■革包
 
 明治の始め頃、「革包」の二字で「かばん」と読む当て字を看板に書いていたお店の主人が、これでは読みにくいと思い、フリガナをつけたところ、それを見た人達が「鞄」一文字で「かばん」と読むものと勘違いした結果、いつのまにかそれが定着してできた漢字。


  ■補足

  日本で生まれた漢字なので、漢字の本場の中国には「鞄」という漢字は無いようです。


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