推薦する車種 |
上記を踏まえて推薦する車種は、トヨタ製Beltaである。
カタログは Vitz Belta を御参照いただきたい。
PRIUS(旧式)は寸法の参考として用いる。これはに比べて一回り大型である。したがって
駐車場にPRIUSが収まれば、確実にBeltaが入る事になる。
カタログの請求方法 |
蛇足だが、トヨタの自動車のカタログは下に示すサイトから請求できる。
インターネットの利点は、その後に自動車セールスマンが自宅を訪問する心配が無い点である。
参考まで、このレポートを書くに当たって筆者が請求したカタログを下に示す。(場合によっては、一通
あたり300円程度はかかるかもしれない)
カローラ プリウス ベルタ ヴィッツ ラウム ノア
自動車も機械である以上、故障は免れないが、運用の性格上、出先での不測の事態に悩まされる。
その点、トヨタは日本全国のほぼ全域にディーラー(サポートセンター)が配置されているので、他の
メーカーより安心して自動車を運行できる。
ボディカラーについて |
伊賀の忍者は、実のところ黒ではなく濃紺を纏って闇に消え失せたと言うが、昼間に見る紺色(濃緑)
の車は気品が漂い落ち着きが有る。しかし他のドライバーがこちらの車の存在を見落とす事による夕暮れ時の
「貰い事故」は最も多い。そうかと言って、白い車は汚れが目立ち洗車が面倒である。
赤い車は個性的であるが、法事等の際、マイクロバスに随行するには派手過ぎる。
最近のはやりの色彩が銀系に傾くのも、その当たりが事情という事なのだろう。
車両の模型について (2003年当時) |
是非ここでは、1/43 Vitz \2000 及び 1/43 Prius \1800の模型を各1台づつ購入して、
実際の取り回し(車両がたどる軌道と各寸法、ならびに切り替えしの位置)を検討する事を推奨する。
模型を用いて机上で検討する際は、Beltaは旧PRIUSに比べて3.5mm弱小さいものと考えれば
良いように思う。机上に1台有ると、その後も自動車の議論・検討に際して参考となるところは大きいと
考える。
「たかがミニカーに\1800 ?!」と思うだろう。確かに7cm位の物は¥360ほどで売っている。しかし
これは各車の寸法を統一するために、1台毎に縮尺が異なるので上記の検討にはそぐわない。又、形状
の再現も粗雑である。
1/43模型になると、はじめて縮尺をキッチリ統一し、細部の形状をそれなりに再現するのである。
(1/43模型が細密模型の中では最小。平均10 cmで車両の寸法が車種毎に異なる)
ただし1/43模型は、玩具ではなく美術嗜好品に属するらしく、小さなおもちゃ屋では見かけた事が無い。
又、生産量も少ないので2・3カ月で完売するモデルもあれば、オークションにおいて10万円の値が付く物
も珍しくない。
筆者が推薦する優良ミニカー店:GREASE
(Fulcrum 著)