【M260−RW改造日記・その3・2】
《OSたんがやってくる日・中編》
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
OS!OS!おーえす!おーえっすう!
・・・・・・・と、浮かれてても始まらないので、とりあえず作業。
まず必要なのは、OSを入れるためのパーティションを仕切ることからです。
98は第一ドライブの先頭パーティションという制限がありましたが、今回はありません。
何せデュアルブート!
何せNTFSフォーマット!!
気を付けなくてはならないのは、NTFSからはFAT32が見えるのに、逆は見えません。
つまり、98用にフォーマットした分からはNTFS領域は不可視になってしまうので、あまり容量はさけませんね。残念。
と、いうことで
ドライブ順 |
98起動時
ドライブレター |
XP起動時
ドライブレター |
パーティション |
用途 |
1 |
C: |
C: |
基本パーティション:FAT32 |
OS:98SE用 |
2 |
|
G: |
基本パーティション:NTFS |
OS:WINXp用 |
3 |
D: |
D: |
倫理パーティション:FAT32 |
OS&アプリケーション用キャッシュ |
4 |
E: |
E: |
倫理パーティション:FAT32 |
データディスク |
5 |
|
F: |
倫理パーティション:NTFS |
データディスク |
こんな感じを目指そうと思います。
では早速・・・・・・・・
1:パーティションを仕切る
今回は、おニューソフト『パーティション・マジック』を使って、パーティションを仕切ることにしました。
何故なら、HD内にまだデータが残ったままなので、そのHD構造を維持したままパーティションを仕切りなおすにはアプリケーションが必須だからです。
ただ、パーティション分けするだけならFDISKなどのコマンドがあるのですが、これを使うとHDをフォーマットしてしまうため、全データを入れ直しする羽目になるのが面倒。
以前は『パーティションコマンダー』のソフトを使っていてうまくいったので、今回も大丈夫でしょう。
では設定してっっと・・・・・起動!!
無事にDOSプロンプトが立ち上がり作業してます。
時間がかかるので、しばらくほぉっておくことにしました
これが、あとで悲惨な事態を招くことも知らずに・・・・・
パーティションを仕切るの図
〈2時間後〉
あれ??HDのアクセスランプが消えてる・・・・・消えてる?
おわったのかな???
って・・・・・
終わってないよね。
画面真っ黒?
え?止まった???
止まってるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!
慌てて起動してみると、とりあえず起動はしたものの、Cドライブしか正常に認識してない状態。Dドライブ以降は、30ギガとか言う馬鹿でかい容量を確保し、使用してるものの、中を見てみるとファイルが0。ゼロ。零。
何処いった!俺のファイルたちっ!!!
30ギガが使用中ってどういうことよ??!!!
じゃぁってことでパーテーションマジックを起動してみると、「他のパーティションソフトが起動中のため」という答えとともに、応答不能。
「他」って・・・・おまいだろ!!起動してたのわぁぁぁ!!!!!
これ、もしかしてデータ逝っちゃった???
ドライブは何とか開けるものの、空っぽの中身。
俺の心も空っぽ。
以前までの浮かれ気分はどっかに吹っ飛んじまいました・・・・・・・・・・
みんな、ちゃんとバックアップとろうね・・・・・・・・・(←あたりまえだなぁ)
2・負けねぇ!修復だ!
思い出すと涙出ちゃうので、簡単に手法だけ書きます。しくしく
○まずスキャンディスク→できませんでした。
相変わらずディスクは使用中か作業中のメッセージとともに、あらゆるアクセスを拒否
○セーフモードでスキャンディスク→可能!
注意すべきは、『エラーファイルを修復する』にチェックすることです。
エラーファイルしか残ってない状態なので、これを忘れると全ファイルが消えてしまいます。
○標準で起動し、もう一度ドライブの中を確認
ファイルが出てきました。
修復されたファイルは「
*.CHK」の拡張子がついてます。
今回は、当然、全部のファイルについてます。
その数30000個以上ありました・・・・・・・・ふぅ。3万。30000。さんまん。
今度は、そのファイルたちをチェックです。
もう、死にそう。
○ファイルをチェック
データドライブが逝ってたので、中身はほとんどJPGか、TXTなど、データ系のファイルばかり。
拡張子を調べるソフトなので、一気に整理します。
そして、いらんものは削除。
それでもわからないものが8割以上あります。
で、重要性があるものを探してる場合は、容量などを見て「これは怪しいなぁ」と思うものを一つ一つチェックです。
アプリケーションで開いてみるのもありですが、ファイルのヘッダーを見れば、そのファイルがどの拡張子であるのかわかる場合があるので、一つ一つチェックしました。
そして・・・・・・・・帰ってきたファイル、2割程度(泣
おまけに、重要なデータベース系のファイルは、結局帰ってこなかったのでした。
うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉん!!
終わり
・・・・・・・・って、
終われねえよ!ここまでやってよぅ!
3・パーティション分け
再度、パーティション分けにチャレンジです。
今度は、データ消えちゃってるので(泣)安心してフォーマットできますが、気持ち的に
2度と魔法は信じたくない
気持ちだったので、初心に戻ってパーティション・コマンダーでやることにしました。
なんでもかんでも、新しいものがいいって訳じゃないのよ・・・・・・・・・きっと。
魔法より、軍人さんのほうがリアル(現実)だし。
(とか、いろいろ書いてますが、ご承知のとおりパーティション・マジックというソフトが悪いわけではありません。
私の操作方法が正しかったかどうか?
バージョンは適切だったのか?
パソコンとの相性はどうだったのか?
更に、私はCPUを載せ換えたりしてるので、純正のパソコンとは言えない。
ソテツクだし(笑
今回の途中停止の原因などは、電源系などもあげらると思います(120Wしか搭載(純正)してないので)
などなど、いろいろ要因は考えられるわけで、実際に使って成功してる人のほうが限りなく多いはずです。
ちなみに、操作するにあたってはとても使いやすいのです。
がんばってチャレンジすることをお勧め。)
一度、WINでディスクスキャンを行って、その後パーティション・コマンダーを起動。
開いたら『ディスクをスキャンする』のチェックをはずして、パーティション操作に入ります。
スキャンをするように設定すると、10時間ぐらいかかることになります。
それならば、パーティションの設定が終わったあと、個々にスキャンしたほうが遥かに作業時間の短縮になるからです。
そして、クリック。
こんな感じでパーティション分けは完了です!
やっと、インストールだよ・・・・・・・・
長い、長い時間がかかった・・・・・・・
では、再度
待ってろってばよ!XPたそ!!!!!!!
|