ひかり草さんの道草

2006年2月囲碁きっずの蛸壺リーグのひかり草さんが浜松に来ました

2006年2月、囲碁きっずの蛸壷リーグで打っているひかり草さんが、出張の帰りに浜松に寄ってくれました。ネット碁で知り合った人が自分の家に来てくれるのは、2005年3月の*雷鳥*さん、2005年8月の♪ももた♪さん、カインさん以来です。
出張の帰りの道草?なので、3時間くらいの時間、初対面とは言っても、いろいろ話は尽きず、対局もあったりして、時間が随分と早く過ぎてしまった様に思います。

ひかり草さんは碁に非常に熱心な人で、9路での作戦を系統的に考え、実践されていましたので、2005年の5月に、9路の対局の内、全敗局について、敗因を 分析したことがありました。50局くらいだったと思います。一時、蛸壷リーグはお休みされたりしたこともありましたが、現在は、蛸壺リーグの参加者増員に力を尽くしたり、いろいろご活躍されています。

ひかり草さんとsmile_aceはそういう出会いだった訳ですが、偶然ということで、非常に驚いたことがあります。smile_aceは浜松の会社に30年以上勤務しましたが、そこで同じ社内囲碁部に所属し、何局も対局した人の中にMさんという方がいました。Mさんのお子さんとひかり草さんが大学の同級生で、ひかり草さんは、その同級生を訪ねて、?年前、浜松に来たことがあったということです。M さんは、30年前、私より1子強く、良い対戦相手だったので、良く覚えています。この話をMさんに報告しに、毎週行っているテニスコートの近くのM さんの家に一度遊びに行かないといけないと思っています。

対局は9級差以上の差なので9子でも、そんなに白が苦労しないはずなのですが、大苦戦でした。 ちなみにひかり草さんは2006年2月17日現在きっず蛸壺リーグで8Kで、smile_aceは5D相当だと考えています。
 ひかり草さんの道草記念対局の棋譜     ひかり草 (9子)   VS   smile_ace
この碁は白が大変苦しいながら、「利き味」という考え方を、白が大切にしていることが、白に勝利をもたらしたと言えると思います。
具体的には、黒2の石、黒20の石へのアテの保留が、綱渡りの白に好結果をもたらしました。

一方、白57の石に対する黒78のアテが白79と換わって、左上の黒の味を悪くしたと言えると思います。

尚、左記は変化図機能がないので変化図はありません。
変化図付の 検討sgfファィルも用意しましたので、ポケットゴバンで見て下さい。