれるのは決まって犬猫。問題にされるのもほとんど犬猫。
重要なのは法律にもある通り人の精神。つじつまの合わない手法は選択するべきでは、ないのではないでしょうか?
ペットであるポピュラー種を駆除するということは、飼育者と家畜(ペット)の関係性を壊し、心に悪影響があるものと思えてなりません。
現状散見されるように、残虐性を育むのであれば、それは行うべきではないでしょう。
※記事中の特定外来生物の指定はあくまで仮のお話です※
ご安心ください。
もともと飼っていたカメさんは飼えます。
あせることもありません。
ただし、もしも指定されるような事があれば近くの地方環境事務所に簡単な申請があるということと、
新しく飼うことはできない状況となります。お店から買ったり、知り合いなどから譲り受けたりすることが出来なくなります。
簡単なものになるでしょう。※ハナガメの例を参照※
万が一の話ですよ^^万が一。。。
ここからは「もしも」の話です。
現在すでに指定されている「ハナガメ」の例を元にシュミレーションをしてみます。※ハナガメの例は環境省のページをご覧ください※
Q.今、飼っている亀さんは駆除(処分)されちゃうの?
A.いいえ、されません。ネットからダウンロードできる専用の申請用紙などを利用して、必要な記入をし。郵送だけで申請を完了することができます。
Q.新しくカメを購入することはできないの?
A.特定外来生物に指定された種類のカメは販売をすることと、新しく愛玩飼育することが法律で禁止されますので、飼育目的の購入は一切できなくなります。
Q.マイクロチップははカメさんの体に埋め込まないといけないの?
A.いいえ。不要です。その代わり、許可が出次第証明用の証明番号シールが送付されますので、そのシールを飼育容器に貼り付けることでマイクロチップの代わりとなります。
Q.洗面器の様なものでも、許可は出る?
A.大事なのは脱走をさせないことなので、脱走しない蓋ですとか、「かえし」ですとか、とにかく脱走できない様に処置がなされていれば容器はどのようなものでも出ます。しかし、カメさんは大きくなりますから、飼育容器を変更しましたら許可シールが送付された際に一緒に同封されていた「変更届」の用紙を使用して変更の申請をすれば、新しい容器での飼育ということで許可が受けられます。
Q.フタはどのようなものを使用すればいいの?
A.容器に専用のフタが無い場合にはバーベキュー用の網でも代用できます。また、その網が動かないようにレンガなどでしっかり固定することが必要となります。カラス除けのネットなどをフタにすることも可能です。いずれにしても脱走できないような処置がされていることが重要です。
Q.週に一回しかエサを与えることができないけど、許可はでるの?
A.その辺りは厳密なものはなく、週に一回でも許可は受けられます。
Q.飼えなくなったらどうすればいいの?
A.飼いきれなくなった場合には飼育等許可を得ている学術研究、展示、教育、生業の維持等の目的で許可を受けている施設等にへの譲り渡しであれば、可能の様です。例えば、水族館とか。ただしその施設も「何匹まで」という届けを出して許可を得ている為、その数に達しておらず、受付してもらえる場合に限ります。それ以外は獣医さんなどで殺処分をすることとなります。しかし、行ってくれる獣医さんに限ります。
(まだいくつか例がありますので随時追記していきます)
世間的な流れが「外来種を排除しよう」ということになれば、まるである種ブームかの様にテレビ番組等メディアで特集される事があります。これ自体は悪いことではなく良い面もあるのではないかと思いますが、その特集の生き物の中にはまだまだ飼育下のペットとして有名なミシシッピアカミミガメ等のミドリガメも含まれます。
既に特定外来種である生き物や、実害が確認外来種と共に、同じような扱いで多くの人の目にカメさんが晒されているわけです。
これではカメさんの良い面が完全に隠され、
ミドリガメの印象が低下してもおかしくはない・・・
そう危機感を抱いたミシシッピアカミミガメの愛好家の人たちがツイッターを拠点として「#アカミミ魅力拡散」というキーワードで一丸となってアカミミガメの魅力の発信し続けるというご活動が始まりました。
アカミミ魅力拡散というキーワードの頭に「#(シャープ)」を付けることで、同じ想いの人たちが誰でも見ることが出来、誰でも色々な人に情報をシェア出来るという画期的な仕組みです。
さぁアカミミガメの立場を守りたい方はぜひご参加を^^
次の「ツイートボタン」からカメさんの魅力をつぶやこう♪
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※当記事に掲載しているお写真は、ミドリガメの飼い主様より許可を得てお借りしました。
当サイト、亀人の場はネットを通じて何かできないか?と考え素人ながらコンテンツを考え2003年頃から始めました。間もなくサイトを活用して「飼いきれなくなった亀の保護」をしようと特設ページをつくりました。確かに人の役には立ちました。ご病気・転居・年齢などなど。ヒト特有の事情で本当に信頼して私のところにカメさんを託してくださいました。しかし、私もヒトの生活をしています。時間が無い時もあったし、体調を崩すこともある。更には個人の範囲での保護はスペース上問題があり、限界は近くなり・・・。
大きな広い場所で保護をされているところであっても、どこかのタイミングで限界が来るとも限りません。
何か良い、自然と行えるような習慣があれば・・・。
そこで思いついたのが
「つなごうミドリガメ」
という発想です。
病気、年齢、転居、転勤、災害・・・誰にでも発生する事情は実にさまざま。
入手経緯だって飼育に関する情報が少ない時代に入手したかもしれないし、保護を押し付けられたかもしれない。販売店に押し売りされたかもしれないし、引っ越すご近所様に押し付けられてしまったかもしれない。結婚した子が亀をのこしていって世話をせざるを得なくなってしまったかもしれない・・・。
手放したくて手放す人もいれば、手放したくないのに手放さなければならない人も居ります。
そのような事は予想できることでは無いのではないでしょうか。
そしてそのような時にこそ「きちんとつなぐ習慣」が重要となってくるのではないでしょうか。
特にミドリガメにおいては、「飼育している人」と「飼育していない人」のミドリガメに対する印象は正反対な部分がありますので、
カメ自体のイメージアップを図れる余地は十分にあり、「飼えないなら私飼うよ」という声を増やすことは十分に出来ることでは無いでしょうか。
(ただそのイメージアップの手法や啓発方法が「小さくて可愛い」とか「(物)みたいな」というように商売地味たキャッチコピーになってしまっては同じことの繰り返しで、ちゃんと大きなミドリガメの愛らしさを探求し伝える努力が必要)
いずれにしても「処分という結末よりも良い方法」ではないでしょうか。
つまり今は受け皿が無い状況。受け皿があっても限界はすぐに、またはいつか来てしまう状況。それならばさまざまな人が協力して受け皿になっていくような習慣があれば良いのではないでしょうか。なんらかの業者がその風潮に賛同しようものなら一気に状況は変わるのではないでしょうか。
もし、法律規制で厳しくなったとしても、自分で殺めることはできずに深刻に悩んだ挙句、川でのびのびと過ごしてもらいたいという結論に至ってしまうかもしれません。
勿論、最後まで飼い主が命尽きるまで面倒をみる。という心構えは大切です。安易な飼育放棄を助長しているわけではありません。
しかし、あまりにも意固地になってしまえば、可能性や、新しい習慣が生まれてこないのではないでしょうか。
これはカメだけではなくて、様々な生き物に共通する事だと思います。
比較的、「駆除」という言葉や「殺処分」という言葉が違和感なく使われてしまう生き物だからこそ、
ヒトの為の今後の活動の為にも、様々な工夫を凝らしていける余地があるというものではないでしょうか?
蓋をして終わり。では、あまりにも短絡的過ぎると言えるのではないでしょうか。
※つなごうミドリガメのハッシュタグはカメさんに関する「里親募集情報」「迷子情報」「行方不明情報」「主張」「考え」の共有の為に私から提案させていただきました。もし、有効利用が出来るようであれば是非ご活用ください。
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MAIL:kamencyu@peach.plala.or.jp