■太平記 鎌倉末期から室町幕府成立までの歴史を記述した史書「太平記」。 題からすると平和的な物語のようだが、全40巻の殆どが戦争と政争で埋め尽くされた軍記物語。 ■補足 江戸時代に「なんで太平記なんだ?」と議論された事があったようで、その時は「40巻を書き終えたときは太平の世の中になっていたから。」という結論になったみたいです。 補:皮肉の意味を込めてつけられたという説もあり。