BF団十傑集 マスク・ザ・レッド |
マルチトラックレコーダー、それはMTR。 香港の地下鉄、それはMass Transit Railway。 原子炉に用いる材料試験のための材料試験炉、それはMaterial Testing Reactor。 そしてBF団は十傑集が一人、 マスク・ザ・レッド!略してMTRッ! あらゆる忍術を使いこなす忍者である。「地球静止作戦」ではビッグゴールドと呼ばれる巨大石像と一体化し、(脱出の際には岩を掘っていたので一体化はしておらず、ただ嵌っていいるだけかもしれない)自在に操つる姿と、ヒイッツカラルドの真空波を振り返りもせずに跳ね返す忍者刀さばきを披露した。 九台天王の一人、影丸と同門の忍者であり、影丸とは宿命のライバルである。影丸のほうはどう思っているかは不明。 実力を買われて十傑集の一員としてBF団にスカウトされたエリート幹部。破壊と殺戮に無上の喜びをもっているがその行動の源には彼なりの美学が存在している。半死半生になったヒイッツカラルドを、救わずに死に至らしめたのも彼の美学の一端である、との説もある。どう見てもうれしそうにサディスティックな笑みをこぼしていたような気もするが。 おそらくスーツ着用義務のBF団幹部だが、(和服、支那服は別)そのスーツ着用者なかで唯一のノーネクタイ。あまつさえ改造スーツ着用の猛者。忍者らしく手甲付きの改造スーツであるが、二の腕にフィットしており、手首からの延長部が中指で留めてある姿はどちらかといえば手甲というよりはレオタードである。さらにこの改造スーツの下は鎖帷子。なんかもう無茶苦茶である。 「地球静止作戦」を見る限り、直系の怒鬼とは仲がいいように見える。これは同じ日本の武芸者(暗殺者?)同士、何か相通ずるものがあるのかもしれない。 名前:マスク・ザ・レッド(ますく・ざ・れっど) 職業:BF団幹部 十傑集 演:市川 治 登場話:第6話、第7話 コミックス版での呼称:マスク・ザ・レッド キャラクター原形:赤影/「仮面の忍者赤影」「新・仮面の忍者赤影」 チャームポイント:きらりと光る涼しい目 |