食べ物の雑学

機内食

飛行機の機長と副操縦士は、食事をとる際、同じものを食べてはいけない。
これは食中毒などが発生した時に、二人とも操縦できない状態になる事を避けるため。

■補足
ちなみに、乗り物の中で一番安全なものが飛行機。  
飛行機事故にあう確率よりも、飛行場に向かう途中に自動車事故にあう確率の方が高い。

卵と玉子の違い

 学校ではタマゴは通常「卵」と習うが、食料品売り場では「玉子」と書いてある。  
 この違いはというと、本来は「卵」なのだが、料理などに使う場合はタマゴ を「玉子」と表記するため。

カルシウム不足

 「イライラするのはカルシウムが不足している証拠」有名な言葉だが、この説を証明する論文は存在しない。

キリンラガービール

 キリンラガービールのラベルに描かれている麒麟の絵には、タテガミ部分に小さく「キ・リ・ン」と書かれているが、いつ誰がどんな理由で入れたのかは分かっていない。

缶詰の食べごろ

 長期間の保存が可能な缶詰。
 古い缶詰は当然味が落ちるが、必ずしも新しい方がおいしいとは言い切れない。
 缶詰は材料と調味料を高温、高圧で殺菌して作るので、製造直後は成分がうまく混ざっていない場合がある。
 なので魚介類は1年後、野菜や果物は半年程度経過した缶詰が一番の食べごろといわれている。

マグロのトロ

最高級の寿司ネタとして知られるマグロのトロだが、大正時代くらいまでは赤身がもっとも喜ばれ、トロの部分は捨てられるか漁師さんが渋々?食べていた。

ハヤシライスの語源

 ハヤシライスはハッシュドビーフをご飯にかけたもの。なのでハヤシライスの「ハヤシ」は英語の「ハッシュ」がなまったもの。
 ちなみに考案者は丸善の創業者の早矢仕(はやし)さん。

うなぎの開き方

 かば焼きにする時、一般に関東ではうなぎを背開きにするのに対して関西では腹開きにする。
 腹開きの方が料理しやすいのだが、武士のまちであった江戸では「腹切り」を連想させるので背開きが主流になったといわれている。

グレープフルーツ

 グレープフルーツは「グレープ」と付いているが「ぶどう」と植物学的な関係はない。
 これは、グレープフルーツの実のつき方がぶどうの房のように一本の枝にかたまってできるためにつけられたため。

断食

 ラマダン月の一ヶ月間、イスラム教徒が行なう断食だが、一日中何も食べないわけではなく、夜明けから日没までの飲食を禁止しているだけなので、日没後に普段と同じように食事をとってもいいことになっている。

 ■補足
  なかには逆にラマダン明けに太ってしまう人もいるようです。
  ラマダン月は宗教指導者が新月を確認して宣言するものなので、国や年ごとに違う。
  断食は子どもや病人、妊婦、戦時の兵士などは対象外。

最も多い果物

地球上で一年間にとれる主要果実の量は約一億トンだが、そのうちの約40パーセントをブドウがしめている。そのまま食べられる生食用は全体の2割で、生産されたブドウの8割はワインを作るために使われています。

チョコレート

 チョコレートと聞くと多くの人が甘い板チョコを連想するかもしれないが、チョコレートという言葉を直訳すると「苦い水」。
 チョコレートの語源はメキシコ語のチョコラル(苦い水)。
 メキシコではカカオ豆の煮汁をコショウで味付けして飲んでいたため。

イチゴの果実

 一般にイチゴといわれている赤い実は、花托とよばれる部分が肥大したもの。
 イチゴの果実にあたる部分は、そのまわりにあるゴマのようなつぶつぶ。
  ■補足
  ちなみに、イチゴはバラ科の植物。

タタキ

 カツオのタタキは、タレをしみこませるために包丁の背でたたいたことからタタキと呼ばれるようになったといわれているが、牛肉のタタキという料理には、調理の過程でたたかれるような部分はまったくみうけられない。

黄瓜

 八百屋などで見かけるキュウリは緑色だが、キュウリを漢字で書くと黄色い瓜で「黄瓜」と書く。
 これは、成熟したキュウリは黄色が普通で、店先に並んでいるキュウリはすべて未成熟のうちにつみとったものであるため。

新鮮なマグロ

 魚は新鮮さが命といわれるが、マグロのような大型の魚の場合は、捕れたばかりの物を食べても、旨みが少なく、非常にマズイ。

  ■補足
 マグロの中にあるATPという成分が、旨みの成分であるイノシン酸に分解されるまでに、マグロの死後2日~4日かかるため。
 ちなみに3日後くらいが一番おいしいようです。

食用油

 醤油やお酒などの液体調味料の量はリットルやccで表示されているが、食用油だけはg(グラム)で表示されている。
 これは、温度変化による食用油の体積の変化が非常に大きいため。

缶詰のミカン

 ミカンの缶詰は、一つ一つ皮がむかれていて手間隙がかかっているように見えるが、人間の手が直接関わっている過程は無い。

  ■補足
  外側の皮は、蒸気をあてた後に傷をつけてローラーの上を転がすことで取り除かれる。
  内側の甘皮は、弱酸性の溶液で溶かされた後、弱アルカリ性の溶液で中和され、最後に水洗いされて完成。

ホルモン焼き

 ホルモン焼きの「ホルモン」は、昔は捨てられていた部分(=放るもん)を使った料理という所からきている説が有力。
 なので、特にホルモンの分泌に影響のあるものが含まれているわけではない。

  ■補足
 昔は「活力を与える」というイメージが「ホルモン」にあったためそう命名された、という説もあるようです。
  一時期「ホルモン焼き」という看板がかかっているお店は売り上げがかなり伸びたようで、由来が定着するよりも早く日本中にその名前がひろがっていったようです。 
  注:当時「ホルモン焼き」は登録商標でした。

ケチャップ

  調味料としてなくてはならない存在のケチャップだが、1830年代のアメリカでは、ケチャップは薬品として特許がとられていた。

  ■補足
  ちなみに、炭酸飲料のコーラも消化酵素ペプシンが含まれているという理由
で、当初は薬品として売り出されていました。
  ペプシコーラにいたっては、胃腸薬を作っているときに偶然生まれたという経緯を持つ。

メロンパンの由来

 現在はメロン果汁入りのメロンパンも売られているが、元々はマスクメロンの形状に似ているためにメロンパンと呼ばれるようになったので、メロンの味とはまったく関係のないパン。

  ■補足
  メレンゲ(卵白)がなまってメロンとなったという説もあります。
  ちなみに、関西ではメロンパンは「サンライズ」という名称で呼ばれることの方が多い。

シメジ

 「香りマツタケ、味シメジ」といわれるほどシメジはおいしいといわれているが、スーパーや八百屋で売られているシメジは、シメジではなくヒラタケ。

  ■補足
  本シメジとして売られているものは、本シメジではなくブナシメジ。

チロルチョコ

 平成三年に10円から20円に値段が上がり、サイズが大きくなったチロルチョコだが、その理由は、コンビニで売れるようにバーコードを貼り付けるスペースを作ったため。

  ■補足
 ちなみに、「うまい棒」は使われている原材料の仕入れ値の変化によって、長さが微妙に変わっています。

ビスケットの語源

 古代ギリシャ・ローマ時代に生まれたとされるビスケット。
 語源はラテン語の「ビスコトウム」で、意味は「二度焼いたパン」

  ■補足
  日本語でビスケットは乾蒸餅。

インスタントラーメン

 インスタントラーメンには大きく分けて、袋に入っている袋麺とカップに入っているカップラーメンがありますが、袋麺の方が麺の量が多くなっています。
 これは、袋麺が食事用に作られているのに対して、カップラーメンは間食用につくられているため。

赤ワインの甘口

 通常、白ワインには甘口、辛口と書かれているが、一般的に売られている赤ワインには書かれていない。
 糖分を多く含むものを甘口、少ないものを辛口としている白ワインに対して、赤ワインは通常全て辛口になるため。

神戸牛がおいしい理由  

 高級和牛として知られる神戸牛だが、元々、明治維新以後に外国船が神戸に寄港した際に買った肉が、横浜につくころにちょうど熟成しておいしくなっていたことが始まり。

ショートケーキのショート

 ショートケーキの「ショート」とは、「サクサクした」という意味で、もともとサクサクに焼いた生地にイチゴをはさんだものをショートネスとよんでいたことのなごり。
 
  ■補足
 ショートネスを日本人好みにしたものが、現在のショートケーキ。

イクラ

 「イクラ」とは、ロシア語で「魚の卵」という意味。
  なので、一応キャビアも「イクラ」。

  ■補足
  正確には、キャビアはロシア語で「チョールヤナ・イクラ」

アンパン

 あんパンは、菓子パンの中で唯一保存料が使われていない食品。
 理由は、糖分が多いため、水を奪って、細菌を繁殖させないため。

食パンの由来

 パンはもちろん食べ物なので、わざわざ「食パン」と呼ぶのはおかしい気がするが、これは画家がデッサンの際、消しゴム代わりに使う「消しパン」と区別する必要があったため。

  ■補足
  「外国人が主食にしているパン」が短くなって食パンとなったという説もあるようです。

年越し蕎麦

 元々大晦日に食べられる蕎麦なので、年が明ける前に食べてしまわないと縁起が悪く、残したり、年をまたいでしまうと、その年は金運にめぐまれないといわれている。

  ■補足
 ちなみに、会津地方では、大晦日でなく元旦に蕎麦を食べる風習があるそうです。
 香川県には年越しそばならぬ年越しうどんを食べる地域も。

ピーナッツはナッツじゃない

 日本語では落花生とも呼ぶ「ピーナッツ」。
 「ナッツ」と付いているが、ナッツとは木の実のことで、ピーナッツは豆類なのでピーナッツはナッツではない。

ピーマンの流通

  苦味が強く、苦手な人も多いピーマン。
  元々日本の食卓に登ることはほとんど無かったが、そのために敗戦直後の経済統制の網を潜り抜けてしまい、自由に生産、販売ができるようになった。
  その結果、食糧難の時代の闇市で飛ぶように売れ、日本人になじみの野菜となった。

ジュースの定義

 オレンジジュースやグレープジュース等の「○○ジュース」。
 商品名にジュースと書いていいものは果汁100%のものだけと決まっている。
 なので、100%未満のものは、パッケージのどこにも「ジュース」とは書かれていない。

  ■補足
  果汁10%以上100%未満のものは果汁入り飲料と表記。

ホットコーヒーとシロップ

 喫茶店などでは、ホットコーヒー用に砂糖。アイスコーヒー用に液体のガムシロップが使われる。
 ホットコーヒーにシロップが使われないのは、高温だと甘みを感じにくく、低温だと砂糖よりも甘みを感じやすくなるというシロップの性質があるため。
 
  ●補足
  健康のためには、血糖値のあがりにくい砂糖のほうがいいようです。

日本人と海苔

 海外でも食べられている海苔。
 しかし、海苔の成分を分解する酵素を持っているのは、世界中で日本人だけなので、現在のところ、外国人が海苔を食べても消化することができない。

 ■補足
 その理由として、酵素は生海苔にしかふくまれていなく、生の海苔を食べるのは日本人だけという説が有力です。

アンパンとゴマ

 甘くて美味しい日本生まれの人気のパン「あんパン」。
 現在、お店で売られているあんパンの上にはゴマが振りかけられているが、白ゴマの物と黒ゴマの物の二種類がある。
 実はこれには意味があり、黒ゴマが振りかけてあるものは、中の餡が粒餡であることを表し、白ゴマが振りかけてあるものは中の餡がコシあんであることを見た目で分かるようにしてあるため。

杜氏さんが食べてはいけないもの

 日本酒を造る職人さんの「杜氏」。

 その杜氏さん達には、食べてはいけない料理があります。

 それは「納豆」。

 手や衣服などに納豆菌が着いて、日本酒に混ざってしまうと日本酒がダメになってしまう可能性があるため。

カップラーメンの上級、標準

 現在発売されているカップラーメンには「上級」と「標準」の2種類あり、必ずどちらかがパッケージに印刷されています。

 この違いは麺に対するかやくの量できまり、かやくが麺の重量の15%以上だと上級、それ以下だと標準となる。

種無しブドウの作り方

 種が無いので食べやすくてとても便利な種なし葡萄。
 作り方は、ぶどうの花が咲いたら、ジベレリン液という薬を入れたコップに花を一房ずつ浸すだけ。
 すると、種が無くても子房がふくらんで実になり、種なし葡萄の出来上がり。
 なので、ジベレリン液に浸さないと普通に種ありブドウができます。

 ■補足
 ジベレリン液は植物ホルモンの一種で人体には無害です。

クリスマスケーキとフライドチキン

 クリスマスといえば「フライドチキン」と「クリスマスケーキ」が定番。
 しかし、これは日本特有のもので、
 アメリカではクリスマスにフライドチキンを食べることはなく、
ケーキも殆ど食べないので「クリスマスケーキ」という物も存在しない。

 ■補足
 ケンタッキーフライドチキンは、日本とは逆に、通常よりも売り上げが落ちるので、
 ほとんどの店がクリスマスは休業するそうです。
 ちなみに、クリスマスケーキは無いですが、クリスマスハムはあります。

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