HOME->上野洋子->Live->『マーシュ・マロウ ミニ・コンサート』


☆『マーシュ・マロウ ミニ・コンサート

2002年1月14日 「南青山マンダラ」14:00〜

<注>自己流の速記でメモしたものをもとにしていますので、間違い等多々あると思い
ます。ですから、「こういう感じだった」ということで、予めご了承下さい。

なお、これは「ベータ版」です。

♪表記(以下敬称略)
上:上野洋子 藤:藤井珠緒 丸:丸尾めぐみ れ:れいち

♪ゲスト
河:河井英里 大:大石真理恵


12:30ごろ、到着。

列は前売りと当日券に分かれていました。

13:05、なんと楽屋入り口に入っていくメンバーの皆様を発見!
(「南青山マンダラ」は一般の入り口のすぐ近くに楽屋入り口が有ります)

14:04、スタート!

 

  位置は以下の通りです。

       上野さん      珠緒さん

れいちさん      英里さん      丸尾さん  大石さん

-------------------------------------------------------
                ↓
                客席

(大石さんのみ、丸尾さんのほうを向いて座っておられました)

1. MERRY-GO-ROUND
  (拍手)
藤: 新年明けましておめでとうございます。「Marsh Mallow」です。
今「
MERRY-GO-ROUND」という曲をおおくりいたしました。

今日は、お知らせがあります。1年前Liveをやった時点で、(新居)昭乃ちゃんが
脱退しました。昭乃ちゃんはソロ活動の方を一生懸命やることになったので、
皆さんもそちらの方を応援してあげて下さい。

そして、「Marsh」に残った4人も頑張ってやっていきますので応援お願いします。
(拍手)

そして今日は、心強いお二人のArtistのかたにお手伝いに来ていただきました。
ゲストと書いてありますが、アンサンブルの世界なのでずっと中に入ってやって
いただきますけれど、ピックアップして見ていただければゲストかな?という(笑)
感じがしますのでそこらへんを意識して見ていて下さい。

まず、ソフトな歌声、伸びやかな歌声、と、「ちっちゃい」体に「ガッツマン」な精神を
持ち合わせている河井英里さんです。
(拍手)

河: こんにちは。お願いします。
藤: そしてもうひとり、私は古くから知っていますけども、ArtistでありPercussionistで
あり、歌手でもある大石真理恵!
(拍手)
大: はじめまして。よろしくお願いします。
藤: あたしたち二人でいるとよく「女子プロ」の人と間違えられるんですが(場内笑)、
今日は「新春マッチ」ということでよろしくお願いします。
[れいちさんがやけにウケてました]
2. 自然現象シリーズ#03 太陽が照ってる
  (拍手)[皆様チューニング中]
3. 風の子
  [大石さんのジェンべで始まりました]
上: 次は新曲なんですけど、私の中では「ヴィジュアル系の曲」って分類づけているん
ですが(笑)、なぜ「ヴィジュアル系」なのかっていうと、「見た目が良ければオッケー」
みたいな曲なんで(場内笑)。

ただ、この曲リハしてて、丸尾めぐみとかはひざにものすごい青アザをいっぱい
作って…。

丸: 言わないでよ〜。なんであたしだけ出来るの?
上: なんでだろうね…。で、治んないんだよね、年いくとねコレって(場内笑)。
藤: もっと年いくとね、そこから痛み出すらしいですよ(場内笑)。
れ: まぁ…。
上: 見るかたは楽しんでいただいて、やるほうは痛い思いをする曲です。
「まだ午前中」という曲を聴いて下さい。
4. まだ午前中
  (拍手)
れ: 「れいちゲストにインタビュー」と書いてあるので(場内笑)、「徹子の部屋」じゃなくて
「れいちの部屋」いきます。
(拍手)
拍手をいただくほどのものではないんですけど(笑)。

今日のゲストは大石真理恵ちゃんと河井英里ちゃんですが

河: ハイ。
れ: ゲストといっても待遇になんの違いも無い…と感じていますか?
河: ええ、もう色んな楽器をやらされちゃって(場内笑)。
れ: でも英里ちゃんは箸より重いものは持てないから、英里ちゃんのとこは全部
ちっちゃい楽器なんだよ
(場内笑)。

真理恵ちゃんはいかがですか?

大: ハイ、楽しくやらせていただいております。
[なぜかメンバーの皆様大笑い]
この世知辛い日本に、こういうバンドがあったんだととても感動しております。
(場内笑)
れ: 真理恵ちゃんが笑う人だなんて知らなかったんですよ。
大: え?なんで?だって面白いですよ。(客席に向かって)面白いですよね?(場内笑)
れ: 真理恵ちゃんて、英里ちゃんの先輩だから「真理恵」なの?
河: 高校・大学と先輩。
れ: ちょっと英里ちゃんより大きいもんね、そのぶん(場内笑)。
名前もちょっとだけ多い。
大: うーん、難しい…。
れ: そういうことじゃない…?では、立っている人も大変だから(場内笑)。そういうわけで
「徹子の部屋」終わります。
(拍手)
5. 自然現象シリーズ#04 雪が降ってる
  (拍手)
6. 冬のモザイク
  (拍手)
上: 「冬シリーズ」ということで、冬しか出来ない2曲をお届けしました。
丸: 「Marsh Mallow」のLiveに初めていらしたかたっていらっしゃいますか?
(チラホラと手を挙げているかたがいました)有難うございます。
れ: (突然)うわぁ〜(れいちさんがバゥロンに霧吹きをしていてそれを落っことしそうに
なったのでした)いや、お気になさらず。私事なので(笑)。
丸: CDを持っていらっしゃるかたってどのくらいいらっしゃいますか?
(かなりのかたが手を挙げていました)有難うございます。

「Marsh Mallow」のミニアルバムは1枚あるんですが、もうひとつオムニバスアルバム
が出ているのをご存じのかたはどれくらいいらっしゃいますか?(ここでもかなりの
挙手が)あ、有難うございます。

「planet of love」という、ピアノのウォンさんとかIkukoさんとか色んな人が参加して
いて、「地雷撲滅」のためのチャリティCDを作ろうということになって、3年前の冬に
「Marsh Mallow」が出来たばかりの時に、初めて今の「冬のモザイク」という曲を
レコーディングしました。

そして2001年の1月に皆さんのおかげで日本赤十字のほうに第1回の寄付をする
ことが出来ました(拍手)。有難うございます。

坂本龍一さんには比べられませんが(場内笑)、もっと前からやっているんで!
(場内笑)このままずっと…でしょ?続けていきたいと思います。多分1年に1回ずつ
日赤に送れるようになると思います。引き続き、よろしくお願いします(拍手)。

「Marsh Mallow」のCDはもう少しでレコーディングにかけたお金が回収出来ます
(場内笑)。もう少しです。

上: 今日買うと…。
丸: サインが付くの?
[もしそうなら、かなりレコーディングにかけたお金が回収出来るでしょうね…]
上: じゃ丸尾さんがサインして(笑)。
丸: ええ!?
上: 普段は通販でしかお売りしていないので、送料がかかってしまうんです。今日買うと
送料が無いという…(場内笑)。とてもお買い得です。
丸: 持ってる人もさぁ、また買おうっていう(場内笑)。
藤: 3枚くらい買うとか(笑)。
丸: 友達におすすめしていただけるとうれしいと思います。

よろしくお願いしまーす(拍手)。じゃ、次いきますか。

上: 「ヴィジュアル系」第2弾…。
丸: え?これもそうなの?
藤: 今日初めて聞きました。
丸: 一生懸命やっているのに…。
藤: 一生懸命やっている姿が一番美しかったりしますよね、何でも。
れ: いい?曲名言った?言わなくていいのか。
丸: あ、言ってない…(場内笑)。では作者から。
上: 「ヴィジュアル系」シリーズ第2弾(場内笑)「ああ忙し」を聴いて下さい。
7. ああ忙し
れ: でした(拍手)。
藤: (河井英里さんの口紅が楽器に付いてしまったらしく)口紅、気を付けて。お互いに。
丸: (英里さんに向けて)大丈夫。
れ: たこ焼き食べたあととかね。
藤: ナポリタンとか。
上: 今日はミニコンサートなのでそろそろ佳境を迎えていますが、ここでそれぞれの告知
を。したい人はしましょう。れいちさん、何かありますか?
れ: 終わったばかりなんで何もありませーん(場内笑)。
上: れいちは「AREPOS」(アレポス)というバンドをやっていますが、機会があったらぜひ
よろしく。
れ: 知らない人は帰りにCDを買って帰って下さい。次回の予習になります。
上: 英里ちゃんは?
河: 3月の9日に珠緒ちゃんとかと一緒にLiveをします。あと会場の入り口のほうで私の
CDがありますので興味のあるかたは買っていただけたらと思います(拍手)。
上: 丸尾めぐみさんどうぞ。
れ: 忙しそう…。
[丸尾さんは次の曲の準備中でした]
上: じゃ真理恵ちゃんは?
大: 17日の木曜日、銀座のSWINGでこれもセッションで、それと2月から「Live image」の
ツアーに出ます。またどこかでお目にかかれたら、と思います。
(拍手)
上: 珠緒ちゃんは?いっぱいやりすぎてるから…。
藤: 今日はCDを持ってこようとして、また忘れちゃった(笑)。このあいだZABADAKという
バンドでも忘れて上野洋子さん自らお持ちになられたCDを売りましたけれども
(笑)。

今日は自分のCDを忘れたので、ぜひご購入いただけるかたは名前と住所・電話
番号を書き残していただくと、私がどのような作戦かはわかりませんが、送らせて
いただきます、お金と引き換えですが(笑)。

上: ハイ、丸尾さん。「SWAY」というバンドはやってないんですか?
丸: (杉山)加奈ちゃんがねー、オメデタに続く育児で…。まったくねー(場内笑)。
しょうがないけどねー。悲しいさ、あたし…。 伊藤美奈子さんというシンガー・ソング・

ライターの人がいるんですが、その人と一緒に「楽風」(ra・fu:らふう)という「楽な風」
と書くユニットを作りました。二人でたゆとうようにやってます。それと、「クラシック好き」
というわけではないんですけど、ソプラノの歌手のかたと童謡とか、唱歌とかそういう
もの好きなんだなー…。それで、童謡はそのまんまなんだけど伴奏が全く違うという
ようなアルバムを創りました。どんどん創っていこうと思います(拍手)。
藤: そして、上野さんは?
上: アルバムを出します。来週の水曜日(1月23日)で、しかも2枚同時という…。
藤: 豪華だね。
れ: 働いたね。
上: 働いたよぉー。去年100曲ぐらいつくったよー(場内 どよめき)。詳しくはチラシを
ご覧下さい。2枚とも買っていただけると大変有難いです…。1曲ぐらいは気に入って
いただければ(場内笑)。
藤: 小耳にはさんだんだけど、すごい良いらしいですね。まだ聴いてないんですが(笑)。
英里ちゃんがちょっと聴いたらしいんですけど。

今日のことでみんないっぱいいっぱいなんでまだ聴けてないんですけど、良いらしい
ですよー。

れ: 楽しみだね、今日終わったら。
藤: この5軒の家では上野洋子の曲が流れっぱなしなんだよね(笑)。
上: ということでよろしくお願いします(拍手)。では「Through The Air」を聴いて下さい。
8. 「Through The Air」
  [上野さんの大正琴と英里さんのアイリッシュ・ハープの掛け合いがとっても良かっ
たです]
(拍手)
9. DANN
  [かなり歌詞が変化したようで、よりメッセージ性が強くなったように感じられました]
(拍手)
藤: 早いもので次の曲でお別れでございます。早いですね、ミニライブって。あたしも
もっとやりたいんですけど、また頭から繰り返すしか無いので(場内笑)、それもどう
かなって。

今日成人式ですか?成人した人はいますか?
(ひとりいらっしゃいました)
あ、いる?おめでとうございます。

まぁあたしたちには関係無いですけどね(場内笑)。とっくに成人しちゃってますから
(笑)。

あ、メンバー紹介を忘れてましたね。自分で一言ずつしゃべりますか?

れいちちゃん!

れ: ハーイ(拍手)。
藤: 良いですか、一言?
れ: ひとこと。(場内笑)
[個人的に一番ウケました]
藤: ハイ、丸尾めぐみ!(拍手)
上野洋子!(拍手)
そして藤井珠緒です(拍手)。

今日のゲスト、河井英里!(拍手)ハイ、大石真理恵!(拍手)
今日はこの素敵なお二人に手伝って頂いてなんて心強かったでしょーか。
棒読み?(笑)

次は最後の曲です。英里ちゃんの曲ですが、曲説明は英里ちゃんからして
いただきましょうか。

河: Liveで出来なかった曲なんですね。自分の声を重ねて創ったのでLiveでは出来なか
ったのです。

そこでLive用に、「Marsh Mallow」用にアレンジしてみんなに歌ってもらおうと。ゲスト
なのにこんなお願いまでして、しかも最後の曲にしてもらってすごくうれしいんです
けど、では「サンクチュアリ」を。

10. 「サンクチュアリ」
(皆さんで、ステージの前のほうでア・カペラ)
  (拍手)
15:00 一旦終了。

アンコールの拍手で15:08再登場。

藤: 昭乃ちゃんが抜けて、私達も寂しい限りですが、昭乃ちゃんの曲は「Marsh Mallow」
の中で生き続けていく予定です。

…死んでないよ、昭乃ちゃんは(場内笑)。昭乃ちゃんはすごい元気に頑張って
います(場内笑)。なんか今の言いかたはいけないですね。

なので昭乃ちゃんを称えまして「風の子」をやろうと思いますが、いかがですか?
(拍手)

(皆様チューニング中)

じゃ誰かおしゃべりしましょうかね、皆さんと(笑)。れいちちゃん、何かしゃべりたか
ったら。

何かじゃぁ、漫談とか(場内笑)。英里ちゃんのアルバムはどうなんですか、中身は。

上: 「河井英里」って名前じゃなくて出てるやつだよね。
河: 「Erie」っていう名前で…。
れ: え?「河井くない英里」?

(この言葉に大石さんがハマってしまったので)

真理恵ちゃんハマってる(笑)。真理恵ちゃん大阪で笑い取れたら死んでもいいって
(場内笑)。

藤: 真理恵ちゃんは17日にソロライブですけど、どういうものをやるのでしょうか?
れ: 笑いの準備は?
大: まだ明日からリハなんで。
藤: 明日からリハ?バリバリ鍵盤とか弾いてラテンとかもやるんですか?
大: 初めてなんで、どうなんでしょうね。
藤: じゃ皆さん、こっそりプレッシャーをかけないように見に行きましょう(場内笑)。
れ: みんな椅子の陰からこっそり見てたら怖いよね(場内笑)。
藤: 私達も壁の後ろあたりで(場内笑)。

丸尾さんはまだですか?
(丸尾さんは必死にチューニング中)

この曲をやろうって言ったのは失敗ですかね?

丸: よし、OK!
藤: じゃバッチリやりたいと思います。本当に最後、「風の子」です。
En. 「風の子」
藤: 有難うございました。「Marsh Mallow」でした。
ゲスト、河井英里・大石真理恵!
  (拍手)

 

15:16終了。

本当にあっという間でしたが、素晴らしい時間を過ごせました。


HOME->上野洋子->Live->『マーシュ・マロウ ミニ・コンサート』