右の写真は広角レンズで上から撮ったものである。 下のほうはすぼまって頭でっかちに写っている。 これはアオリを使って矯正するのだが、 これらのアオリの方法は別項の 「あおり」を参照されたい。 |
D=絞り開放 A=絞り込んだ状態 B=絞込み不足 C=ハレキリによる蹴れ |
カメラの初期セットも自分流儀がある。 まず、三脚は地面に対し、垂直に立てる。 多くのものはカメラも垂直の状態で固定し、 ライズでフレーミングする。 とくにポートレートでは俯瞰して顔にピントを 合わせてからフレーミングしなおすと コサイン誤差のピンぼけを喫するから。 絶えずイメージサークルを気にしていなければ ならないが、アオリは可能の限り使いたい。 折角の機能なのだから。 水準器はその為についている。 |