本文へスキップ

今を生きるあなたの為ののお寺でありたい

電話でのご相談・お問い合わせはTEL.FAX 0138-51-9040

〒040-0022 北海道函館市日ノ出町10-16



法華経とはどういうお経か

お釈迦様は、真理の妙法を悟られてから、多くの人々を導くため、いろいろの教えを説かれ、その教えはお経として今日に伝えられています。そのお経の中で、法華経はどのような特色を持っているのでしょうか。
日蓮聖人は、仏教の全てのお経の中で法華経が、お釈迦様の真意をそのまま伝えており(随自意の教え)、その他の全てのお経は、どんな時でもその人たちに理解できるよう、相手の気持ちにあわせて説かれた教え(随他意の教え)であるといわれています。

法華経の教えは、いかなる人も菩薩行の実践によって、ことごとく最高の聖者である仏になることが出来ると説かれています。

一生懸命に生き抜くこと 


妙法蓮華経如来寿量品第十六の最後に、『毎(つねに)に自らこの念をなす、何をもってか衆生をして無上道に入ることを得て速やかに仏身を成就せしめんと』と誓願されています。わかりやすく申しますと、仏様は「わたしはいつも人々を自分と同じような仏にしようとして一時も忘れずおもっている」と申されています。私達は自分のおかれている立場をよく自覚し、この自分というものは、社会の中でなくてはならないものであることに目覚め、この世界と一体であることを悟り、自分と人々と一体になり、仏の手足となって今世の使命を全うすることこそ「成仏」の姿なのです。
一生懸命に生き抜くこと、その姿こそ尊いのです。くじけそうになったとき、南無妙法蓮華経と唱えてください。

※法華宗 真門流発行 「信行のてびき」より


shop info.店舗情報

宗教法人 寿量山 妙見寺

〒040-0022
北海道函館市日ノ出町10-16
TEL.0138-51-9040
FAX.0138-51-9040

問合せメール
myoukenji@aqua.plala.or.jp