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そのまんまで行きなSai
まずは筆の状況を・・・

以下、「Sai・Readmeから抜粋」

[水彩筆]
透明水彩風の塗りができるツールです。下地の色と不透明度を混ぜながら塗ることができます。
[ぼかし筆圧]で指定した筆圧以下で色が出ずぼかしになります。
強い筆圧で色を乗せ、弱い筆圧でならすようにして使ってください。
最小ブラシ径は大きめにしておかないとぼかしの効果が上手く得られないので注意してください。
[不透明度混合]のパラメータを 0 にすると不透明度を含まないぼかし処理を行います。

[水彩筆 9版]
第9版の水彩筆を模した設定のツールです。エッジが立った描画で、筆圧に応じて下地混色の度合
いが変化します。

[水彩筆 10版]
第10版の水彩筆を模した設定のツールです。筆圧50%でブラシ濃度が最大になり、一定の度合いで
下地の混色をします。

 

よくわからなかったので塗ってみました(苦笑)

まず、中央にぐりぐりと色を置いて、

左から中央:白から置いた色へ

中央から右・置いた色から白へ

と塗ってみました。

 

明らかに違うのは旧版水彩。ぼかし多用の叙情的なイラとかにいいかも。テクスチャと併用して使うといい効果が出そうです。私のもっとも不得意なイラストです(苦笑)

9版は、色の乗りが薄めなのでパラメータをいじるか、色選択の際にちょっと気を遣うことになりそうな感じ。水彩ってよりべたっぽいぬりかな。

10版は、ちょっと不透明水彩っぽい感じでした。下地を透かす重ね塗りには向かない感じです。下の色を引っ張ってくる感じ。

どれを使うかは好みですねー。

私はペインターを使ったときもガッシュオンリーだったので、今回は10版と、新水彩のぼかし味。それと、ぼかしツールを使って描いてみようと思います。

もちろんパラメータ類は一切いじりません。
でふぉLOVE。。。

 

さぁ!目標は10分だよー!

 

色を塗りなSai
 
基本はこれ。

R : 091

G : 071

B : 096

ためしに、RGB数値を書いてみましたけど、いつも適当に作ります。
もっと渋くしたいときは赤を多めに。
もっとかっこいい感じのときは青を多め。とか。

一番大事なのはそのときの気分かなー・・・・

 

イラスト部分はクリックすると大きくなるでよ

サンプルを見る まず、主線のレイヤーの下に新規レイヤーを作ってモードを『乗算』に。

陰になる部分を塗ります。→『影レイヤー』

下書きが上手くいかなかったところや、描き込みがめんどくさいところ、隠したいところなど全て塗りつぶします。
今回わかりやすいのはかばんの蓋の裏っかわとかかな。あとは膝の裏の辺りとか。

めんどくさいところは全部黒だ!黒!

これには、10版の水彩を使いました。

これから先のレイヤーは全てこのレイヤーの下に作っていきます。

サンプルを見る いったん影レイヤーを非表示にします。

そして、その下に“色ごとに”新規レイヤーを作って、「バケツツール」と「筆つーる」で、べた塗りしていきます。

ぺたぺた・・・・・・

何もいじらず、不透明度100で塗りましょう。

まずは制服の青・・・

サンプルを見る 赤い部分、かばん、くつ、それぞれ塗っていきます。

バケツツールでクリックすればあっという間だす〜〜〜!!

 

このために、主線はしっかり閉じて(繋いで)おきましょう。

全ては“らくちん”のため!!

サンプルを見る 全部終わったら『影レイヤー』を表示。

 

完成(爆)

 

 

細いところを描きこみなSai
きちんと不透明度100で塗っていれば、レイヤーのクリッピング効果が使えます。

ようするに、フォトショで言うところのグループ化。これも前に説明したので書きませんが、ようするに下のレイヤーに塗っているところは塗れる。塗ってないところは塗れないという、簡易マスクのような働きをします。

 

じゃ、かばんの金具を塗ってみます。

『かばんの色のレイヤー』の上に『新規レイヤー』を作成して、そのレイヤーの@ボタンを押しましょう。

これで、かばんの色がちゃんと塗ってあれば、その上にはみ出すことなく上塗りすることができます。

サンプルを見る 「ペンツール」で、金具の色を塗り塗り。

塗り終わったら、Aボタンを押してレイヤーを合成してしまいます。

別に後でも合成はできますが、レイヤーの数が少ないほどアプリの動作が軽いので(負担にならない)

サンプルを見る また『新規レイヤー』をつくってクリッピング。

今度は、この新規レイヤーは『乗算』にします。

段差になるところに、影を入れていきます。

終了したら、また合成。

サンプルを見る またまた『新規レイヤー』を作ってクリッピング。

今度は『オーバーレイ』に。

描画色は“白”で、光になる部分を入れていきます・・・・・

そのほか、かばんのボタンや服のボタン、靴などを同様に描き込んでいって・・・・・・・・

 

完成!!!!!!!はやーーーーー!!

一応キャラの完成系の原寸を50%に縮小したものがこれ→→これ(別ウインドウ)
ちょっと大きいので見るときは気をつけて。

 

さらに10分かけて、適当に背景も描きました。

 

と、流れ的にはこんな感じで、いつもイラスト描いてます。

 

どんな人でも気軽にかける『ペイントツール・Sai』

こんな魅力あるソフトがいまなら”ただ”!!フリー!

お得感満載です。(回し者みたいだな・・・・)

 

「イラスト描くのってなんか難しそう・・・」と思ってるあなた!!
高いソフト買って「使えん!損した!」とか嘆く前に、まずこれを使ってみるべし。

てきとーに描きゃーいいんです。
「へたくそ!」とか言われたら「味だよ!」と返してやりましょう。

 

なんとなく投げやりに終わり。すいません。。。。

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