2004/6/18 UP

さらに、ライト改造。(TOSHIBA K−343)

 


前回では、K-243を改造して、個人用でしたが、好評に付き、他のユーザーにも使用できるように更なる改良を加え、作成することにしました。コンセプトは、”ユニット化”です。

前回作成したLEDライトは、電源が、特殊(12V(6Vリチウム一次電池)を使用)電池を使用し、使用(交換)の都度,リード線を外すという行為が必要でした。このため、作成した人にしか分からない特質があり,提供ができませんでした。

しかしながら,今回、好評に付き”ユニット化”をコンセプトに作成することとなりました。さらに使いやすいよう、電源は単三型二次電池(市販品のニッケル水素電池など)を使用する設計としました。

今回はあくまでもサンプルなので,今後、設計変更を余儀なくされる可能性がありますので,都度改良を加えてく次第です。

さらに、個人が手製で作成しておりますので,用を足すのみとなっていますので,若干の不細工なつくり、傷が付くことになります。

東芝製水中ライト K−343A

こちらが、東芝製水中ライトK−343A

(前回から記号番号が変わっているので,どこか改良されたのでしょう・・・・)

分解は,前回のものとほぼ同じなので、そちらを参考に。

  

特殊工具。けっこうするんですよ。

今回は、ユニット化するため,特殊工具が必要となり、早速購入です。

 

ちょうどの大きさです。

特殊工具で,作成した透明アクリル板。丸く切り抜きました。

 

ユニット部正面。 ユニット部側面。

途中行程を省きますが,完成品です。少し不細工ですが,用は足すので,ご勘弁。

LED部の取り付けなどは全く同じです。

いろいろ作成時の苦労等がありますが,結構長くなりそうなので、省略ですぅ。

今回は、ユニット化されているので,使用時のリード線接続はありません。

 

こんな感じで入ります。 挿入した状態。

組み込んだ状況。

 

今回の作成の反省点・・・。

LEDの定電圧回路が不十分で,LEDの単品(1個)が故障すると,他のLEDに負担がかかり,

連鎖的に最大10個、故障に至ります。(もう少しリスク低減を図りたい)

スペースの問題から、なかなか難しいのですが、何とか考えていきます。

 

今回調達のLED。は海外製LED(結構粗悪品があるので,気をつけなければ・・・)です。

今回20個のうち2個が不良品でした・・・。しかし,価格は1/3です。

チャンピオン製 OSWT5111A

Vf=3.6V If=15mA 10,000cd 半減角15°

今後,半減角60°(投射角度が広い)のLEDを使用したライトも設計していきます。

時間はかかりそうですけどね・・・。

 


 

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