古典棋譜鑑賞 丈和6

06文化10年2月12日 1813 先 服部 立徹 葛野 丈和 恐るべき後輩に定先に打ち込まれ、初戦負けての2局目
20局あまり、立徹の先二子を維持したが、ついに打ち込まれ手合いが定先になった。 本局は遺譜での定先の2局目。1局目は立徹の快勝、この碁はその翌日に打たれたもの。 この時期、立徹は丈和のこのうえない稽古相手だった。
この両者は、ともにスケールの大きな攻防を得意としていた。古今無双の豪力の丈和、盤上狭しと荒れ狂う立徹の怪力は、両者の叩きあいによって、ますます磨かれた。
この碁は、中盤、立徹が急所の一手を逃してから、丈和の真価が発揮された。スケールの大きな攻防は見ごたえがある。ことに立徹は16歳の少年とも思えない。「立徹今だし、しかし、恐るべし」と、丈和は肝に銘じたことだろう。この両者の遺譜は69局あるそうだが、ここに収録する予定は内7局になる。
尚、立徹改め因碩は、名人相当の実力を持ちながら名人に就位することのなかった元丈、知得、秀和と並んで、「囲碁四哲」として名を残している。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
  プロの評を見る前の感想です。
***smile_aceコメント
  プロの評を見た後の感想です。

ご意見、ご質問等を是非 smile_aceの囲碁のページ メッセージボード に残して下さい。

古典棋譜鑑賞 丈和7

07文化11年7月15日1814 先 葛野 丈和 本因坊 元丈 本因坊後継者は丈和と誰もが認めていた時期の師弟対局
丈和の師、第11世本因坊元丈は8世安井仙知(知得)と好ライバルで、ともに名人の器量がありながらその地位を望まなかった。元丈は先に紹介した様に幻庵因碩、仙知、本因坊秀和の3名とともに「囲碁四哲」と呼ばれている。
本局は、元丈40歳、丈和28歳の時の碁で、後塵を拝する感があった天才児奥貫智策が2年前に亡くなった今、本因坊の後継者は丈和だと師匠も弟子も確信していた。そんな時期の師弟対局である。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

囲碁古典名局選集 剛腕丈和 解説 高木祥一九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
  プロの評を見る前の感想です。
***smile_aceコメント
  プロの評を見た後の感想です。

ご意見、ご質問等を是非  棋譜鑑賞の情報交換の掲示板 に残して下さい。必ず返事をします。

古典棋譜鑑賞 丈和8

08文化11年9月11日1814 先 服部 立徹 葛野 丈和 立徹との先相先の黒番で破れた直後の負けるわけにはいかない必死の思いの一局
後の11世本因坊幻庵因碩との先相先の丈和白番の対局。
初手合いは2年前で、手合いは先二でスタートし、定先に進み、更に先相先に縮まった。本局の1ケ月前には立徹初の白番で名局を打ち、立徹が4目勝ちを収めている。 丈和にしてみれば、負けるわけにはいかない対局。
熱闘354手の棋譜に剛腕丈和と怪力立徹の熱い思いが込められている。最終譜、死んだ白石71、黒石79で白11目勝ちが、それを物語る。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

囲碁古典名局選集 剛腕丈和 解説 高木祥一九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
  プロの評を見る前の感想です。
***smile_aceコメント
  プロの評を見た後の感想です。

ご意見、ご質問等を是非  棋譜鑑賞の情報交換の掲示板 に残して下さい。必ず返事をします。

古典棋譜鑑賞 丈和9

09文化12年1月10日 1815 先 服部 立徹 葛野 丈和 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と白番丈和が立徹の穴に入った碁
黒番なら堅実の碁が多いが、白番なら果敢に戦いを仕掛け、幾分無理でもするどく踏み込んでいく。 虎穴に入らずんば虎子を得ず、の精神である。
本局は、第8局が打掛となって、1月8日に丈和の勝局で終わったが、その2日後に打たれた。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

囲碁古典名局選集 剛腕丈和 解説 高木祥一九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
  プロの評を見る前の感想です。
***smile_aceコメント
  プロの評を見た後の感想です。

ご意見、ご質問等を是非  棋譜鑑賞の情報交換の掲示板 に残して下さい。必ず返事をします。

古典棋譜鑑賞 丈和10

10文化12年2月14日 1815 先 服部 立徹 葛野 丈和 立徹の快進撃にやっと待ったをかけられた時期の碁
丈和29歳、立徹18歳。この時期の立徹の成長は素晴らしいばかり。丈和とは3年前に初手合いで二子。その一年後には常先、さらに一年後には先々先に進んでいる。遺譜では立徹が9連勝後、丈和が必死に巻き返し4勝1敗と小康を得た状態での対局となったいる。
丈和はまだ少しずつ腕をあげているものの、安定期にさしかかり、因徹は伸び盛りの時期なので、まだ出来不出来の差が大きい。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
  プロの評を見る前の感想です。
***smile_aceコメント
  プロの評を見た後の感想です。

ご意見、ご質問等を是非  棋譜鑑賞の情報交換の掲示板 に残して下さい。必ず返事をします。