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本当と嘘


以前、見た事がある言葉。

「『手』を、好きなアングルから描ける人は絵が上手なのです。」

あれって、嘘だと思う。
要するに、立体視できるかどうかよりも、形を『覚えてるかどうか』だ。あれは。
絵の上手下手ってのは、もちろん技術やセンスも大事だと思うけど、どっちかってーと『描く人』のセンスとかよりも『見る人』の好き嫌いだよね。
どんな絵でも「この絵好きだー!」って人が沢山いれば、売れるわけだし。需要と供給はこの世の理(コトワリ)。等価交換じゃない。

とか思いながら、手(腕)を造ってみることにした。


最も美しい部分
 『手』というのは、人体でも最も美しい部分に入ると思っているので、とても大事な部分。嫌が応でも力が入るって物です。
しかし、指だけで5つもパーツを作るってのは正直嫌だな。めんどくせ。←大事とか言ってるくせに・・・・

ま、まずはポイント打ってポリゴン作成。伸ばして伸ばして、原型を完成の後、修正。
指は、別パーツで作って4つ複製。修正の後、接続しました。
こんな感じ。

・・・・・・・ここで、『円筒』を造るコマンドがあることを知りました・・・・・・ほんと、おせぇよっ!!!・・・・・・しくしく・・・・



ワイヤーフレーム


完成


一応出来たわけだけど・・・・・・・指細すぎーっ!硬ーっ!!!
バランス悪すぎ。修正してやるーっ!カミーユめっ!

と、ここで思いなおしました。

いきなり修正してしまうよりも、全体を見て直した方がいいかも。
だって、既に体だけでもだいぶイメージと変わってきてる(泣)ので、ここで手だけを見て修正するよりは、全体のバランスを大事にしたほうが良い予感。
とりあえず、体と接続するまで、このままで行きます。


しかし、体といい、手といい、どうして俺が作るものは、こう“ごつごつ”してるんだろう?
もっとふんわり柔らかい感じが好きなのに。

はっ!・・・・もしかして、
自分が“考えている好き”』と、『本質的に望んでる好き』というのは、違うということなのだろうか?
これはどういうことだろう。
アストラル体?それともアートマン?とか?
いやいや、自分の世界に存在するイデアだろうか????


宗教的になりつつ、以下次号。




 

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