天下の奇祭 田県神社 豊年祭

2008.3

 3月の15日に出かける予定がまず立った。
ではどこへ行こうか。
で探していると面白いものが愛知にあった。
それとともに名古屋名物も幾つかゲットしてこようとなった。


  名古屋へ

 名阪、国道1号、23号と乗り継ぎ名古屋が近づいてくると少し道が混んできた模様。
予定の時間も狂わせたくないので、高速に乗り込むことにした。



伊勢湾岸道


やはりこの道は走りやすい。
片側3車線でアップダウンの少ない道。
前回走った時よりも車が増えている気がした。
新名神が開通したせいであろうか。
滋賀から東へのアクセスはかなりよくなったような気がする。
そのせいであろう。
天気は上々。
最高のお祭り日和となろう。




 大須



初大須


電器屋でCFカードを衝動買い。
有名ブランドとは比べ物にならない安さ。
時間の都合により、長々と店にいる余裕はなかったが、
暇さえあれば一日居てもいいくらいだ。





大須観音


名前はちらっと聞いたことがあった。
京都で言う寺町のような商店街を抜けるとお寺が。
立派なお寺である。
地元密着型の気軽に入れそうなお寺であった。





おでん缶


これが噂の。。。
ここに来て最初に目に飛び込んできたのがこれ。
やはり電脳とおでんには何か知れない因果があるのか(ナイ





天むす 千寿


南大津通の東側、赤門の少し南にあり。
一度少し北の交差点から通りを覗いたのですが視界に入らず。
店構えは相当地味なので注意すべし。
ここで2人前(5個×2)を購入。
1340円、思っていたより高めである。
これを弁当にし、祭りを見ながら食べるつもりである。



(帰りの車内で頂いたのだが、
以前訪れて店内で食した時のほうがおいしかった気がした。
やはり時間が経つと仕方ないのだろう。
しかし付け合せの「きゃらぶき」は相変わらず美味かった。)



弁当でまず名物を1つゲット。
続いては。。。




あんかけスパ


あまり食べたいと思わなかったが、何故か食べてしまうことに。
ソースの味はいけるのだが、何分辛め。
コショウが効きすぎて、美味い不味いよりもまず「辛い!」が先立つ。
あんかけスパとはこういうものなのだろうか。。。
さらにカウンターに座ったのだが、
横に店員のおばはんがずっと立ってて食べづらい。
店が狭いのはわかるが、もうちょっと気を遣って欲しいところ。



ベーコン&ソーセージ 580円


「Hashoe de Rosso」 名古屋市中区大須3-35-23  


2つめゲット。


サブカルチャーの街、大須を後にし、小牧の駅前に向かう。
名鉄で目的地近くの駅まで行くつもりである。





アルプラ!


まさかここに来てまで平和堂のお世話になるとは。。。
スタンプ押してもらい、P、2時間無料。





名鉄小牧線


地下である。
この車両、結構人が乗っていた。
地元の人の呟き「多いな。。。」とのこと。
ちんこラッシュであろうか。



  田県神社


 13時過ぎに田県神社前駅に到着。
すごい人だ!外人、多っ!!
 とりあえず人だかりが出来ているほうへ向かうことにする。




群集


何を見に人が集まっているのか。





少し見えた!


それにしてもすごい人の数である。
神社がつぶれてしまいそうである。




さあ陣取りに行くか。




祭りが始まった!
お清めの塩をもらいメインの神輿を待つ。



天狗と。。


噂ののぼりと天狗。
絵のリアルさもさながら、天狗っていうのがまたおもしろい。






ちんこと巫女さん


いい笑顔である。
沿道から少し触らせてもらった。





神輿をねる。


ぐるんぐるん廻っていた。
厄年の男たちの厄もこれで落ちるだろう。





興奮するギャラリー


笑顔があふれている。





ちんこ神輿


巨大である。
毎年、木曽ヒノキで作られているそうなので、
ヤツは新人である。





ちんこをかつぐ男たち


こちらは先ほどの神輿と同じく、ぐるんぐるんまわされるだけでなく、
なんと前後前後のピストン運動まで!
その瞬間、観衆から大きな歓声が巻き起こる。
祭りである。








もはや何もいうまい。





外人率高し。


写真を帰って見直すが、ほとんどの写真に写りこんでいた。
彼らはこういうわかりやすい祭りを好むのであろうか。





順路説明


図左上のお社から800mほどを1時間半かけて歩き、
右中央あたりの田県神社へ向かう。
足取りは遅く、あの距離で1時間半かかるのもうなずける。
外国人が多いために英語の説明文にもスペースを大きく割いている。




とりあえずちんこの写真もいっぱい撮れたので、
田県神社へ行ってみることにした。





天井にもちんこ





うれしそうにさわる女の子


お賽銭をいれると「チーン」となるそうだが、
そこまでたどり着くのに相当並ばなければならないので断念。





露店


ちんこを売る人と買い求める人。


他にもちんこ飴やエロみくじ、ちんこバナナなど、多数のちんこグッズあり。




ちんこ帰宅ラッシュに巻き込まれる前に田県神社を後にした。



この日の観客は15万人と例年の2倍以上だということであった。
晴天と曜日に恵まれて多くの人が集まってきたのであろう。
1500年も続く奇祭が熱く燃えた一日であった。



  帰路につく

 歩きつかれたのか変な熱気にあてられたのか。
とにかく疲れたので名物に後ろ髪ひかれながらも帰ることにした。



コメダ珈琲


名古屋といえばこれ。
疲れた体と心を癒すために寄ることにした。





ミニシロノワール


390円。
コーヒーとコレを頂く。
これで3名物。
上にのったソフトと暖かいデニッシュパン、
それにメイプルシロップのコンビが爆発。
ミニではなく普通ので良かったと後悔。





休憩したので少し元気が回復した。
せっかくなので名古屋港に夕陽を眺めに行くことにした。





名港トリトン


西から赤、白、青(か?)の3つの橋。
走っていてもいいが眺めても感動を与えてくれる橋だ。





名古屋港に沈む夕陽


ベストポジションは立ち入り禁止区域のため入れなかった。
なんとかこのポジションをゲット。
沈む夕陽。
アツイほどの熱気も嘘のように静まっていく。




 

 

 





 

ばっく














晩御飯





帽子から生えるシンボル