古典棋譜鑑賞 丈和1

01文化4年9月14日 1807 先 葛野 松之助 長坂 猪之助 丈和が碁史に初めて現れた長坂猪之助との碁
松之助(丈和)が出羽国(山形県)まで出向いて、素人の雄、六段格の長坂猪之助と対局し、21番碁を打った。本局は、手合いを先々先に打ち込んだ第12局。
多少薄い模様でも、力でねじ伏せるという、豪腕丈和というニックネームが如実に現れた碁です。
2局目以降を鑑賞するのが楽しみになりました。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段 に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

尚、左の碁盤では変化図を表示することが出来ないのと、コメントの文字数に制限があるので、PocketGobanで鑑賞ファィルを見た方が、変化図もあるし、詳しい説明が表示されます。

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古典棋譜鑑賞 丈和2

02文化6年6月17日 1809 2子 葛野 丈和 本因坊 元丈 丈和の師元丈が本因坊を継いだ直後の対局
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。その感想は結構見当外れで笑えます。どんなところが見当外れなのかは、鑑賞ファィルを見ると分かります。

>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

尚、左の碁盤では変化図を表示することが出来ないのと、コメントの文字数に制限があるので、PocketGobanで鑑賞ファィルを見た方が、変化図もあるし、詳しい説明が表示されます。



***smile_ace感想
  藤沢九段の評を見る前の感想です。
***藤沢九段評
  藤沢秀行九段の解説を要約して記載しました。
***smile_aceコメント
  藤沢九段の評を見た後の感想です。

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古典棋譜鑑賞 丈和3

03文化7年6月 1810 先 桜井 知達 葛野 丈和 10歳年下の13歳の少年との稽古碁
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

smile_aceの感想はプロの解説を見る前と見た後にあり、どちらか分かる様にしています。
両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
***smile_ace感想
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古典棋譜鑑賞 丈和4

04文化9年5月15日 1812 二子 服部 立徹 葛野 丈和 11歳年下のおそるべき後輩(後の幻庵因碩)との対局
吐血の碁で破れた赤星因徹の師匠幻庵因碩は、少年時代、服部立徹を名乗り、丈和と対局している。丈和四段26歳、立徹初段15歳で、手合いは先二の二子番。これまでは4局打っていて、立徹の2勝1ジゴ。本局は、丈和が腰を据えて打った第5局。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

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両方見ると、smile_aceの棋力が分かるかも知れません。
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古典棋譜鑑賞 丈和5

05文化9年7月19日 1812 先 葛野 丈和 奥貫 智策 1歳年長の才能は丈和を超える兄弟子との対局
智策は丈和より僅か1歳の年長だが、丈和には大きな影響を与えた。その才能は早くに開花し、丈和は常に後塵を拝していた。丈和が15、6歳の頃一時碁を中断したことがあるが、智策に才能の差を見せ付けられたのが理由かも知れない。
智策はこの碁を打った2ケ月後に亡くなっている。その死によって(本因坊家の跡目は智策と見られていたが、それが無くなったので)丈和の展望が開け、いっそう研鑽に熱が入ったに違いない。 好敵手というよりは恐るべき後輩服部立徹の出現にも刺激され、これ以降の丈和の充実は目覚しく、まっしぐらに坊家跡目へと突進する。
smile_aceがまず棋譜を見て感じたことを左の碁盤の下の余白に表示してみました。>(前進)や<(後退)で動かして下さい。

この碁は、

日本囲碁大系 第10巻 丈和 解説 藤沢秀行九段

に棋譜と解説があり、それを参考に変化図も加えて 鑑賞ファィル を作ってみました。 PocketGobanでご覧下さい。

左の碁盤では変化図を表示することが出来ないので、出来るだけPocketGobanで鑑賞ファィルを見ることをお薦めします。

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