京都のラーメン屋さん(10軒)+(page2)

中華料理屋サカイ玄屋大黒ラーメン本家第一旭 たかばし本店ラーメン銀閣
熊本ラーメン 味千
中華そば ますたに坦坦杉千代鼎泰豊

ここからは「2」です。東龍 風花 きっしゃんラーメン 
etcetc

赤字は店名。黄土色は麺類。桃色はその他のメニュー。水色は値段をそれぞれ表しています。

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中華料理屋サカイ:京都府北区にある庶民的な中華料理屋です。ここの冷やし中華(※通はヒヤチューといいます)がかなりのものと聞き、この猛暑にぴったしのヒヤチューを求め行ってまいりました。
天津飯を始めいろいろな中華料理が並びかなり迷ったのですが、ここは初志貫徹!ヒヤチューを頼むことに。
冷やし中華、2種類あって、ハムバージョンとチャーシューバージョン。チャーシューのほうが50円高くなります。が、やはりチャーシューバージョンを注文することにしました。(670円 ただし金曜日のため50円引き♪
見た目、のりの多さにちょっと驚きますが、ずずずと一口。
さすが、日本一の冷やし中華を自称するだけのことはあります。麺はオリジナリティあふるるつるつる太目の麺。辛すぎずすっぱすぎずの微妙なハーモニーを醸し出しているスープと良くあってます。チャーシューの味はあまりしませんでしたが、知らないところで美味さを引き立てていたものと思われます。量が少ないのは自信が有るからかな。

またいってみたい度:90ぱー

玄屋:京都は酒どころ伏見にあるラーメン屋です。その酒の残りかす、酒粕をラーメンにしてしまうとは何たる発想。この驚きにも似た期待を胸にいざ玄屋へ行きました。すると、店の前には数人のお客さんが。かなりせまく入り組んだところにあるのですが、それでもこの状態。かなり繁盛されているようです。
さて、やはり酒粕ちゃーしゅーめん850円)とライス小120円)を注文。近所のおばあちゃんのチャーシューとご飯を頼むのを耳にしながら(通だ!と思ったら、チャーシューをラーメンと勘違いされていました^^)、いざ酒粕へ。店員のお薦めどおり一味をたっぷりふってずずっ・・・。ねぎから行きましたw 千切りのねぎはやはり刻みよりもいいですね。あと、伏見稲荷ということで、油揚げも入っています。これはなかなか粋な具材です。見た目、味噌かな?と思うのですが、いざ口にしてみると、醤油ベースの味です。たしかに下触りは味噌っぽいのですが、味は醤油(小豆島産のようです)。この初な感じがいいですね。量もたっぷりで、ライスとあわしての腹持ちは十分。ご満悦です。他には麺にカレーを練りこんだカレーラーメンなぞも。。。売り切れ御麺だそうでw 車は近くの市営駐車場へ。
 http://www5b.biglobe.ne.jp/~genya-/

またいってみたい度:90ぱー

大黒ラーメン:京都市近鉄桃山御陵前駅近くにあるこのラーメン屋。駐車場(1h、200円)は有料で。
 神戸で大失敗してきた帰り、口直しに友人の薦めで行きました。昼ごはんを数時間前食べたばっかりだったので軽めにしておこうと思いました。が、なにはなくとも値段が安い。チャーシュー麺580円)とチャーハン220円)を注文しました。チャーハンはしっかりとしたチャーハンで、半チャーとは全く別物です。コストパフォーマンスにかなり優れている店です。お客さんは家族連れの方が多く、アットホームな感じがする店でした。スープは鶏ガラベースのちょいこってりまったりめです。ラーメンはいたって普通で安心していただける味でした。チャーハン、安いし美味いw

またいってみたい度:60ぱー

本家第一旭 たかばし本店:京都駅を西へ500mほど高倉通り、新福菜館本店隣。駐車スペースは路中となりますw
 丹波からの帰り(しゃぶしゃぶ食べた日のかえりです)に頂いてきました。雑誌などによく紹介されているこの店、やはり路上にも数台の車が停まっており、店内もほぼ満員で人気の程を窺わせます。しかし、その日の腹具合がすきすきってこともなかったので、小ラーメン500円)にしておくことにしました。(※この写真は普通のラーメン600円)です)

昔からの店っぽく、店内は結構せまめです。3人で1つのテーブルに座ったのですが、きちきちでした。そこが、まあ屋台っぽくていいのかもしれませんね。小ラーメンのみの注文だったので、ラーメンを味わうにはちょうどよかったかもしれません。まさに京都のラーメン、とどこかにかいてありましたが、スープは醤油べーす。具に、もやし、ねぎ、ちゃーしゅー。麺は、中のストレート。王道ですね。ここの麺はその中でも、芯が通ったストレートって感じです。ちょっと中より太い目かな。スープからは少し和風な香りも漂ってきました。店に演歌がかかってたからかも知れません。普段行くのに差し支えない味だと思いました。脂の透き通ったわっかもきれいやし。
んでもね。もう少し、店の雰囲気よくしたほうがって。職人気質なのかもしれませんが、水も出てこない。客へのサービスは味だけじゃだめでしょ。味は人によって感じ方が違うしね。(友人曰く、チェーン店のほうが美味かった、とのこと。)
またいってみたい度:60ぱー

ラーメン銀閣:名神京都南インターを国道1号線で南下。そこから1〜2km行ったところ、南を向いて道路の右側に喫茶店風のこの店を発見することが出来ます。国道1号線は片側2車線で交通量も多いため、左車線を通れる南からの進入がいいと思います。看板を目印にしなければ見逃すかも。。。
 友人から「おいしいよっ!」と、話を聞いていて以前から行ってみたかったこの店。なんだかんだで行くことが出来ませんでした。その日も、たどり着いたのが3時過ぎ。ようやく、ですw

 チャーシュー麺750円)を注文。見た目はこってり味噌系?って感じですが、全然。すっきり後味さっぱりです。麺は固めの中太ストレート。麺を取り上げた時も、「だま」になってる?と思いきや、ほろほろっとほどけていくし、おとしといて持ち上げるみたいな、絶体絶命のピンチから逆転する快感みたいな。スープのどろっとした感じが、口に入ると爽やかな旨みに変わる。そして、麺のスープとの絡みが素晴らしく、ラーメンの食べ方の王道といった感じです。チャーシュー麺を頼んだのにラーメン550円)とのチャーシューとの差があまり見られなかったのがちょっと悔しいですw
 財布を店に忘れた友人にダッシュで店員の方が持ってきてくれた、なんてエピソードもあり、です。

営業時間:AM11:00〜PM12:00
その他のメニューからあげ550円
またいってみたい度:90ぱー

熊本ラーメン 味千:京都市北区にある熊本ラーメン屋さん。とんこつラーメンはこのコーナー始まって以来初めてのものになります。席はどうやらカウンターのみの模様。
玉子ラーメン660円?)を注文。入れ放題の紅しょうがと乾燥ニンニクをたっぷり入れさっそくすすりました。やはり、口当たりはとんこつらしく、表面はこってり。しかし、口の中に入るとこれがさっぱり。全く脂っこさを感じさせません。そう、それはまさに煮卵の如し。この煮卵もしっかり味がついていてd(>_< )Good!!
キクラゲとともにスープを最後まで楽しめるラーメンです。数枚しか入っていないチャーシュー。その中で、脂身のある部分に当たるとらっきーです。この脂身の部分はかなりウマイ!

その他のメニューからあげ570円)、味噌ラーメン(630円

またいってみたい度:90ぱー

中華そば ますたに:京都市白川と東今出川の一本北の細い路地になじみ、ぴったりとその風景にはまっています。落ち着いたたたずまいながら、どこかしら風格を放っているのは老舗ならではでしょう。
お昼時には遅く、夕飯には早い3時15分頃になんとか到着。しかし、それでもラーメンを待っている人が並んでいる。。。恐るべし。

しばらく待ってようやくカウンター席に座りました。カウンターの横には「売り切れごめん」の札が・・・はいれてよかった〜♪ 店内はそれほど広くはないのですが、おばちゃんをはじめ(その時は8名の)スタッフの方々が動き回ってらっしゃいました。とりあえず、ラーメン(並)600円)を注文。
見た目は典型的な京都系ラーメンです。老舗ということでここの味をもとに開いたという店もあるとのことです。量はそれほど多くない、いや、値段にしては少ないです。こってり風に一味がピリリ。背脂が入っていることは入っているのですが、その程度しかありません。この一味とスープの一体感が麺と絡まりあった時にこそ、あのような味がでるのでしょうね。スープ、熱いです。軽いやけどをしましたw
一味唐辛子、コショウ、酢、入れ放題です。

駐車場:近くのスーパー(大黒屋)を利用してみては?w
営業時間:AM10:00〜PM7:00(日祝6:00)
店内スペース:カウンター10席ほど。座席(3〜4人)が3席。
その他のメニューライス150円)、チャーシュウメン(大)850円)、つけもの50円

またいってみたい度:90ぱー

坦坦めん(並)坦坦(たんたん):京都市四条通、JR山陰線の降下から東を向いてすぐ、道路の北側にあります。夜の7時過ぎということもあって、店内は満席。少しの間待っていました。まだ新しい店らしく、内外装とも明るくってオシャレな感じです。
とにかく決めていたメニュー、坦坦麺(並)600円)と蟹あんかけチャーハン(小)400円)を注文。この坦坦麺の器、これって一個一個どうやら違うみたいです(?)器のしっとりした感じが、中身とあいまって食欲をさらに沸きたてます。お箸も結構上等なのを使ってますね。あと、ところどころにUSチックでポップな感じもかもし出されています。
さて、坦坦麺。ゴマの香り(どうやら注文を受けてから擂(す)っているようです)が芳(かぐわ)しく、えぇ気分にさせてくれます。さらによいコクも注ぎ込んでくれてます。次にネギ。細かく刻まれたネギは具材の少ない坦坦麺のいいアクセントになっています。しかもこれ、味つき?うまいです。 そしてひき肉。量もたっぷり入っており、スープを飲み干すまでしっかりと付き合ってくれます。カウンター特製調味料が3種載っており、辛さや旨みを自分の好みに合わせて食することが出来ます。京都「山田製油」のラー油を使用。

坦坦麺だけでは、辛くってだめだって人にお薦めなのがこのチャーハンです。このあんかけチャーハン、レタスチャーハン(小)300円なのを考えると、実にコストパフォーマンスに優れています。強力な火力(カウンターの向こう側にでっかい中華なべをみることが出来ます)で炒められたチャーハンのウマイのはいうまでもなく、その上にかけられているアン。たっくさんの蟹が・・・いいねぇ。
蟹あんかけチャーハン(小)

駐車場:特になし。近くに100円Pアリ。路駐も出来るかな?
営業時間:11:00〜21:30
定休日:日・祝
その他のメニュー坦坦麺(大)700円)、チャーシュー坦坦(並)800円)、タピオカ入りココナッツミルク150円)、マンゴージュース200円

またいってみたい度:90ぱー


チャーシュー麺杉千代:京都市太秦にある杉千代はチャーシューがうまいってことで有名な店です。席はカウンターのみ15席ほど。コの字型に席がならんでいます。7時ごろに店に到着したのですがすでに店の前で並んでいる人がいました。店内はちょい暗めの食欲をそそる照明具合。待つ席が店内にもあり、お客さんとしては待ちやすいですね。

さっそく、噂のちゃーしゅーめん(並)750円)とライス(150円)を注文。チャーシューは言われているとおり、全てを箸でつかめないほどのとろけ具合。これを麺と絡めて食べると旨いです。スープはこってり系かと思いきやそうでもあらず。のりが一枚付いているのですが、意外なアクセントとしていけてます。でも、ちゃーしゅーめんなのにらーめん(580円)とかわらないほどの量しかチャーシューが入っていませんでした。つらい。

駐車場:道路の向かいに2台。ただ、路駐が余裕です。
定休日:月曜、第三火曜
その他のメニューらーめん(大)650円)、ちゃーしゅーめん(大)850円

またいってみたい度;70ぱー

牛肉らーめん鼎泰豊(ディン-タイ-フン):京都市下京区河原町の高島屋の3階にある中華レストラン。この店は’93ニューヨークタイムス紙で世界10大レストランに選ばれました。ほんとはここにらーめんを食べに来るつもりじゃなかったんだよねw んでもらーめんがあったので食べてしまいました。

牛肉らーめん850円)は煮込まれた牛肉と麺、そしてスープのいたってシンプルな食材しか使っていません。なのに、この味!牛肉の味付けは少し不思議な感じがしました。歯が浮くってかんじかな。麺も旨い。麺自体に旨みがありました。そしてスープも旨い、んですが、どうも麺や具とのからみがいまいちでした。それを除けば完璧に旨い!っといえたんですが・・・惜しいなあ。

しかし、同じラーメンだけど普段のラーメン屋とはまったく別の食べ物という印象すらもった牛肉ラーメン、恐るべし中華4000年の歴史!しかも、思ったより安いのでうれしいです。店内は結構広かったのですが、しかし待たされてしまいました。ただ、椅子が多いので立たされるってことはまずないでしょう。
肉汁アフルル小龍包は必食!!
エビしゅうまい
駐車場:高島屋のPを使用(3000円以上の買い物で3時間無料)
その他のメニュー小龍包580円)、エビしゅうまいA〜Cセット杏仁豆腐350円)他

またいってみたい度:90ぱー

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